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ホッパーの日記

格ゲーをやりつつ、アイマスとかゲームとかオタクトークを書いてます 

2008.10.21[火] 魅せコンボとは何か? 真面目に語ってみる

 今日は、特に書くこともないので、コンボサークルらしく、コンボのことについて語ってみたいと思います。

 最近、コンボムービーなどをネット配信してると、よく耳にするのが「魅せコンボ」という単語。
 世間一般的には、コンボというカテゴリーには、「実戦コンボ」と「魅せコンボ」の2種類があるみたいです。
 キャノンが収録しているコンボは、「魅せコンボ」ということになるようですね。
 僕が、コンボという分野に興味をもった1998年頃は、コンボといえば魅せコンボのことを指していたものですが、これも時代の流れでしょうか。
 昔の作品を知ってる僕から見れば、今の格闘ゲームは、基本コンボがすでに魅せコンボに見えたりもするのですがw
 
 この、実戦コンボと魅せコンボ。
 何が違うかを、自分なりに考えてみました。

「実戦コンボ」
 対戦で決められる。
 メーカーが意図したコンボ。
 練習することで対戦勝率アップにつながるパーツ。
 
「魅せコンボ」
 対戦では、まずできない(相手の協力が必要だったりするので)。
 メーカーが意図していないコンボ。
 練習しても対戦には役に立たないパーツ。

 こんなところでしょうか。
 これを踏まえて考えてみると…。
 格闘ゲームは対戦をすることを前提に作られています。
 そのため、僕のように魅せコンボを研究しているのは、格闘ゲームの根本を否定しているようなもの。
 見方を変えれば、そうともいえますね。
 魅せコンボを嫌う人は、ここがひっかかるのでしょう。
 「対戦で決められるから研究する価値がある」という考え方。
 相打ちを利用したりした、相手の協力が必要なコンボとかは、「だから何なの?」という感じなのかな。
 うーん。
 けど…。
 僕は、実戦コンボも魅せコンボも、どっちも好きですけどね。
 スポーツで例えてみましょう。

野球
 野球で例えます。
 
「実戦コンボ」…好プレー
「魅せコンボ」…珍プレー


 こんな分け方。
 
 外野へのフライ。
 キャッチしたところ、タッチアップで3塁のランナーが走る。
 それを外野の選手からの弾丸ライナーで、バックホーム。
 タッチアウト!
 うまいですよね。
 これが好プレー。
 実戦コンボです。

 外野へのフライ。
 それを選手が走ってきてキャッチ…。
 と思ったら外して、ボールが頭にガツーン!
 かっこ悪い…。
 と思ったら、頭で跳ねたボールを別の選手がキャッチ。
 アウト。
 ねーよwwww
 これが珍プレー。
 魅せコンボです。

 野球というルールの中で、こんなスーパープレーができるんだ。
 こんな、かっこ悪いことが起きてしまうんだ。
 格闘ゲームというルールの中で、こんなスーパープレーができるんだ。
 こんな、かっこ悪いことが起きてしまうんだ。
 どっちも好きです。
 また、テレビなどで、珍プレーをまとめた番組が放送されます。
 本来の野球の楽しみ方とは、大きく異なりますね。
 けど、これも含めて、野球の面白さだと思っています。
 言ってみれば、キャノンのコンボ集は、珍プレーの詰め合わせなんです。
 珍プレーを見たって、野球はうまくならないです。
 けど、野球に詳しくない人でも、ついつい笑ってしまうような映像が、珍プレーにはあります。
 それを見つけたいんです。
 
 崩しからのコンボや、精密なテクニックでダメージを大きくうばう実戦コンボ。
 その一方で、協力を利用したコンボや、バグを利用した魅せコンボ。
 全部ひっくるめて、格闘ゲームの面白さ!
 どうでしょうか?

 一度、相手を倒すことを考えない、見た目だけのコンボなんかを考えてみると、格闘ゲームが違った色に映るので楽しいですよ。 
 僕は、それが楽しくてしょうがないから、キャノンというサークルを立ち上げて、今年で10年目。
 まだまだ飽きません。
 今後も、みんなを驚かせたり、笑わせたりしたくて、いろんな魅せコンボを研究していくと思います。
 そしていつか、またコンボムービーなんかをアップしたら、「あー恒例の珍プレー集か」と思いながら、ご覧になっていただければ、嬉しいですね。

 それでは!
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プロフィール

ホッパー

Author:ホッパー
格ゲーサークル「キャノン」の管理人です。
咲-Saki-と声優さんを応援しつつ、アイマスを本業としてます。
もはや格ゲー関係ないけど、コンボ動画は当サイトで公開中です。

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