2018.04.26[木] ビッグガンガン5月号 「怜-Toki-」第21局、「シノハユ」第56話の感想

毎月25日はビッグガンガンの日。
目的は咲-Saki-関連。
それと、ゴブリンスレイヤー。
おもろいです。

本編ではインハイ5位でゴールした千里山女子。
その過去編ともいえる「怜-Toki-」
今月は第21局「突進」です。

怜「東一局はいっちばん楽しい局ですよ」

「それな!!!!!!!!!!!!!」
突然のタコス。
東が楽しい子はだいたい友達。

そんな怜と対局中の、幼女セーラ。
セーラというか、セーラ・オルタと命名したいくらい誰だか解らないキャラになってるけど(汗
この作品って、千里山の過去編というより別の世界線ってイメージ。
もしかして、怜がぶっ倒れて復活した時に、本当に世界線を移動したのかもねw
ちょうどシュタゲ・ゼロやってるしタイムリー。
どの世界線にいっても竜華の巨乳はゆるがないでしょうけど。

シノハユは、第56話「器用貧乏」。
また意味深なタイトルですねー。
器用貧乏って、なまじ器用がゆえにいろいろ手を出してしまい、結局、どれも中途半端になる例え。
それを踏まえて物語を読み進めると、別の色が見えてくる。
そんな第56話かと。

前にも書きましたが、シノハユの魅力のひとつに
「敗北を描ける」
という部分があると思います。
咲-Saki-本編ではインハイという試合展開のため、敗北は即終了を意味します。
物語の展開上、ピンチは描けても敗北は描けない。
けど、シノハユは違う。
すごく長いスパンで学生生活を描いてくれてるので、大会に負けることも物語に組み込むことができる。
これってすごく強み。

負けたことで成長できたキャラクターたち。
そして、次の目標に向かって歩み始める。
その中で、お互いの変化や想いをじっくりと描写してくれる。
これこれ。
これだからシノハユってエモいんですよ。
今回の第56話って、各キャラのすごく素の部分も出てた気もするので、いつも以上に読み応えを感じました。
ただの日常回とは違う。
こういう何気ない部活風景こそ、次につながる大事なファクターが含まれている。
いいですね、そういうの。
次回も楽しみにしたいと思います。
そんなビッグガンガンの咲-Saki-スピンオフの感想でした。
では、今日はこの辺で。
カン!
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