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ホッパーの日記

格ゲーをやりつつ、アイマスとかゲームとかオタクトークを書いてます 

2018.01.21[日] 劇場版「咲-Saki-阿知賀編」感想。どこをゴールに阿知賀編は作られたのか

阿知賀編

 実写版咲-Saki-阿知賀編

 以前、咲-Saki-が実写化が発表された時は、大きく批判されました。
 当然です。
 マンガやアニメを実写化して成功した例など、ほとんど無いからです。
 ファンは拒絶反応を示しました。

 ところが、

 今や、多くの咲ファンが劇場へと足を運んでいます。
 阿知賀編をみるために。
 どうしてか?
 
 それは、前作の実写版「咲-Saki-」が名作だったからです。

 失敗例が多い実写化の中で、咲-Saki-は成功どころか大成功をおさめた作品です。
 その流れを受けて、スピンオフである阿知賀編も実写化が決定。
 当時の批判が嘘のように、多くのファンは期待感に胸をふくらませました。

 ただし、それは現場スタッフにとって大きなプレッシャーにもなったはず。
 
・前作を超えなければならない。
・前作で得た信頼を裏切ってはいけない。

 成功したゆえの、贅沢な悩みだったかもしれません。

2.6次元

 その期待に、監督は応えてくれました。
 
 上映中、ずっと泣いてましたよ。
 悲しいからじゃない、デキがよすぎて泣いたんです。

 単に原作を再現するだけじゃない。
 カットした部分も、実写化にあわせて追加したシーンも、納得できるんです。
 いわゆる改変と呼ばれる処理。

 それが全て「咲-Saki-を心から理解してないとできない」

 だから、見てて気持ちよかった。
 だからこそ、心に響いた。
 監督が真剣に咲-Saki-と向かい合ってくれた。
 それを今作でも感じることができました。

モブ

 だいたい、一瞬しか映らないカットで、ここまで原作に寄せたモブを用意してくれる時点でおかしいよw
 こだわりが強すぎる。
 この妥協の無さ。
 誰のためにここまでしてくれるのか。
 それは、他ならぬ咲-Saki-ファンの期待に応えるため。
 だから、泣くしかない。
 感謝しかないです。
 
赤土晴絵

 そんな阿知賀編ですが…。
 テレビ放送をみてた時に思ったことがあります。
 それは、阿知賀編はどこをゴールにしているのか?

 以前、咲-Saki-を実写化した際には、

 「衣の笑顔から逆算して作った」

 と、監督は語ってました。
 では、阿知賀編はどこをゴールにしているのか?
 僕は、

・和との再会
・赤土晴絵のトラウマの克服


 この2点だと思いました。
 そして、今回の劇場版をみて、この予想は間違いない!と確信しました。
 

「どうして麻雀には勝ちと敗けがあるのでしょうか」

 
 小鍛治プロの言葉です。
 とても印象的なセリフでした。
 原作には無い、実写版だけのセリフ。
 このセリフに対して、晴絵が答えた言葉。
 あのシーンこそ、実写版の着地点。
 ここから逆算して阿知賀編は作られたのだと、僕は解釈しました。


麻雀を続けていたから、和と再会できた。
麻雀を続けていたから、晴絵と再会できた。
麻雀を続けていたから、小鍛治健夜と再会できた。



「麻雀をやり続けていれば、いつか巡りあうことができる」
 
 実写版 阿知賀編の、第一話冒頭の晴絵のセリフ。
 この言葉通りに、みんな巡りあえた。
 阿知賀編は、別れと再会の物語。
 
 和との再会と、決勝で会おうという約束。
 晴絵が小鍛治と再会して、プロになる決意を語る。
 
 ベスト4に晴絵を連れていきトラウマを克服させた、あそこがゴール。
 そこまでのプロセスをどう構築するか。
 それが阿知賀編の課題で、制作スタッフが挑戦した部分だと思います。
 ここまでの形にするまで、本当に紆余曲折あったことでしょう。
 険しい山を登ったのは、穏乃だけでなくスタッフもだったんですね。 
 けど、山頂からみた景色は、視界良好だったハズです。
 
 阿知賀編も、本当に素晴らしい出来栄えでした。
 完璧です。 
 ありがとうございました!

白糸台

 さてさて。 
 阿知賀編への熱い想いを語ったところで…。
 ここからは個人的に気になったポイントを箇条書き。

 まず、照役の浜辺美波さん。
 咲と二役はどうかな~。 
 と最初は思いましたが、オーラがやべぇ!
 同じ人なのに、ここまで印象が変わるのかとビックリしました。
 クールだけどお菓子を食いまくってる照とか、ほっこりしましたよ。
 
 ただ…
 
 照はスクリューまで再現したり、菫はアーチェリーシーンがあったり、尭深や淡はCGまで用意してくれてたのに…。
 亦野誠子は何も無し!
 釣竿すら持たせてもらえなかったかー!
 これが戦犯の扱いか。
 白糸台の厳しさを感じましたよ。
 けど、むしろ亦野誠子のことをよく理解してるとも感じましたw

哩

 次に、白水哩。
 横浜ブルクの舞台挨拶に、哩役の高田里穂さんが参加されまして、その中で話題が出たのが、こちら。
 リザベーションのシーン。
 こちら、CGで鎖にしてますが、撮影時に使われたのは縄。
 両サイドに男性スタッフがいて、ひっぱって撮影したそうな。
 横からみてた姫子役の岡崎紗絵さんが、「めちゃくちゃ怪しい空間で、見てはいけない」と語ってましたw
 想像するとかなりシュールで笑えますね。
 劇場版BDが発売されたら、メイキングに入ってるといいなー。

すばら

 あ、あと!これを語らないと!

 すばら先輩。
 実写版ではタコスのくだりが無い代わりに、「不甲斐ない先鋒でした」と、敗因は自分にあると釈明してました。
 あれだけチャンピオンにくらいついて、なお悪いのは自分だと言うのか!?
 姫子は悪くない。
 戦犯は自分だと。
 煌、お前ってやつは…。

 と思ってたらさ。


 姫子がぎゅっと煌を抱きしめて


「花田の努力を無にしてごめん」


 って。
 
 もう!!!

 もうぅぅううううううう!!!!!



 小沼監督ぅーっ!!!!!


 もう、すばら。
 超すばら。
 正直、泣きまくった阿知賀編の中で、一番泣いたの、このくだりだからね。
 もう。
 最高。
 煌ファンは召されたよ。
  
 こういうオリジナルシーンをアクセントのように入れてさ。
 それが極上なんですわ。
 あーすばら。
 本当、名シーンの連続でした。


阿知賀

 そんな感じに見所いっぱいの阿知賀編。
 語りだすと止まらないので、今日はこのくらいで。
 ガチで止まらないのでw

 来月に、監督を招いてのトークショーがあるので、そこでいろんな裏話も聞けそうです。
 阿知賀編に関しては、またその時にでもブログに想いをぶつけたいと思います。

 てなところで、今日はこの辺で。
 実写版「咲-Saki-阿知賀編」。
 ドラマ放送版はBDが発売中。
 続きとなる劇場版は、土曜から上映中です。
 数少ない実写化の成功例なので、多くの方々に見てほしいです。 
 よろしくお願いします。

 それでは。
 カン!

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プロフィール

ホッパー

Author:ホッパー
格ゲーサークル「キャノン」の管理人です。
咲-Saki-と声優さんを応援しつつ、アイマスを本業としてます。
もはや格ゲー関係ないけど、コンボ動画は当サイトで公開中です。

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