2023.02.13[月] アイマス合同ライブ2023から感じた「繋がり」 琴美の願いが今も続いている

「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」
通称、MOIW2023
二日間の夢の祭典、お疲れ様でした!
両日現地参加してきて、今も余韻にひたっています。
この気持ちをちゃんと残しておきたい…。
なので、ブログでも何日かに分けて感想を書いていきたいと思います。
まず今日書いておきたいテーマは、
「繋がり」
です。
他ブランドへの繋がり。
楽曲とアイドルとの繋がり。
ひとつ例をあげると、

もふもふえん「はるかぜバトン」
僕は、765AS、ミリオン、シンデレラ、シャニマスは分かりますが、SideMだけが詳しくないです。
なので、この楽曲も今回初めて聞きました。
最初は子供アイドルらしい可愛い曲かな?
と思ってましたが、

途中からCleaskyが合流して「ん!?」となりました。
Cleaskyは「別れ」と「また必ず再会できる」を描いた青春ユニット。
このふたりが合流した意味はなんだ?
あらためて歌詞に集中したところ、

完全にCleaskyじゃないか!
なるほど、だから一緒に歌ったのかー。
ん?
待って、
小学生のもふもふえんが、このテーマを歌うの!?
…あ、そうか。
小学6年生って、中学になる過程で始めて「友達との別れ」を経験する年。
だから、このテーマを表現するのは間違ってないのか。
なるほどー。
と、SideMに詳しくない僕が、一気にもふもふえんに対する解像度があがったんですよ。
この導線のうまさ。
いろんなブランドからPが集まる、合同ライブならではの面白さ。
ただ、各コンテンツが自分たちの曲を披露するだけのフェスにしなかった。
なんで、このアイドルがこの曲を歌ったのか。
もふもふえんとCleaskyを繋げることで、お互いを深く知るきっかけを盛り込んでくれたのです。

「恋のHamburg♪」もそうでした。
ミリオンライブの美奈子と、シャニマスの恋鐘は料理が得意。
それは知ってましたが、SideMの信玄誠司はどうしているのだろう?
ちょっとプロフィールを調べてみるか。
趣味→料理
おー、SideM料理担当は彼だったのか。
それにゲーム内でもハンバーグを話題にしてるのか。
なるほどなるほど、そういう繋がりか。
そんな信玄誠司が所属するユニットは、『FRAME』
元公務員で、頼れるみんなの正義の味方。
困っている人を、決して見過ごさない。
そのFRAMEがお手伝いした楽曲が、

咲くは浮世の君花火
この楽曲で、

FRAMEは、この歌詞パートを歌いました。
なるほど!そういうことか!
ここで繋がった。
調べていくとどんどん答えに辿りついていくんです。
なので、今回の合同ライブは、
・どうしてこのアイドルが手伝ったのか
・どうしてこのアイドルが、この歌詞を歌ったのか
これに対するアンサーが、とにかく散りばめられてる。
それらを調べる行為が、アイドルと作品への興味に繋がっているんです。
そして、
この繋がりに気付いた時の、小気味よさ。
アイドルを知れば知るほど、撃ち抜かれます。

美希、未央、めぐるの黄色組が歌った「Friendly Smile」って、どんな歌詞だろう……
………。
…ぁ
ぁぁぁあああああああああああーーーーーーーっっっっっ!!!!!
もう、これの連続。
いや、ほんと今回の合同ライブをただのフェスにせずに、全てのアイドルたちに意味をもたせたの、
天才すぎる
せっかく5ブランドが揃ったなら、全部のアイドルを知ってもらいたい。
プロデューサーになってもらいたい。
そんな願い。
765ASを前面に出して、新しいシャニマスやSideMがよいしょする。
そんなライブにはしない。
楽曲に意味があるから出演させる。
アイドルには、それぞれの価値があるから。
各ブランドごとにも、色があるから。
作品とアイドルを、とても大切にしてもらえた。
心からそう感じられるライブでした。

たくさんの想いが集まって、実現した東京ドーム公演。
そんな夢の舞台で、見せてくれたのは「繋がり」
違う事務所のアイドルたちが、楽曲で繋がる。
その意味が分からなくても、導線は生まれる。
辿っていくことで、アイドルを知ることができる。
繋がり。

かつて、この「繋がり」を大切にしたアイドルがいました。
音無琴美。
765プロの原点。
アイドルマスターの原点。
ずっと繋がりは続いていた。
その先に、東京ドームのステージあった。
そして、きっとこの先も繋がっていく。
とても充実した二日間を体験することができました。
心から感謝します。
ありがとうございました。
たくさんの元気をもらえましたし、この先もプロデュースをがんばります!
次の繋がりを作るために。
はい。
というわけで、今日は「繋がり」をテーマに、合同ライブを振り返ってみました。
明日はまた違う視点で感想を書いていければと思います。
それでは。
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