2019.05.25[土] シノハユ11巻と最新68話「羽風」から見えてくる、慕と小鍛治のつながり

本日25日は、咲-Saki-の新刊祭り!
え?
3冊全部買うと特典がつくの?
わーい、ありがとうございますー。


職質されなくてよかった…。
まったく立先生ったら、手癖ですぐ大きくする~。
本編では描けない分、特典でやりたい放題やってるイメージ。
困った人ですありがとう。
そんな咲-Saki-コミックですけど、内容については雑誌をリアルタイムで追いかけてますし、掲載のたびに感想を書いてますので、ここでは割愛。
あ、けど咲-Saki-19巻と、怜-Toki-5巻のカバー裏マンガは必読。
咲-Saki-の方は、女性同士でも子供ができる~という衝撃設定を知ったうえで読むと「あら~」って感じだし、怜-Toki-の方は「これを本編で描かんかい!!」という内容。
怜-Toki-のカバー裏マンガの方が面白い説は、今後も続きそう。

そんな新刊コミックですが、今日のブログで特筆したいのはこちら。
シノハユ11巻です。
シノハユで好きなのが、この巻末のひとコマ。
だんだんと仲間が増えていったり、このひとコマにシノハユの良さが全部詰まっているようで好きなんですよ。
ところが…。
今回の11巻のひとコマは衝撃でした。
わかります?
この後ろ姿。
慕じゃないんですよ。

これまでの巻末は、慕とその仲間たち~という描写でした。
けど、この11巻は慕ではなかった。
では、この後ろ姿は誰なのか?
答えはこちら↓

そうです。
幼少期の小鍛治健夜です。
どうして、巻末に小鍛治プロが?
ここからは考察になりますが、どうやらビッグガンガンの最新話と関係してそうです。

コミックと同日発売のビッグガンガン。

シノハユ 第68話「羽風」
この中で重要なシーンが出てきました。

世界王者と同じ卓につく。
母親を探すというより、もはや奪い返す壮大な話になってきましたね。
肉親を探して麻雀をする人なんて、立先生だけかと思ってました。
で、この世界王者と対局するには、当然、世界ランキング上位に入らないといけません。
いやいや条件厳しいでしょ。
日本のプロでも、そんな世界ランキングに通用する人なんてそういないよ。

あ…。
いるじゃん!!
ここに!
元世界ランキング2位のアラフォーがいるじゃん!!

お約束。
小鍛治プロって、国内無敗のバケモノだけど、世界ランクにはあんまり興味がない~という人でした。
けど…。
これが何か理由があって、世界ランクを狙わなくなったとしたら?
慕と世界王者との対局を実現させるため、世界ランクから退いた。
もしくは、非公式で慕と対局して負けたか。
11巻の巻末で小鍛治を描いた意味。
最新話で世界王者への挑戦を描いた意味。
一本の道筋が見えた気がします。

あくまで考察ですが、まだ出会ったことのない小鍛治が見えたり、巻末で描いた意味は絶対にあると思います。
それに、インターハイで小鍛治のいる高校と戦うことは、すでに確定してますし。
(ただしチームメイトに慕がいるかどうかはまだ解らない)
物語に深く関わってくる人物なのは間違いないでしょう。
今後の展開を楽しみにしつつ、慕たちの成長を見守っていきたいです。
てなわけで、今日のブログでは久しぶりに咲-Saki-の考察でした。
それでは、またどこかの卓で。
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