2015.04.28[火] シノハユ第20話 幼女たちの軌跡

「やはりBGは本屋で見つけにくい」
そんなラノベのタイトルが思い浮かぶくらい、BGって初見じゃ発見できない。
絶対に売られてるゲーマーズですら、本棚の前でしばらく悩むもんね。

そんな今月のビッグガンガン。
マイペースな連載自体がロックな「ロッキングガール」。

面白すぎて、むしろこれを映像化してほしい「阿知賀日和」。

そして、探訪者歓喜のセンターカラーから始まった「シノハユ」。
どれも読み応え十分でした。
今日のブログでは、このシノハユ20話「全国1」の感想を書いていきたいと思います。

連載当初 → 小学生編長ぇよ!
連載中期 → ぺろぺろ
現在 → ベロベロ
むしろ、こんな奴ばっかだから放送規制しているのでは…?
あと私服がやばい奴は放送できないとか。

そんな感じに長期連載の兆しを見せてきたシノハユも、ついに全国大会がスタート。
一回戦から、ファンキーな小学生がロックなセリフを背中越しに語る対局場。
こんな小学生いるかよ!と思ったけど、僕の知ってる小学生は「友達になりたいんだ」と笑顔で語りかけた幼女を動けなくした挙句、地球がぶっこわれるくらいのレーザーを直撃させてたから、どっこいどっこいだ。

そんな名前覚えない沖縄も、慕のエンジェルっぷりに心打たれて、大会が終わった頃にはぺろぺろしてるよ。
間違いない。
そして、慕ハーレムが結成され、
「何?母親を探している?」
「我々にまかせてください!」
と、全国の猛者たちがそれぞれの県で母親の手がかりを探すフラグ。
慕のジゴロっぷりに、日本中がペロリスト。
麻雀ってすげぇな。

カエル!

そんなアホな未来予想をしておりますが、あながち間違いでもないんじゃないかなー、と。
麻雀が慕の支えになってるけど、それが足枷になる日がおそらく来る。
そうなった慕を支えるのは、やはり麻雀を通して知り合った仲間や親友やライバルたちなんじゃないかと。
牌がつないだ「奇跡」と、少女たちの「軌跡」
それが咲-saki-のテーマだと思ってます。
麻雀がなければ出会えなかった絆。
牌にふれたものが、みな幸せになりますように。
この全国大会で、慕が何をつかむのか。
じっくりと見届けていこうと思います。
ぺろぺろ。
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