2015.04.18[土] アニメ シンデレラガールズをあらためて振り返ってみる

↑アニメイト町田店の熱いメガネ推し。
ボイス実装おめでとうー。
二期でも出番があるといいですね。

さてさて。
先週、いったんの最終回をむかえたアニメ「シンデレラガールズ」。
7月の14話を前に、今日のブログでは、13話までをあらためて振り返ってみることにします。
振り返ってあらためて思うのは、キャラへの理解。
これがずば抜けてましたね。
元々、モバゲーという少ない情報量の中から歩き始めた作品です。
それを補完するかのように二次創作やアンソロジーなどでキャラ設定が生まれていき、それを一部モバゲー内にも反映させるなど、一緒に成長させていった流れがありました。
そんな中でのアニメ化の発表。
当然、ファンの間では、こういった二次創作の設定をバックに映像化されるだろう。
そう考えてました。
僕もそうでした。
ところが。
公式が出してきたのは、それを遥かに超えるキャラ愛と理解でした。

始めてアイマスに振れる方にも伝って、その上で既存ファンも満足させる。
そんな「魔法」をかけてくれたんです。
それは1話からも感じました。
あのPの存在がまずそうです。
誰が、あのP像を予想できたか。
モニターに映る上田。
凛の卯月の出会い方。
遅れてきた未央。
違和感なく、自然に組み込まれた「あんたがプロデューサー?」というセリフ。
そして、EDに流れるニュージェネの「メッセージ」。
あの子たちは何が出来るのか。
何が始まるのか。
予感と期待。
1話の完成度は鳥肌レベルでした。

キャラ愛を感じたのは、9話のこのシーンでもそうでした。
幸子を心から理解していなければ、この表情は作れない。
たったこの1枚だけでも、幸子の良さが全部出てる。
ありがたいことですよ。

部屋におかれた小物、色、配置。
何気ない背景にも、全て意味があります。
そこにキャラが「立っている」のはではなく、「生きている」と感じさせる。
振り返ると、こうした背景へのこだわりにも気付けて、新しい発見がありますね。

2話の自己紹介シーン。
蘭子の高度な熊本弁にみんなが困惑する中…

みりあだけが笑顔。
8話でみりあは蘭子の言葉が理解できる事実が判明しましたが、この時点で伏線は貼られていたんですね。
さすが蘭学者。

13話の美波が倒れるシーンの直前。
アーニャは美波の違和感に気付いて、心配そうな視線を送ってました。
振り返るとほんとにいろんな発見があります。
ストーリーを理解したうえでも楽しめるのはいいですね。

杏きらりの「あんきら」。
二次創作でも人気のコンビですが…。
公式では二人の絡みを入れつつ、デビューは別ユニットにしました。
ここもキャラへの理解を感じた部分。
あえてやらない。
やらないことでキャラの可能性を広げた。
「あんきらは鉄板!」というファンこそ、盲目になっていました。
公式はそういった二次創作の声もききつつも「きらりの魅力はまだまだこんなものじゃない」とさらに道を示してくれたんです。
キャラ愛と理解。
それがなくして、凸レーションもキャンディアイランドも生まれない。
身長180オーバーのきらりを持ってきて、誰も身長でいじってこないってすごいことですよ。

こういったキャラ愛を受けて、大躍進した子も出てきました。
前川みく。
5話でストライキを仕掛けた時はどうしようかと思いましたが…。

11話のアスタリスクで衝撃デビュー!
だりーなとの夫婦漫才と、マジメな前川さんも後押しして…

現在、開催中の総選挙の中間発表では、総合5位に食い込む大勝利っぷり。
システム上、ボイス付きアイドルには票が入りにくい選挙の中で、このランクは快挙ですよ。

キービジュアルでやたらみくが目立ってるなー。
と思ってましたが、これを見越しての昇龍拳ポーズだったのか!
なるほどなー。
そして、息をしてない桃華P。
キキードサドサ。
二期ではきっと。

「菜々も、二期ではメルヘンデビューです!」
アニメ組は信じられないかもしれませんが、この子は前回の総選挙2位です。
2位です。
人気キャラを、あえて脇にもってくるのもキャラ愛よ。

さてさて。
こうして振り返ってみましたが、やはり印象的なのは第3話ですね。
フライドチキンも大躍進。
各地のケンタで売上げが上がったとか何とか。

そんな3話で気に入ってるシーンが、ここ。
先輩アイドルとニュージェネが挨拶するところです。

美穂が「緊張しますよねー」と困り顔だったり、パッション組が気合いを入れてる中…

お偉いさんが入室。

それを受けて、すっと立ち上がる川島さん。
場の空気を瞬時に変えて、

全員がこの表情。
ここ!
みんなが「プロの顔」に変わる瞬間。
ここ!
あの困り顔の美穂ですら、キリっと緊張感ある姿に。
ここ!

そして、一礼。
この一連の流れが狂おしいくらい好き。
伝われ!
そして、二期ではシンデレラプロジェクト組がこれをやってほしい。
お願い!

とまぁ、そんな感じに簡単に振り返っただけでも、まだまだ語りつくせません。
それがシンデレラガールズ。
本当に大好きな作品ですよ。
7月の二期まで待ちぼうけとなりましたが、それもキャラ愛があふれた結果だと前向きに捉えています。
強い想いがあるからこそ、時間がほしい。
それなら待ちましょう。
それまでは、先輩765プロがつないでくれますし。

何気にきらりも出てましたしねw
コンビニの店員役だった麗ちゃまが、今ではデレアニのレギュラーメンバーですよ。
まさにシンデレラ。
二期でも、きらりをよろしくお願いしますね。

てなところで、以上、13話までのデレアニを振り返ってみよう~でした。
僕と飲みに行くと、こんなことを何時間も語ってるのでご注意くださいw
私生活でもミュート推奨。
設定はこまめに。
それでは、やみのま!
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