ホッパーの日記

格ゲーをやりつつ、アニメとかゲームとかオタクトークを書いてます 

2016.12.23[金] 「人喰いの大鷲トリコ」をクリアーしたので感想(※ネタバレなし)

ICO

ICO(2001年)

『この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから』


ワンダと巨像

ワンダと巨像(2005年)

『最後の一撃は、せつない。』


人喰いの大鷲トリコ

人喰いの大鷲トリコ(2016年)

『思い出の中のその怪物はいつも優しい目をしていた。』


人喰いの大鷲トリコ

 上田文人氏率いるスタジオ「genDESIGN」の最新作。
 「人喰いの大鷲トリコ」。
 本日クリアーしました。

 ICO→ワンダと名作が続いたので、トリコはどうかな…?
 という不安もありましたが、そんなの杞憂でしたね。
 
 間違いなく名作です。

 胸をはって言えます。
 世界に誇れる作品でした。

トリコ

 もちろん不満はありますよ。
 ICOやワンダをプレイした方は経験があると思いますが、このスタッフが作るキャラクターって動きにクセがあるんですよ。
 走り始めたり、止まったときに他のゲームにはない挙動が入る。
 リアルな動きといえばそうなんですけどね。
 あと、ジャンプの起動がズレやすい。
 飛んだあと「あー!そっちじゃないアホー!!」となったことも多々あったり。
 
 今回のトリコも例に漏れず。
 
・この鎖に向かってジャンプ……って、飛ぶ瞬間になんでズレるんだぁぁああああああああーーーーっ!!

・ここ狭い!トリコ暴れる!カメラがおいつかない!真っ暗!ここどこなのーっ!!

・レバーを掴む…ってそっちじゃない、レバーを…って行き過ぎた、レバーを掴め…ない!この主人公落ち着け!!

・タルくらい上に投げろよ!!!!!!!!!!



 などなど。

 けど、ICOもワンダも不満はありました。
 つまりはそういうこと。
 名作と呼ばれる作品は、不満も思い出として語られる作品ですよ。

 
トリコ

 クリアータイムは12時間くらい。
 トロフィーに「15時間以内でクリアー」ってのがあって、それは取れてた。

 クリアー後のおまけ要素的なものは無いっぽい?
 けど、心地よい余韻にひたってるので、別になくてもいいかな。
 EDは泣いちゃいましたし。
 
 世界観はICOやワンダと同じですので、シリーズのファンは違和感なし。
 マヤ文明が栄えてそうな古代遺跡。
 ワンダがグリフォンのような幻想的な姿をしてるので、遺跡にマッチしてたのもよかった。
 言語は、あいかわらず地球上のどこにも存在しない独自のもの。
 トリコに言葉は通じないので、身振り手振りで指示を意思を伝えます。
 このあたりはICOっぽい。
 時にはトリコの巨体を使わないと進めない場所もあって、その場合はトリコの身体にしがみつきながら移動。
 このあたりはワンダっぽい。
 まさにICOとワンダの融合。
 「genDESIGN」スタッフの集大成ともいえる作品でもありました。

 BGMもなし、メニュー画面もなし、ステータスもなし、というシンプルさは今回も健在。
 余計なものはいらない。
 だから、とことん世界観に浸れる。
 それが最高。
 ストーリーも全てが語られるわけではないので、映像や遺跡の構造や流れなどから想像するしかない。
 そこを不親切に感じる人もいるかもしれないですけど、「あれはどういう意味だったんだろう?」と、クリアー後に振り返りながら考える。
 この考察するまでが、トリコ。
 
 ある少年が経験した不思議な物語。
 トリコはいわば童話ですよ。

コラボはよ

 その証拠に、ジャケットは福音館書店の古典童話シリーズのオマージュでしたし。
 きっと10年後も20年後も色あせない物語。
 素晴らしい仕上がりに感謝ですよ。

 そんな「人喰いの大鷲トリコ」。
 不満はありますが、それも含めてオススメできます。
 是非とも体験してほしいです。
 genDESIGNのみなさん、ありがとうございました!
 けど、次回作はもっと早いといいなw

 以上、人喰いの大鷲トリコの感想でした。


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