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ホッパーの日記

格ゲーをやりつつ、アイマスとかゲームとかオタクトークを書いてます 

2020.06.03[水] シャニマス「くもりガラスの銀曜日」のシナリオから感じる、運営からの信頼

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本日はシャイニーカラーズの話題。

現在、開催中のイベント「くもりガラスの銀曜日」
毎回、シナリオのうまさに高い評価を得ているシャニマスですが…。
この「くもりガラスの銀曜日」は、もはや他の追随を許さないレベルまで来てしまった。
そう感じたので、思わずブログに感想を書き殴ることにしました。

あ、できるだけネタバレ無しで書くつもりですが、部分的に内容にふれますのでご注意ください。
それでは、スタート。

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まず、この「くもりガラスの銀曜日」
読み終わった時の感情は、

凄い

これに尽きました。
こう書くと?


「あー、なんだ感動系かー」


と思うでしょ?
それが全然違う。

「じゃあ笑える系?」

いや、全然。

「ならどんな話なの?」

話?
話どころか物語ですら無かったよ。

だから凄いの。
それこそ、起承転結の「起」すらおきてない。

月曜日でもない
火曜日でもない
水曜日でもない
木曜日でもない
金曜日でもない
土曜日でもない
日曜日でもない


「銀曜日」

存在しない曜日。
語られることもない物語と物語のすきま。
晴れではない、くもり。
行間。
記憶の断片。
かけら。
閑話休題。


けど、それは紛れもなくイルミネ3人の生きた光景。
そう生きているんです。
あの世界で。
物語の光があたらなくても。
むしろ光があたらないからこそ。

「暗い時ほど、光は綺麗に見える」



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「ただの卵焼き」も、めぐるが作るから特別になる。
「ただの石ころ」も、真乃がプレゼントしたから特別になる。

たあいのない会話。
どれもイルミネの日常で、特別で、生きている姿。

誰かの書いたシナリオじゃない。
彼女たちはあの世界で生きている。
その断片を僕らは受け取っているだけ。
そんなリアリティもありました。

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以前のアンティーカのシナリオ「ストーリー・ストーリー」の中で、霧子も話されてました。

『生きてることは……物語じゃ……ないから………』

これすごいメタでもあり、印象的なセリフですよね。
シャニマスのアイドルたちは創作物です。
どこかの誰かがイラストを描いて。
どこかの誰かが台本を書いて。
声優さんがレコーディングする。
そんな偶像であるキャラクターが、

『生きてることは物語ではない』

と語る。

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わたしたちはこの世界で生きている。
誰かのシナリオの中で生きてるわけではない。
そこに嘘もない。

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今回の「くもりガラスの銀曜日」はまさにこれ。

彼女たちの生きている日常。
ありのままの記憶と記録。
過去と現在。

だれかの物語ではなく、彼女たちの世界。
銀曜日。
存在しない曜日だけど、確かにそこにある。

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そんなシナリオを、各ユニットの最後にもってくる。

この勇気というか…。
この内容を描くスタッフもだし、これにGOサインを出すトップも凄い。
そう凄いんです。

だからブログの最初で、今回のシナリオの率直な感想として、

凄い

と、書いたんです。
こんなのありえないですよ。
だって、物語じゃないんですから。

コロナの影響でボイス未収録でしたが、それすらもわざとでは?
と感じたくらい。


そして、もうひとつ。


このシナリオは僕らプロデューサーを心から信頼してないと提供できないです。


他のコンテンツでこれを描けるだろうか?
シナリオイベントで、起承転結のない話を。
シャニマスだからできる。
シャニマスを応援するプロデューサーならわかってもらえる。


信頼


だから凄い。
凄いしか言いようがない。

「キミに、伝わりますように」
「キミが、伝わりますように」

伝わったと思いたいです。

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さてさて。
ここからは余談。
「銀曜日」という単語自体は、シャニマスが初出ではないです。

「銀曜日のおとぎばなし」という作品があります。

互いに信じあう者にしか見えない、そして銀曜日にしか見えないと言われる「虹の玉」
それを探す物語。
「虹」はシャニマスにとっても大切なワード。
無理やりな感じもしますし、元ネタ〜というわけではありませんが、気になりますね。
もしかしたら、意識されたのかもしれません。

銀曜日

ありそうでない、不思議な単語。
見えそうで見えない、くもりガラス。
届きそうで届かない。
伝わりそうで伝わらない。

銀曜日

そして、彼女たちの日常は続いていく。
これからも。
この瞬間も。
だって生きてるんですから。

これからも彼女たちの世界を見守っていきたいです。
今日の銀曜日は晴れているかな。
それとも、くもりかな。

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以上、「くもりガラスの銀曜日」の感想でした。
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プロフィール

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Author:ホッパー
格ゲーサークル「キャノン」の管理人です。
咲-Saki-と声優さんを応援しつつ、アイマスを本業としてます。
もはや格ゲー関係ないけど、コンボ動画は当サイトで公開中です。

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