2022.03.04[金] ヤングガンガンNo.06 咲-Saki-第242局、まこ飯 第28話の感想

今日は月初めの金曜日。
なのでヤンガンを購入ー。
目的は、咲-Saki-
さっそく感想です。

今週は、第242局「同志」
ここのところ、咲-Saki-は部長の回想オンリー。
まるで走馬灯。
部長、マジで死ぬ前にみたいになってるけど大丈夫?
これで回想が終わったら、見知らぬ病室で目を覚まして、

「ああ、落ち着いてください」
「焦ることはありません」
「あなたにお話があります、いいですか?」
「どうか、落ち着いて聞いてください」
「あなたはずっと昏睡状態だった」
「あなたが眠っていたのは……」
「9年です」
「この9年で、咲-Saki-はまだインターハイが終わっていません」
(興奮する患者)
「まずい!」
「νοσοκόμα! νοσοκόμα! νοσοκόμα!」
「ナース!」
「大丈夫、大丈夫、落ち着いて……」
「この9年でインハイは決勝まで来ました、阿知賀編も復活しましたし、シノハユも始まりました」
「あ、咲日和は終わりましたが………ナース! あぁ、落ち着いて、落ち着いて!」
「あ、あと、女性同士でも子供が生まれると作者が認めました、我々の勝利です、だから落ち着いて、落ち着い……ナース!」

そんな結末が待っているかは知りませんが…。
この回想を見る限り、やはり部長の正妻はキャプテンってことか。
キャプテンも常に開眼してるし、アピール全開。
まこは……。
うーん、相棒?
あのふたりは信頼関係での絆なんですよね。
親友とも恋人とも違う。
まぁ、久の場合は一夫多妻もやりかねんけど。
悪待ちの女ですよ。

そして、これは百合の間に割り込んだステルスおもち。
この姿で気配がないのは無理でしょ。

多くの読者は、桃パイに目がいって次号が休載であることに気が付かない。
また一ヶ月後に会いましょう。

月頭なので、咲-Saki-以外にも連載があります。
そう、まこ飯です。
今月は第28話。
龍門渕がメインでした。

このお中元のくだりは、なんだか印象的でしたね。
お嬢様だから、使いきれないほどのお中元が届く。
こんなん無駄遣いでは?
と思ってたけど、大切に想う気持ちを伝える。
そんなコミュニケーションを円滑にするための習慣だと気が付いた〜というやつ。
日本人らしい想いの受け渡しですよね。
全然、関係ないけど「東京ディズニーランドの失敗」を思い出しましたよ。
日本のディズニーランドは、世界で唯一ディズニーの直営店じゃない。
オリエンタルランドのフランチャイズ施設なんです。
なので、ディズニーにロイヤリティを払ってる。
チケット代は10%
飲食は5%の売上をもっていかれる。
これかなり厳しい契約なんですよ。
オリエンタルランドがまともに経営するのは難しいとされてました。
が!
結果的にオリエンタルランドの一人勝ちになりました。
勝利の秘訣は、
お土産
アメリカにはお土産を職場や友人に配る〜なんて文化はない。
だから、お土産にはロイヤリティをつけなかった。
けど、日本はお歳暮やお中元をみてもわかる様に、お土産や贈り物を配る文化がある。
事実、ディズニーランドのお土産コーナーは広いし、長蛇の列ができる。
これにはディズニー本社の経営陣もびっくり。
直営店にしてれば、どれだけ利益があったことか。
それを受けて、
「東京ディズニーランドの最大の失敗」
と発言したとか。
まぁ、今ではお土産にもロイヤリティが付くみたいですけど…。
でね。
こういうお土産を贈って、普段は言えない感謝とかを口にするきっかけにする。
奥ゆかしい日本人の気質も見えて面白いですよね。
今回のまこ飯を読んで、そんなことを考えました。

透華に奥ゆかしさがあるかどうかは、別問題として。
そんな咲-Saki-とまこ飯の感想でした。

あと、立先生は奥ゆかしさを通り越して心配になってくるので、編集者はちゃんといい物を送り届けてください。
コミュニケーション大事。
それでは。
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