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ホッパーの日記

格ゲーをやりつつ、アイマスとかゲームとかオタクトークを書いてます 

2020.09.05[土] シャニマス 放クライベント「many screens」の感想。デジタルとアナログそれぞれの良さ

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 今日はシャニマスの話題。
 放課後クライマックスガールズの新しいイベントが始まりましたので、今日はこちらの感想です。
 
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 いや、今回のシナリオはびっくりしました。
 正直、こんな時事ネタでくるとは思わなかったので。
 コロナでリモートを余儀なくされる中、シャニマスでもオンラインでつながる話を描いてくるとは。
 もちろん、アイマスの世界ではコロナなんて流行ってないけど、このご時勢だから描けたシナリオでもありましたね。

 そんなシナリオを読んでの感想を、ずらら~と書いていきたいと思います。
 ネタバレ全力全開になるので、ここから先は追記に隠します。
 バレOKでしたら、このまま読み進めてください。
 それではスタート。
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※ここから先は放クライベント「many screens」のネタバレが含まれます。
シナリオ未読の方はご注意ください



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 シナリオ「many screens」
 意味は「多くの画面」

 モデルとなった、オンラインツールはZOOMかな?
 ひとつの画面にいろんな人たちが映るリモートらしい光景。
 自宅からの配信となるリモートと、元気いっぱいでいつも一緒の放クラ。
 この一見アンバランスな組み合わせ。
 落としどころはどこだろ?
 と思いながら読み進めてましたが…。

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 一番キーとなったのは、ここ。
 
 果穂が自身の正義(アイドル像)に迷う場面。
 けど、一番見せたところはそこじゃない。

 「ハガキ」

 ここなんでしょう。

 オンラインでのミーティングや、配信番組はすごくデジタルですよね。
 けど、ハガキのファンレターって、すごくアナログじゃないですか。

 全体的にネットを活用したデジタルなシナリオの中で、果穂を止めたのがアナログってのがキー。
 僕の中で「なるほど」と感じた部分です。
 デジタルは便利だしアイドル活動では欠かせないけど、だからってアナログが古くて淘汰されるものなわけでもない。
 ファンの気持ちって、デジタルもアナログも変わらないし、それぞれの良さがある。
 ただデジタルは利便性が高い一方、情報が消費されていくのが速すぎる。
 もちろん、SNSの拡散や瞬間的な盛り上がりがリアルタイムでできる強みもあります。
 そんな中で、手描きのファンレターが心に刺さった~という描写はやっぱり意味がある。
 アナログだからこそ……でしょうね。

 今の情勢的に、どうしてもリアルリベントが開催できない。
 配信がメインになっています。
 けど、これがベストな形ではないし、会場に足を運ぶというアナログな行為は絶対に無くしたくはない。
 そういう遠回しなメッセージも感じたシナリオでした。 
 
 
 そして、果穂が困れば、黙ってないのが姉×4人ですよ。
 これが放クラなんですが、果穂を甘やかしているわけではないのもポイント。
 果穂が大好きな4人だから、果穂にとっての見本となりたいと襟を正すのもいいんですよ。

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 果穂の悩みは全員の悩み。
 前回の「アジェンダ283」でもそうだったけど、ひとつの悩みに全力で取り込むのも最高。
 頼れる姉たちですよ。

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 5人はこうして、いろんなことをひとつひとつ乗り越えていくんでしょうね。
 そんな関係がいつまでも続く。
 夏葉のコミュでも強く描かれていますし。

 最年少の果穂が、お酒を飲めるようになるまで8年。
 けど、8年後もきっと一緒にいる。
 当たり前のように。
 放課後はいつまでも放課後。
 あ、このセリフは「けいおん!」だったわ。
 けど、だいたいそんな感じよ。
 
 今回も、とてもいい話でした。
 
 さて!
 ここからは「many screens」の中で気になったところをピックアップです。

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 ちゅー!

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 ちゅー!

 合法的に放クラとちゅーできるコミュとか神すぎて神話。
 む?
 どうして僕の両手に手錠をかけますか?
 合法ですよ、合法。
 Go放ですよ。

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 あと、樹里がこの手の機械に弱いの、そういえばそうだった~と思い出しました。
 それはいいけど、凛世が得意なのが意外。
 スマホも普通に使えてますし。

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 急行がよくわからなくて各駅に乗ってた子がですよ?
 
 はー。
 都会に染まっちゃったかー。
 
 とはいえ、

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 これは染まりすぎて別人なんですが…。
 この胸はニセモノ。
 さわって確かめなければ。
 む?
 どうして僕の両手に手錠をかけますか?
 合法ですよ、合法。
 いや、これは違法だったわ。
 獄中クライマックス。

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 あと、夏葉を応援する4人がわりと限界オタクだったの好き。
 これ、10月31日と11月1日の配信イベント見てる俺らだもん。
 
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 樹里だけハッショタグ付け忘れてるのも笑った。
 らしいな~。
 こういうところも愛嬌なのでしょう。

 ちなみに、この「#もふ天」

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 実際のツイッターでも使われててほっこりしました。
 こういうネットと作品のリンクというか、活用法。
 アイマスではよくやっているけど、完全に物語の中に組み込んだのは始めてでは?
 こういうフットワークの良さや挑戦も、シャニマスの強みかもしれないですね。
 シナリオがしっかりしてるからこそ、でしょうし。

 細かい部分にも見所がたくさんあったシナリオでした。


 
 そんな感じに、今日は「many screens」についてあれこれ書いてみました。
 相変わらず安定したシナリオですけど、個人的には「クエストロメリア」みたいなコミカルな話も読んでみたいかも。
 今後の更新にも期待です。
 
 以上、シャニマスのイベントの感想でした。
 それでは。
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Author:ホッパー
格ゲーサークル「キャノン」の管理人です。
咲-Saki-と声優さんを応援しつつ、アイマスを本業としてます。
もはや格ゲー関係ないけど、コンボ動画は当サイトで公開中です。

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