2022.06.27[月] ミリオンライブBlooming Cloverコミック11巻と第53話「こたえ」の感想

今日は「ミリオンライブBlooming Clover」の話題。
コミック11巻が発売になりました!
いつも連載の感想を書いてますが、コミック派を配慮して大きなネタバレは避けてるのですが…。
単行本が出てしまったら解禁でいいですよね。
では、あらためて感想です。

11巻は、千早と志保の話からスタート。
志保と弟と母親。
千早も誘われて一緒に遊びます。
志保の弟。
千早の弟。

この対比は、ミリオンライブでは意外と描かれてきませんでした。
内容が内容ですからね。
ついに公式で触れたか…。
けど、暗くなりすぎないのは、「今」の千早と「今」の志保だから。

ひとりじゃない。
ひとりでは迷子になる。
ひとりでは間違ったことに気付けない。
いろんな経験をしてきた志保だから、千早とも向き合える。

そして、桃子編のテーマである「プロとは?」という課題。
志保はどう答えを出すのか。
これも11巻の見所。

さらに。
同時進行で、いろんなアイドルも動きます。
一見、関係ないように見えて芯の部分はつながってる。

ここ、あんロコ。
ロコが光るのは12巻かな。
コミック派の人は期待してて。
マジで名シーンが待ってるので。

いろんな想いが交差する中で、桃子とも衝突します。
プロが桃子を成長させたのは確か。
けど、道はたくさんあるのに、プロに縛られて迷子になってる。
ここが志保と重なる部分。
自分を追い詰めることが努力になってる。

アイドルはもっと可能性がある。
プロであることでしか前に進めない。
そこに自分らしさはあるのか。
だから道を作るために、プロデューサーがいる。

迷子になるのは当たり前。
答えのない道なんだから。
だから大切なのは、迷子になった時、自分は迷っていると気付けること。

それはひとりでは気付かない。
千早も志保もそうだった。
だからこそ、志保の言葉がまっすぐ桃子に届く。
「がんばったね」

そして、のり子も気付く。
みんなも少しずつ、桃子に寄り添っている。
まだ時間はかかりそう。
けど、確実に時計は動き始めてる。
というところで11巻は終わり。
コミック派の方は12巻が待ち遠しいかと。

そんなあなたに朗報!
12巻は11月26日発売です。
あと5ヶ月?
きっと、あっという間。
なので予約!
よろしくお願いします。
で!
11巻は、これで終わりじゃないです。

特装版についてきたCD。
これが…。
すんごいやんばい!
まず、志保と千早の「shy→shining」
志保も千早も明るく歌ってるのもやばいけど…。
一番やばいのは間奏。
千早と志保のセリフが入るんですよ。
やっっっばいよ。
思わず、ひっくり返ったし。
そこからの…。
桃子、のり子、杏奈の「my song」
はーーーー。
こっちも、やばい。
やっっっばいよ!!
桃子が「終わらないmy song♪」だよ。
だぁーーーーっ!!
吹っ飛ぶ。
桃子ーーー!
終わらないよーーー!
で。
トドメはドラマCD
海美、桃子、恵美、杏奈。
この組み合わせだから、ギャグもありました。
あー、こういうノリかー。
なんて思ってたら、
ぎゃーーーー!!!!
これ、コミックのおまけに付けるシナリオじゃないよ!!
やばいくらい強い。
強すぎる。
夜想令嬢で悩んだ恵美と、子役の桃子との関係よ。
コミック11巻を読んだあと、これ聞いてみ?
死にます
志保のセリフをさーーー。
桃子がさーーー!!
これは、AEDを持って聞いた方がいいです。
「ローリング△さんかく」要素も含まれますから、マジで心臓が止まる。
はぁーーー。
ありがとう。
ありがとう。
最高でした。

と、コミック11巻で高まりすぎて収集がつかなくなってきたので…。
ここでいったん話題変更。
今日は電撃マオウも発売しました。
なので、ミリオンBCの最新話も掲載。
こちらの感想も書いていきます。

今月は第53話「こたえ」
タイトルが「こたえ」ってやばくないですか?
長かった桃子編もついに最終章ですよ。

アイドルを導くプロデューサーですが、ステージに立つのはあくまでアイドル。
光り輝くステージ。
煌びやかな衣装。
心に響く楽曲。
用意はできても、披露するのはアイドル。
プロデューサーはその重圧は一生わからない。
だから、必ず支える。
ひとりも手放さない。

まっくらな道でも、まっすぐ進んでいけるように。
家族でもなければ、恋人でもない。
けど、そこには深い信頼がある。
だからアイマスは最高なんですよ。

桃子編もいよいよフィナーレの予感。
次号も楽しみにしたいと思います。
はい。
というわけで、以上、ミリオンBCコミック11巻と、第53話の感想でした。
それでは。
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