2023.09.29[金] ウマ娘のコミック「シンデレラグレイ」12巻の感想

ちょっと前ですが、シンデレラグレイの新刊を購入しました。
まだブログに感想を書けてなかったので、今日は最新12巻について書いていきます。

表紙の通り、今回はひたすらバンブーメモリーのお話。
この涙が、表紙と対になっているようで印象深いです。

けど、一方でトレーナーの心理戦も熱かった12巻。
この奈瀬英人トレーナー。
娘が倒したオグリキャップを、自分も倒すためにやってきた。
そう感じます。

あとは、六平との因縁か。
これだけみると、ほんと何の漫画だ?
となるくらい絵面が強い。
シンデレラグレイは、こうしたトレーナー同士の掛け合いも熱い。
だから素晴らしい。

そんなトレーナー同士の想いも交差しつつ、とにかく
「バンブーメモリーvsオグリキャップ」
これを実現させる。
そのための12巻でもありましたね。
コミック一冊分を使って、レースに挑むまでの葛藤を描く。
贅沢な巻ですよ。
それだけ「連闘」が、ウマ娘にとって自殺行為ってのが伝わってきます。
けど、シンデレラグレイは史実をもとにした物語。
これは本当にあったレースということ。
当時のざわつきも感じられるシナリオでした。

ゲームではいくらでも連闘していいけどね。
ファミコンの格ゲーといえば、ジョイメカファイト。
伝われ。

出走前から波乱の展開となった、マイルCS
さぁ、どんなレースになる!?
と思ったら、走りながら↑この回想シーンの入る流れ。
構成がうますぎる。

バンブーメモリーの思い出ボムが強すぎるけど、果たしてオグリはどこまで食らいつけるか…!
シンデレラグレイを最大限に楽しむために、僕はレース結果をいっさい調べてないです。
なので、このマイルCSの結果も知りません。
全力でシンデレラグレイを楽しめています。

けど、毎回新刊が出るたびに「ここで終わるの!?結果は!?次巻はよ!」となる苦しみも背負っています。
だがそれでいい。
これにより、作中のトレーナーたちと想いをシンクロできてるわけですし。
次の13巻は年内に出るみたいですし、期待しながら待つとします。
バンブーもオグリも頑張れー!

そんな感じに、今日はシンデレラグレイ12巻の感想をお届けしました。
シンデレラグレイはいいぞ。
いいぞ。
それでは。
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