2015.03.20[金] アイマス ミリオンライブのコミックが発売

「アイドルマスター」と一言でいっても、765プロに961プロに346プロに876プロに315プロと、単純に事務所だけでも物語と舞台があります。
そんな中で、個人的に特殊な位置にいるなー。
と感じているのが「ミリオンライブ」です。
彼女たちは765プロ所属。
すでにメンバーと物語が完成されている感のある765プロに、突然、40人近くのメンバーが所属してる世界観に。
アイマスってわりとパラレルが当たり前なところあるけど、ミリオンは随分とぶっこんだなーと思いましたよ。
ただ、ぶっこみすぎたのと、すでにモバマスPだったこともあり、グリーまでは手は広げられずに時期を逃してたところも。

そんな中、このコミック化は待ち焦がれてました。
ミリオン自体は興味はあったし、キャラを知るにはコミックは気軽な入口。
今からグリーを始めるのは腰が重かったので助かりましたよ。

それで、読んだ感想ですが…。
本当にミリオンにちゃんと触れるのはこれが初で、ゲームとは若干設定も変わってるかもですけど、無難な作りかなーという印象。
こういう書き方はもやっとするけど、未来とかラブライブの穂乃果まんまだし。
すでにアイドルしてる静香に、何も知らない未来が巻き込んでいく流れ。

で、僕が一番気になっていたのは事務所の存在。
346プロならともかく、765プロは雑居ビル。
この場所にあれだけのアイドルをどうやって所属させるのか?
その疑問もこのコミックで解決。
なるほど、シアターか。
ライブ劇場が彼女たちの活動拠点ってわけね。
よくミリオンの話題でシアター組って単語が出てたけど、こういう意味だったのか。
あ、コミック用のアレンジだったらすみません。

シアター組は、現765プロメンバーを目標に努力。
765プロもまた、後輩が入ったことでひとつ上のフィールドへ。
劇場版アイマスの流れから読んでるので、このあたりの落としどころは違和感ないですね。

そんな中、765プロをまったく知らない未来が飛び込んできたのは、確かに面白い。
日高愛ちゃんとはちょっと違った豆タンクですね。
アイドルについてもよく解ってないけど、仲間を想う気持ちがストレートに態度として現れるあたり、すでにシンの部分で理解してるようにも見えました。
千早が彼女たちに伝えた「繋がること」。
静香は頭で理解しようとして悩む中、未来はすでに根底の部分で身についてる。
この対比。
そこに翼という繋がりが生まれて、さぁ、どう動くか!
というところで一巻は終了。
いいですね。
ミリオンをこれから知りたいと思ってた僕にとっては、いい導入でしたよ。

そんなミリオンライブ コミック1巻。
アイマスPとしてミリオンはできる範囲でおさえておきたかったので、コミックの存在は貴重。
話も悪くないですし、この分なら2巻以降も期待がもてますね。
ひとつの入口として、今後しっかりとチェックしていきたいと思います。
それではー。
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