2020.04.11[土] バイオハザードRE:3をクリアーしたので感想

1999年にPSにて発売された「バイオハザード3 LAST ESCAPE」
なんと21年前ですよ。
ちょっと前にバイオ2がリメイクされて、RE:2として発売されましたが…。
その流れを組んで、RE:3としてバイオ3もリメイクされました!
いやー、いいタイミングでしたよ。
ちょっと自宅にいることが多くてですねー。
それと。
どういうわけか、とにかくウィルスをぶっ殺したい気分でしたので、ちょうど良かったです。
というわけで、一日かけてクリアー。
プレイしての感想を書いていきたいと思います。
あ、少しネタバレも含みますので、そこだけご注意ください。
それでは、スタート。

初見のリザルトはこんな感じ。
攻略サイトとか何にも見てないので、スコア的には平均かな。
流れは解ったので、あとはSランク目指してリスタート。
と、いきたいところなんですが…。
今回のRE:3
正直、一回クリアーしただけで満足しちゃった感あります。

あ、別につまらなくはなかったですよ。
面白かったです。
そこは誤解なきように。
RE:2ではいなくなってた、ズル剥けゾンビ。
なんとRE:3で奇跡の再開。
これは嬉しかった!
それ以外にもオリジナルにいたクリーチャーも、綺麗に生まれ変わって登場。
出番も活躍も増えて、いい感じでした。

オリジナルのバイオ3で、トップクラスの思い出だった「市長の銅像からバッテリー」
このバカバカしさも、

RE:3では、「駅の時計から手榴弾」という突っ込みどころ満載なアイテム配置で再現されてました。
あー、これこれw
と笑ってましたよ。
あとは、「そもそも、お前はいったい誰なんだよ?」と思ってた、コンテナに隠れるおっさん。
RE:3では、ちゃんと出会いから描かれていてニヤリとしました。
なので、ちゃんとリメイクの意義もあったり、オリジナルのファンも楽しませる要素もありました。

再構築されたキャラクターとストーリーも好みでしたし。
ただ…。
気になるところが、いくつか。
「オリジナルにあった分岐ルートがない」
これが無くなったせいで、完全な一本道になったんですよね。
なので周回プレイに向いてないです。
「追跡者がただのボスキャラ」
RE:2のタイラントのように、どこまでも追って来る怖さ。
序盤にこそありましたが、途中からただのボス戦要員。
Gの立ち位置になっちゃったんですよ。
人型じゃなくなってから、緊張感がなくなりました。

「ジル落下しすぎ」
ビルから落ちたり、階段から落ちたり、電車から落ちたり…。
なんかジルがバタバタしてるだけで、アンブレラに対する復讐心とか、暮らしてた街が消えていく悲壮感とか。
そういうのがあんまり伝わってこなかった印象。
追跡者が出てきて、落下して、戦って~と、展開がワンパターンすぎたので飽きが入ったのもあります。
このあたりが、ちょっと気になりましたね。

まぁ、そうはいっても、女の子がレールガンぶっ放す姿とか、ときめく要素しかないので何でもいっか!
ジルがかっこよければそれでいいんだよ!
という力押しなところは嫌いではなかったですw
ひとつ欲を言うなら、クランクが折れるのは再現してほしかったかなー。
あ、そうだ。
クランクで思い出した。
今回のRE:3って、謎解き要素がほぼ無いんです。
元々、オリジナルもアクション性を強めてたのでコンセプトとしてはあってますが、パズルのようなギミックは1~2個あったかな~くらい。
鍵を探してウロウロする展開もあんまりないです。
弾の配置も多いし、重火器も普通においてある。
セーブポイントもアイテムボックスも、すごく多い。
できるだけストレスをなくす展開にしたかったんでしょうけど、それによって、限られた収納スペースでどうやって攻略していくか~という頭を悩ませる部分が薄くなって…。
これがかえって、二周目への意欲を減らしてる原因にもなっていると思います。
一周目は効率悪かったから、二周目はこうしよう~というのが、あんまり無い。
このあたりはプレイヤーの好みによるところでしょうけど。

感想としては、こんなところかな。
決して悪いデキではないのですが、RE:2が面白すぎた~ってことでしょう。
オリジナルのバイオ3が未プレイだったら、より楽しめるとは思いますので、やって損はない作品です。
興味がありましたら、是非に。
というわけで、以上、バイオハザードRE:3の感想でした。
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