2020.08.16[日] シンデレラガールズ7th大阪公演ライブBDが届きました

_人人人人_
> 京都人 <
 ̄Y^Y^Y^Y^ ̄

はい。
というわけで、シンデレラガールズ7th大阪公演。
THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR
Special 3chord♪ Glowing Rock!
こちらのライブBDが届きました。
今日のブログでは、ライブの感想をあらためて振り返ってみたいと思います。
当時、書いた感想レポートはこちら↓
2020.02.17[月] シンデレラガールズ7th大阪公演の総評。歌の強さと感謝の気持ち
http://canonsnk.blog69.fc2.com/blog-entry-5005.html
2020.02.18[火] シンデレラガールズ7th大阪公演の勢いだけの感想
http://canonsnk.blog69.fc2.com/blog-entry-5006.html
そうか、ライブは2月だったか。
もうずいぶんと昔に思えましたよ。
では、あらためて感想スタート。

ボイスがコンスタンスに追加されるシンデレラガールズでは、ライブごとに「初参加」という声優さんがいます。
今のシンデレラは規模が大きいため、新人の初ステージがドーム、というとんでもないことになってます。
緊張と重圧。
それをどうサポートするか~も、シンデレラガールズが取り組んできた課題だと感じてます。
↑で紹介した立花様の京都人だって、緊張をなごませる意図もあったはず。
そうだよね。
きっと、そう。
信じるって大事。
新人のケアで思い出すのが、3rdの佐藤亜美菜さん。
元AKBアイドルを経験している彼女だから、ライブは大丈夫。
そんな油断もあったかもしれません。
実際は、ケータリングが食べられないほどボロボロで、誰にも相談できなくてひとり苦しんでいた。
それに気付いた飯田友子さんがそばにいて、一緒にご飯にさそったり、話しかけたりして背中を押してくれたエピソードがありました。
今でこそ美談かもしれませんが、新人が背負う重圧をケアすることまで考えるのがライブだと突きつけられた事例だったかもしれません。

それを踏まえて映像特典の舞台裏を見ると、常連組はリラックスして和ませる空気を作ってますし、新人組に話しかけたりしてサポートしてるのがわかります。
楽しい気持ちのままステージをむかえる。
今の新人が初ステージとは思えないくらい堂々とパフォーマンスされてる裏側には、そういったサポートがあったからこそ~かもしれませんね。

とはいえリラックスしすぎて、もはやコントになってるのもあったけどw
「渕上~~~♪ ま~~~い♪」
「呼んだ?」
爆笑したわ。

あ、そうだ。
舞台裏トークで、エモエモだったのがここ。
開幕の「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」で、凛がソロで歌う「だから、拓け!」の歌詞。
ここは元々ソロじゃなかったみたい。
それを松井恵理子さんの提案で、ソロで歌うことになったとか。
6thではセンターでガルフロを歌った、松井恵理子さん。
凛と同じことをしても勝てない。
あれが奈緒の表現。
じゃあ、あらためて7thでは凛はどう挑むか。
それを見せてくれ。
いやー、熱いよ!
ロックだよ!
最高の裏話でした。
前日のホテルで部屋で練習しているふーりんの声が、隣まで丸聞こえだった話は笑ったけどw

そんな裏話も含めて、今回のライブは松井恵理子さんの株もあがりまくりでしたね。
「オウムアムアに幸運を」では、初ステージの佐倉薫さんをすっごく引っ張ってくれてますし。
キャリアの長い佐倉薫さんでも、初ステージは緊張するはず。
それを練習の時から、いい空気感を作っていく。
ライブって、当日だけがんばればいいわけじゃなくて、練習の延長に本番がある。
そこまでの流れを作ってるのがよく伝わるステージでもありました。

VelvetRoseの楽曲「Fascinate」
それを披露する前に、「生存本能ヴァルキュリア」で他の出演者さんと一緒に歌う。
これも、新人組へのケアの一環かもしれません。
それにしても、今でもちとせと千夜にこの楽曲を歌わせたのは天才としか思えない。
歌詞が解釈の一致すぎでしょ。
オリメンじゃないからこそ生まれる世界観と新しい色。
これぞライブの醍醐味ですよ。

からの、「Fascinate」
この曲に関しては、佐倉薫さんのチョクメも相成って、想い入れがとても強い楽曲になりましたね。
チョクメなので、内容については触れられませんが…。
ひとついえるのは、ちとせと千夜は大切な担当アイドルだし、これからもプロデュースしていく。
その気持ちだけです。

大阪公演で聞けて嬉しかった楽曲が、「義勇忍侠花吹雪」
元々、好きな楽曲だけど、振り付けに驚きました。
あやめ→忍者
珠美→武士
歌鈴→巫女
振り付けにそれぞれのキャライメージが組み込まれていて、残りの2人は背中を向けて待機している。
いや、かっこよすぎでしょ。
ここまで印象的な振り付けって、アイマス全体でもなかなか見ないです。
とても見応えがありました。

あとは、トワスカも最高オブ最高。
1stライブで有志によって企画された、手前オレンジ、奥が青のサイリウムで夕日を再現する演出。
当時の1stを知らないプロデューサーも増えた7thでも、こうして綺麗なグラデーションが見られるって、奇跡ですよ。
本当に綺麗でした。

約2年ぶりの参加となった内田真礼さんもよかったー。
2年ぶりだと全体曲も知らない曲が増えて、6曲くらい新規に覚えたと話されてました。
1stから出演してる方でも、そういうプレッシャーも抱えている。
そんな内田真礼さんも、舞台裏では他の出演者にいじられて笑顔を見せてました。
このリラックスさせる空気感は、新人じゃなくても同じ。
いい関係性ができあがってますね。
そこも蘭子っぽくて素敵。

あと、大阪公演といえば…。
まぁ、これは外せませんね。
アコースティックコーナー。
シンデレラガールズって、ライブというより「ショー」に近いなと感じてたんですよ。
巨大なメリーゴランドを作ったり、DJ KOOさんを呼んだりと。
そんな中、大阪公演では「歌」だけで勝負してきた。
馬車も花道もゲストもいらない。
「歌」だけで5万人を魅力できる。
それを一番感じたアコースティックコーナーでしたね。
この構成を7thツアーの最後にもってきたのも、素晴らしい流れだったな、と。

大阪公演のイメージカラーは「赤」
それなら最後は「紅」で締めてもらう。
この強気なセトリも、今のシンデレラらしくて大好き。
誰がセンターになっても、誰がトリを努めても、シンデレラガールズになる。
可能性の塊ですよ。
ロック。

そら火柱もあがるわ。
キーボードの上に灰が落ちてきたエピソードも笑いましたw

あ、そうそう。
ライブの映像化も長年続いてきたとあって、編集な特典の作り方も、こなれてきた。
それも感じた7thでしたね。
生バンドで構成したライブだったから、バンドメンバーにスポットをあてた映像を入れて、コメンタリーも入れましょう。
これこれ!
こういうのが欲しかった。
アイドルだけでなく、ダンサーや音響スタッフの声もどんどん入れてほしいです。
みんなで作り上げたライブなんですから、出し惜しみなしでいきましょう。

あねシンのわちゃわちゃタイムも、いろんなカメラで見られるマルチアングル。
他のコンテンツにもください。
いいものはどんどん取り入れていきましょう。

そんな映像編集で、死ぬほど笑ったのが、こちら。
「HOT LIMIT」
一日目の見所のひとつですが…。

なんでスローになるのwwww
ここだけ完全にMVだよ。
コロムビアさんいいよ。
こういう遊び心を入れられるようになったのいいよ。
編集にも成長を感じられた大阪公演でした。
あ、あとどうでもいいことをひとつ。

ちょこたん、しゃべらない問題。
この挨拶は笑ったけど、どうしてこうなった。
コメンタリーとかだとめっちゃしゃべってるのにね。

みんなとのMCも、ひとりマイクの位置おかしいからね。
しゃべらないという鉄の意志を感じる。
ちょこたんのボイスは安くないんだよ。
けど、もっと声聞きたいな!
饒舌ちょこたんに期待。
そんな7th大阪でした。
いろんなライブやイベントが中止になる中、シンデレラだけでもツアーを完結できてよかったですよ。
何度も見返して、思い出にひたりたいと思います。
それでは。
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