ホッパーの日記

格ゲーをやりつつ、アニメとかゲームとかオタクトークを書いてます 

2017.03.16[木] がっこうぐらし9巻の感想(微ネタバレ注意)

9巻

 先週発売になった、コミック「がっこうぐらし9巻」
 
 本日はこちらの感想。
 あ、ネタバレは避けてますが、遠回しな書き方はするので、一応「微ネタバレ注意」で。

 それでは、スタート。




がっこうぐらし
 
 よく学校は「社会の縮図」なんて話を耳にします。
 不特定多数の若者が集まれば、いろんな派閥はできるし、いろんな思想がぶつかりあう。
 その上で共存を強いられる環境。
 縮図のように圧縮がかかった分、濃度はばっちり。
 まぁ、ドロドロですよ。
 
 そして、小学校→中学校→高校と上にあがると、世界が広がってみえた。

 大人に近付いた優越感もあるし、たかだか3年程度しか変わらないのに、高校生の視点で中学生をみるとめちゃくちゃガキに見えたもの。
 けど、所詮は学校というごくごく限られた空間。
 子供にとっては社会そのものかもしれないけど、世界からみればただの箱の中。
 どんなにいきがっても、大人に保護されなければ生きていけない子供。
 濃度が高い分、それに漬かりすぎて気付けない。
 気付く手段がない。
 学校に通う生徒はどうしても子供なんです。
 大人が用意した学校という温室で学ぶしかない。
 
 
 がっこうぐらしの学園生活部のみなさんは、自分たちの学校を卒業し、大学へとすすみました。
 けど、待っていたのはガキの集まり。
 高校生からみれば大学生は大人。
 けれど、どんなに気高い思想と理念をもっていたとしても、学校という狭い世界での話。
 ものさしが短い。
 浅い。
 ガキがだだをこねてるだけ。
 本来、そういう子供を指導するために先生がいて、学ぶために学校が存在するのでしょうけど、大人の手をはなれた学校は、ただの箱。
 子供が集まってやんちゃしている、近所の公園と大差ない。
 
 だから死ぬ。
 
 自滅。
 仲間割れ。

 そして、自分こそが選ばれたと遅れた中二病を発祥させてた女は、学校を出た瞬間に死にそうになってる。
 世界を知らなすぎた。
 ゆえに世界はすぐに食らいに来た。
 子供の居場所は、ここにはないと。
 学校という温室を出た瞬間、待ってたのは圧倒的な死だけ。
 
がんばろう

 ホラー作品は、主人公にどこまで希望をもたせられるか。
 その希望をどうやって絶望に変えるか。
 作者とキャラクターとのせめぎあいにも見える時があります。
 
 9巻は「絶望」と「希望」をド直球で投げてきました。
 
 これまでの伏線が、どんどんと明らかになる展開。
 そんな中。
 誰が希望を担うのか。
 辛さを全て受け止めたうえで卒業をはたした学園生活部は、学校から解き放たれた存在。
 大人に一番近い。
 たとえ相手が大学生でも、学校の檻に閉じこもった連中とはわけが違う。
 ”4人”すべてが希望。
 
 卒業した彼女たちは学校の外に出る権利がある。
 進むべき強さも持っている。
 だからこそ、希望であり続けてほしい。
 それが淡い望みであっても、願わずにはいられないです。

世界

 正直、大学生編は新キャラに愛着がどうしても沸かなくて個人的にイマイチだったんですが、ようやくギアが入ってきた感じ。
 今回の9巻は夢中で読みましたよ。
 そのうえで、じゃあ10巻は?
 ここからどうにでも転べる展開ではあるので、次の場所へと旅立つ4人の世界を見届けていきたいです。

 てなところで、今日のブログここまで。
 ネタバレなしなので、抽象的な文章ばかりになりましたが、まぁ、気になったら読んでみてください。
 Kindle版もありますし、手軽にクリック。
 ホラーものですけど、描いてる方はアイマスのコミックも手掛けていた方。
 実質アイマスみたいなもの。
 コワクナイヨ~。
 オススメですので、どうぞよろしく。

 以上、がっこうぐらし9巻の感想でした。
 
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Author:ホッパー
格ゲーサークル「キャノン」の管理人です。
咲-Saki-とミンゴスを応援しつつ、アイマスを本業してます。
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