2019.04.25[木] ビッグガンガンVol.5 怜-Toki-第31局「対峙」、シノハユ第67話「萌蘖」の感想

毎月25日はビッグガンガンの日!
というわけで、咲-Saki-スピンオフの感想です。
まずは「怜-Toki-」
今月は第31局「対峙」

怜「なんかあの回想シーンのくだり読んでも、なんで怜のストーカーになったかよう解らへんから、麻雀しようぜ」
竜華「数ヶ月かけて回想してたのに、話が噛み合ってなくてワロタ」

怜「舐めプレイしたらフォロー外してブロックするから」

竜華「オーケー、殺すわ」
怜「その観音ポーズ、なんで阿知賀編ではやらんかったん?」

↑次回の竜華はきっとこうなる予想。
初心者狩り怖。
にしても、竜華ってアニメ→怜-Toki-と、作品を重ねるごとに後付設定が増えた気がする。
おおまかなプロットが立先生の中にあったとしてもね。
この麻雀を経てお互いの友情が深まることを願ってますよ。

お次は「シノハユ」
第67話「萌蘖」
ほうげつ と読みますが、かなり難しい漢字ですね。
意味は、
「芽生えとひこばえ。種子から生じた芽と切り株から生じた芽」
とのこと。
今の慕を表現しているのでしょうか。

FXに持ち金を全部溶かされたような顔をしてますが、重い回想が続きます。
けど、この警察のくだりはしっかりと現実の捜索方法を調べて描いてるので、すごくリアリティがあります。
読んでて興味深くもありますね。

この時代にスマホはないだろ、というツッコミは野暮なのでスルー。
立先生も、そういう時代背景は無視する〜と書かれてましたし。
にしても、大手三社の中でも基地局の情報開示に差があるのは初めて知りました。
令状を出してもダメなのはソフトバンクかなー。
雰囲気的に。

そんな回想シーンも唐突に切れて戻ってきました。
「麻雀が手がかり」
そうなんですよね。
慕が全国を目指したのも、元々、母親に自分を見つけてもらうためです。
事実、見つけてもらえましたしね。
ただ、母親は記憶を失ってた、というヘビーな事実も突きつけられましたが…。
けど、この「母親に見つけてもらう」→そのために麻雀を強くなる。
というのは慕の根底にあるもの。
仲間への想いや部員のこともありますが、一番の理由はここ。
それをこのタイミングで思い出した意味。
次号は表紙&カラーということで、一気に反撃に転じる慕が見られそうです。
最新刊も同日に発売になりますし、咲-Saki-祭りです。
この勢いの中で、羽ばたく慕に期待しましょう。
というわけで、今回はここまで。
以上、ビッグガンガンVol.5の咲-Saki-作品の感想でした。
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