2019.06.15[土] ガルパン最終章 第2話の感想(記事の後半ネタバレ注意)

ガールズ&パンツァー
こちらの「最終章」第2話が本日より上映開始!
第1話から1年半後の新作かー。
待たせてくれた分、朝一で見に行ってきました。

パンフを買ったら「上巻」の文字。
んん?
上巻!?
どうやら、下巻は29日から発売らしい。
なるほど。
ネタバレが含む内容は下巻に収録ってことね。
上下巻に分かれる分、値段は安いのはありがたいです。

特典の色紙は、会長でした。
めっちゃいい。
当たりですわ、これは。
にしても、物販コーナーはすごい列だったなー。
横浜ブルクは入場規制を実施してたし。
レジ待機時間が、上映時間を越えそうな勢いでしたよ。
スタッフさん、朝からご苦労様です。
あと、物販に並んでて感じたけど、けっこう若い層が多いです。
ガルパンがTV放送されたのって2012年。
もう7年前です。
にも関わらず、これだけ若い方々が朝一から劇場に足を運ぶのは、確実に新規ファンが入ってきている証拠。
長く続くコンテンツで、この熱量はありがたいですね。
そして、席についていよいよ上映。

と、その前に、予告編で「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」という戦車映画が流れた時、館内に不思議な笑いがおきたのが面白かったなw
『究極の戦車アクション!!』
いや、俺らさんざん見てきたし、これから見るんだけど…。
ガルパンって、その辺の戦車映画よりも内装な挙動が正確らしいですからね。
それに、なんで戦車に男が乗ってるのさ。
ちゃんと史実に基づいてほしいです。
さて、そんなロシア映画に笑ったあとは、いよいよ本編開始です。
で。
いつもだったら、「ガルパンはいいぞ」とだけ書いてブログを締めます。
ネタバレになりますからね。
けど。
けれど。
今回の第2話は語らせてください。
だって1年半も待ったんだから。
なので、ここから先はネタバレ記事になります。
それでも構わない~という方は続きをどうぞー。

※ここから先はガルパン最終章 第2話のネタバレが含まれます。
未視聴の方は読まないでください。
見てないけどネタバレは別ににいいよ~というのもダメです。
戦車道に反します。
必ず視聴後に読んでください。
まず、この第2話。
泣けましたよね?
え?
どこに泣く要素があったって?
いやいや泣けるでしょ!
まずはオープニング。
なんかさ。
涙が出た。
オープニングで走るアニメは名作。
ガルパンも例にもれず。
でね。
次が、

アズミ
マリーたちとの会話シーン。
めっちゃエモくなかったですか。
こっからは妄想なんですが、BC自由学園内の対立をなんとかしようとしたのって、アズミなんじゃないかなーと。
で、なんとか今の体制まで持ってきたけど、優勝はできなかった。
それを引き継いだマリーたち。
という先輩→後輩の流れ。
でね。

マリーですよ。
はらみー演じるマリーですよ。
マリみーですよ。
自分が負ける時もケーキを食ってるような、ケーキテロ娘がですよ。
安藤と押田の抗争を聞いた瞬間、ケーキを放棄して駆けていったの最高でしたよね。
泣ける!!
マリーにとっては、ケーキよりも、BC自由学園内の対立を無くしたい想いが一番強いってことなんですよ。
パンフには対立には興味ない~と書いてるけど、そんなのは建前。
誰よりも学園の未来と友人を大切にしてるって、最高かよ!!
で。
それがアズミ先輩からの託された想いとかだったら、もう泣けるじゃん!!!!
マリーの好感度が跳ね上がった第2話でもありました。
スパイラルアローみたいなポーズで突っ込んできて、砲身に帽子と扇子を突っ込んで止めるシーンは、第2話の中でもトップクラスの名シーンかと。

でね。
次に泣けたのは、他校の試合。
雪山に砂漠に市街地と、お前ら地球のどこで戦ってんだ!!
と、突っ込みたくなったけど、各高校の成長も見て取れて最高。
今まで名前だけで詳細がなかったモブ高校まで、明らかになるとは思わなかったけどw
ちゃんと背景にはいたので、昔の作品を見返すと、「あ!あのおっぱいが凄い高校いた!」となりますよ。
でね。
僕のイチオシの高校、プラウダ。
セリフこそなかったものの。

なんか影絵の手みたいなポーズで指示するシーン。
なんだか良く解らないけど、かっこよかったら好き!
プラウダ最高。
でね。

ナオミもかっこよかった!
かつで自分たちが負けた、遠距離からの砲撃。
今度は、逆に同じ方法で勝利をおさめるのが最高。
そうなんです。
今回の第2話で感じたこと。
大洗と関わった高校は、全て成長している
皆、大洗から学んだんです。
でね。
その筆頭といえるのが、

知波単学園
もうね。
最後のシーン。
西隊長が、
「撤退!!」
と叫んだシーン。
泣きましたよね!!??
なんか知らないけど、涙が出た。
え?
これは涙…?
泣いているのは………私?
と、綾波みたいな気持ちになりましたよ。
いやー。
かつての仲間が最強のライバルとなって立ち向かってくるのは熱い。
しかも、向こうは「勝つことが恩返し」と言ってるわけですから。
最高すぎる。
元々、劇場版ガルパンの頃から、知波単学園は強い高校と言われてました。
オーディコメンタリーで監督も言ってたこと。
ただ、伝統の突撃バカなので負けてただけ。
そんな彼女たちが引くことを覚えたら、そら強いよ。
格ゲーの弱キャラに無敵の対空技をもたせたら、一気にキャラランクが変わった的なやつ。
次回のパッチで無敵時間を消されるやつだ、これ。
今の知波単学園がかつての大洗のように見えるのも、狙ってやっているんでしょうね。
作戦名がいちいちダサいしw
けど、「サヨナラ突撃」のネイミングセンスは好き。
そして、続きは第3話へ。
みんな「面白かったけど、また次が一年半後は勘弁~」と言ってるけど、どうせ一年半後に「ガルパンはいいぞ」とつぶやいているので問題ないです。
むしろ、このクオリティを一年半で間に合わせたのが凄いよ。
ありがとうございます。
そんなガルパン。
珍しくネタバレ全開で語ってしまいましたが、それだけ面白かった~ということで。
ガルパンはいいぞ。
第3話も期待しております!
それでは、以上、ガールズ&パンツァー最終章 第2話の感想でした。
パンツァー・フォー!
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