2021.08.19[木] 約3年ぶりの新刊「ブラックラグーン」第12巻が発売

ブラックラグーンの新刊が出ました!
第12巻です。
なんと3年ぶりの新刊。
随分と待ちましたけど…。

前回の11巻は4年ぶりの新刊だったので、今回はまだ早い方。
むしろ連載が続いてくれてるだけでも、ありがたいですよ。

ところで、この表紙の子は誰だろ?
新キャラかな。
ん?

冬優子?
このアイマス脳のせいで、読んでる間ずっとルマジュールの声が幸村恵理さんで再生されてましたよ。

この子なら「あんたはここでふゆと死ぬのよ」って言いそう。
違和感ゼロ。
そんな冬優子が表紙を飾ってるからわかるように、今回のメインヒロインです。
正直めっちゃ好み。
というか、

今回、初登場した「五本指」(レ・サンク・ドワ)
全部好きなんだが?
DD?
違いますよ、箱推しってやつ。
いいですよ、この子たち。
けど…
ロアナプラという街にはちょっと上品すぎるかな。
ガンスリンガーガールあたりが、迷い込んだ感ある。
まぁ、わざとでしょうけどね。
遺物が混入した。
それが際立ってるし、広江先生の趣味も噛み合って面白い。

いつものロック探偵も、フォンというチートも手に入れて情報検索が早〜い。
ご都合主義感あるけど、テンポよくていい。
ブラックラグーンってとにかくセリフが多くて読むのに時間かかるんですけど、苦にならないのは会話のテンポが海外ドラマみたいで小気味いいから。
久しぶりの新刊となりましたが、いつものロアナプラが広がってて嬉しくなりましたよ。
安心感すらある。
けど、こんな街には一歩も足を踏み入れたくないけどな。

そんな12巻。
巻末には連載20年を記念して、スペシャル座談会が収録されてました。
これが、なかなかのなかなか。
どうしてこんなにも新刊が遅れたのか。
広江先生が鬱病になったあたりも触れられているので、事情も知らずに
「ブラックラグーンって打ち切り?」
と勘違いしてるような方は、是非とも読んでほしいです。
漫画家って、どうしても最後は自分との戦いなのかな、と。
メンタル管理が難しいよね、どうしても。

そんな中、平行して連載してる「341戦闘団」もコミックが出ますし、ブラックラグーンもゆるりと継続中。
筆が少しずつでも進んでいるなら、僕はじっくり待つだけ。
次回の13巻も楽しみにしております。
てなところで、以上、ブラックラグーン12巻の感想でした。
それでは。
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