2021.12.11[土] テイルズ・オブ・アライズ終盤のプレイ日記(ネタバレ注意)

今日は「Tales of ARISE」の感想です。
以前、2つほど記事を書いたので、今回で3回目。
前に書いた記事は、こちら↓
2021.11.17[水] テイルズ・オブ・アライズ序盤のプレイ日記(ネタバレ注意)
http://canonsnk.blog69.fc2.com/blog-entry-5645.html
2021.11.30[火] テイルズ・オブ・アライズ中盤のプレイ日記(ネタバレ注意)
http://canonsnk.blog69.fc2.com/blog-entry-5657.html
あれからいろいろありまして…。
無事にクリアーできました!

プレイ時間は、約36時間。
本編には関係ないサブクエストはある程度は省いたので、わりと急ぎ足だったかな。
というわけで、今回のブログでは終盤の展開と、ゲームを終えての総評も書いていきたいと思います。
もちろんネタバレ全開になるので、続きは「追記」に隠します。
この日付のブログに直接アクセスした場合は、追記が隠れずに表示されてますので、ご注意ください。
それでは、ここから先は追記へ。
※この先は「Tales of ARISE」のネタバレが含まれます。
未プレイの方はご注意ください。

「手堅く作りこんでいた」というのがクリアー直後の素直な感想でした。
主人公が主人公である必要性。
ヒロインがヒロインである必要性。
全部が一本の筋を通して描かれてました。
でね。
今回のテイルズで好きなところ。
それは、
タイトルの回収
「ARISE」という単語には、
・起こる
・発生する
という意味の他に、
・上がる
・昇る
・反逆する
という意味もあります。
このタイトル通りにアルフェンは駆け抜けていきました。
でね。
「ARISE」って単語。
言葉の響きから、「ALIVE」にも聞こえるな~と思いながらプレイしてたんですよ。
ALIVE、意味は「生きて」
死ぬことを目的としてたシオンが、生きたいと信じるまでの物語。
「Tales of ARISE」は「Tales of ALIVE」でもあったな。
そう感じました。
そんな感動的な作品だったのに、

マグナレイしか撃ってなくて申し訳なかった
使用回数は、11,573回
戦闘時間の合計が9時間3分だったから、3秒に一回はマグナレイを撃ってた計算になる。
2021年は何を一番打ち込みましたか?
と聞かれたら、胸をはって「マグナレイです」と答えられるな。
それだから、最後のヴォルラーン戦は焦った。
いきなりアルフェン使ってくださいって、無茶を言うな。
9時間あった戦闘時間のうち、アルフェン使ってたの5分くらいだよ。

マグナレイがないと、このゲームどうやって攻撃していいのか分からなかった。
36時間もプレイしてきて、最後の最後の戦闘が生まれて始めてテイルズやりました~みたいな動きだったからな。
ほんとにヴォルラーンには申し訳なかった。
けど、ほら。
アルフェンも言ってたじゃん。
「赦す」って。
こうやっていろんなことを赦していかないとね。
人類みんな兄弟。
ハッピーエンドで精霊もハッピー。
ただし、ヘルガイムキルは滅んでよろしい。

あ、ヘルガイムキルで思い出した。
物語の終盤で出てきた「ヘヴレクトの35」
やたら合理合理と言いまくる効率厨だったけど、こいつの話を聞いてて思ったんですよ。
「Tales of ARISE」自体が合理性のゲームだったな~と。
わざわざ牧場にいかなくても、旅商人に話しかければ牧場が管理できたり。
勝ちポーズを無くして、リザルト画面はフィールド上で見せるとか。
あと、極めつけは、

ラスボス戦の手前で、各キャラの最強防具が置いてある。
ほんと合理的。
このゲームって、ヘヴレクトの35が作ったのかー。
と思いながら戦ってましたよ。
だから、僕がマグナレイしか撃ってないのブチ切れてたと思う。
カプセルの中で、「これそういうゲームじゃねぇから!」って叫んでいたかもしれない。
すまんな。

けど、最終的に不合理で世界は救われたから、不合理最高。
自由度の高さもテイルズのウリってことで。
いろんな無駄を省いて、ストレスフリーにしてたのは、それだけ開発者のバランス調整が上手だった証拠だし。
あ、そういえば、その辺の開発側の想いなどは、昨日インタビュー記事が公開されてましたね。
『テイルズ オブ』シリーズの危機を救う、
『テイルズ オブ アライズ』で挑戦した継承と進化【CEDEC+KYUSHU 2021】
https://www.famitsu.com/news/202112/07242500.html
これ、めちゃくちゃ熱い内容なので是非読んでみてください。
そんなテイルズだけど、後半のOPがカバー曲だったのには驚きました。
「Hello,Again~昔からある場所~」
1995年の曲ですよ。
けど、びっくりするくらい歌詞とピッタリなんですよね。
この歌詞を元にシナリオを作ったのでは?
と思ったくらい。
でね。

このカバー曲と共に、かっこいいアニメーションが流れるじゃないですか。
黒いドラゴンと戦うシーン。
アルフェンも炎の剣で必死に攻撃してますよ。
そんな中、

リンウェルの魔法が発動!

強すぎ
ドラゴン木っ端微塵なんですが…。
これ、他のメンバー必要でした?
リンウェルひとりでいいのでは?

ティオとか地面から光を出してたけど、ドラゴンは空にいるんだが。
キサラ、この画面見てないイケメンなんとかしろ。
素敵なオープニングだったけど、ここだけは見るたびに「ふふっ」ってなってました。

リンウェル最強説。
この魔法使いたちに喧嘩を売りに言ったアウメドラって、実はめちゃくちゃ強かったのでは?
この世界のパワーバランス怖い。

と、そんなヤボな突っ込みもありましたが、誤解のないように書いていきますが、「Tales of ARISE」はめっちゃ面白かったですよ。
とにかく、開発者が「いいものを作るんだ!」という熱意がガンガン伝わってきたし。
特に好きなのが、このメニュー画面。

物語が進むごとに、どんどんイラストが変わるじゃないですか。
こんなメニュー画面なんて、一番手を抜いてもいい場所。
そこに、物語にあわせてイラストを壁紙にしましょう~って、発想が出ること自体が素敵。
そして、それにGOサインが出せる環境。
どけだけテイルズが恵まれた環境で生まれたかって話ですよ。

間違いなく名作。
このARISEが、テイルズ史上最高傑作と言う人もいますしね。
素晴らしい作品をプレイできて、僕も嬉しかったですよ。
マグナレイと過ごした日々。
決して忘れないよ。
そんな「Tales of ARISE」でした。
さて。
長々と書いてきましたが、以上で感想はおしまいです。
あ、最後にひとつだけ。
テイルズやってて笑ったのは、敵に接触しても戦闘に入らなくなった時。ただ散歩するだけのゲームになってた。 #TOARISE #PS4sharehttps://t.co/foSEdNNHOG pic.twitter.com/8T6Xy6TnRX
— ホッパー (@canonsnk) December 11, 2021
バグって戦闘に入らなくなって、ただ散歩するゲームになったラストダンジョンを置いておきますね。
これもいい思い出です。
また次回のテイルズも楽しみにしたいと思います。
それでは。
13:25 Top