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ホッパーの日記

格ゲーをやりつつ、アイマスとかゲームとかオタクトークを書いてます 

2022.11.06[日] シャニマス 放クラのシナリオ「夢色ストライド、どこまでも」の感想

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現在、開催中のシャニマスのシナリオイベント。
「夢色ストライド、どこまでも」
放クラメインのお話。
今日はこちらの感想です。

にしても、シャニマスのシナリオについて書くのは久しぶりかも。
イルミネの「For Your Eyes Only」
アンティーカの「かいぶつのうた」
こちらについては書かなかったんですよね。
このふたつに関しては、シナリオが素直というか…。
普通に読み物として楽しんだんですよね。
何かブログで考察を書くようなものでもないかな、と。

ただ、僕が気付いていないだけで、実は深いキーワードが隠されていたかもですけど…。
あと、単純に書くタイミングを逃したってのもあります。
決してシナリオが刺さらなかったわけではないので、そこは誤解のないよう。


で、今回の「夢色ストライド、どこまでも」
こちらも考察が必要なような内容ではないんですが、今週はまとまった時間がとれたので、感想を書いていきたいと思います。
ネタバレが含まれますので、ここから先は「追記」に隠します。
ただし!
今日の日付の記事に直接アクセスしてしまうと、追記が隠れず全表示になっておりますので、ご注意ください。

それでは、続きは「追記」にて。

※ここから先は「夢色ストライド、どこまでも」のネタバレが含まれます
未読の方はご注意ください



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今回、樹里視点だったのは意外でしたね。
てっきり夏葉視点が来ると思ってたので。

放クラって年齢差が大きいので、誰を主軸にするかで色が大きく変わると感じてます。
夏葉のように、すでに学生でない立場から見える放クラって、興味があるんですよね。
名誉ある家柄の出身だから、学生時代は規律も厳しかったと思います。
そんな夏葉にとってみれば、アイドルになって始めて「放課後」を体験してるんじゃないかと。
それは凛世も同じ感覚のはず。
もちろん、クラスメイトと帰りにどこかで遊ぶ描写はありましたが、その楽しさを教えてくたれのは放クラのメンバーでしょうし。

では、樹里は?
というと、彼女は一度挫折を経験している。
あの時点で、ひとつの「放課後」が終わっているんですよね。
退部したことで部活のメンバーとも疎遠。
ひとりで帰宅する時間も多かったことでしょう。

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そんな樹里が放クラと出会い、放課後を再スタートさせた。
自分の価値について悩んでた子が、自分は自分のままでいいと言ってくれる環境と出会えた。
そら強いよ。
無敵よ。

そして、自分のアイドルとしての将来についても、はっきりとした形を出してきた。

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そして、今度は憧れられる立場となった。
追いかけられる位置まで来た。

「樹里ちゃんみたいなアイドルになりたい」

そんな目標について、

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自分を超えてこい、というエールを投げ返した樹里。

答えが100点満点すぎて、僕がひとみんなら天井を突き破ってた。
なんかさ。
樹里ってずるいよな。
完璧じゃん。
本心でこの言葉を投げられるって、最高すぎる。
樹里の良さがバツグンに出てたシーンだったかと。

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このエールの背景には憧れる兄の存在がいた~というのも素敵でした。

あと、ロリ樹里は助かった。
僕がひとみんなら「わ゛た゛し゛が゛や゛し゛な゛い゛ま゛す゛」と、咆哮してた。

でね。

憧れの兄が遠い存在になったのが、影でずっと努力をしているのを知った時。
先に生まれた相手だし、男性だし、背も高い。
だから勝てないんだ。
けど、違った。
追いつけないのは、圧倒的な努力の差。

幼心に、「努力しないで勝てるやつなんていない」と、感じたのかもしれません。
だから、樹里はまっすぐ努力する。
この表裏のない素直ながんばりは兄の影響と思うと、また樹里に対する解像度が上がった気がします。

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で。
そんな樹里ですけど、

Q:どうしてかっこいいの?

という質問に対して、

A:放クラのみんなのおかげ

と回答してます。
ここも、樹里のずるいところだよなー。
表裏のない素直のところが、さらにブーストをかけてる。
こんなん言われたら、自己肯定感がメーター振り切るよ。

それを受けて、メンバーも努力をする。
樹里にいい影響を与えられるような、そんな存在でい続けたいから。

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樹里は照れるだろうけど、メンバーにとっても樹里は憧れであるはず。
彼女が放クラにもたらしてる光は、とても強いですよ。

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そんな感じに、樹里の魅力をあらためて知ることができたシナリオでした。
こちらこそ、これからもよろしく。


さてさて。

ここからはシナリオを読んでて気になったところを、あれこれ書きます。

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「じゅりんぜ」

最近、公式の樹里×凛世の供給が多くないですか?
寮組だから、一緒にいる描写が多いのは納得なんですが…。
初期のじゅりなつと比べると、ね。

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同時期に、こんなカードまで放り込んできてるし。
もう彼氏と彼女なんよ。

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「服装」

SSRの衣装を、いろいろ組み合わせるのはシャニマスの立ち絵の表現としてよくあるんですけど…。
部屋でテレビ鑑賞するのに、ちょこ先輩の服装が勝負すぎてちょっと笑った。

グレフェス報酬で部屋着を追加したのは、うまいと思ったんですよ。
そのまま立ち絵としてシナリオに組み込めるし。
そんなノリで、普通に私服パターンを増やしてもいいのでは?
キャラによっては、冬服が乏しい子もいるし。

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「既視感」

大自然の中、プロデューサーと遊ぶ果穂。

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既視感しかなかった。

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「キーホルダー」

お土産で買ったキーホルダー。
チャリンという効果音も聞こえました。

でね。

この「チャリン」という音。
今回のシナリオでは3回出てきます。

1:寮でカギを落として、凛世に指摘されたところ
2:兄とコーチが話してたシーンで、努力していることを知ったところ
3:果穂にキーホルダーを渡すところ(報酬カードコミュ


1と3は分かるんですよ。
効果音として自然。

じゃあ、2は?
兄の回想シーンで、どうしてチャリンという音を入れた?

追いつけない存在と感じて、心にカギをかけた?
カギを落とした?
逆にカギを見つけた?

ここの効果音だけが、不自然というか…。
僕の中で正解がつかめずに「ん?」となったシーン。
みなさんはどう感じました?

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と、そんな疑問も残りはしましたが…。
とにかく「青春」「アイドル」って感じで、素直に楽しめる内容でした。

放クラは、これからもヒーローとして走り続けていくことでしょう。
そして、憧れられて追いかけてもくる。
そんな足音も嬉しい。
彼女たちの原動力となるのでしょう。

これからも、5人の放課後を見守っていくとします。
以上、「夢色ストライド、どこまでも」の感想でした。
それでは。

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Author:ホッパー
格ゲーサークル「キャノン」の管理人です。
咲-Saki-と声優さんを応援しつつ、アイマスを本業としてます。
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