2015.02.02[月] 「μ's Go→Go! LoveLive!2015 ~Dream Sensation!~ 」に参加してきました

約1年ぶりのSSA。
数日前に「答えは雪に聞け!」とばかりに積雪になった時は、去年の再来かと震えましたが…。
当日はご覧の快晴。
答えを雪に聞いたら晴れでした。

そんなSSAで開催された「ラブライブ!」の5thライブ。
タイトルは「μ's Go→Go! LoveLive!2015 ~Dream Sensation!~ 」
こちらの二日目に参加してきました!
いやー、楽しかったぁーっ!
というわけで、今日は感想を書いていきたいと思います。

正直、今回のライブは4thの延長で考えてました。
曲は二期メインになるけど、同じSSAだしコンセプトは一緒だと。
結果、その予想はあたってました。
アニメを意識した衣装とセトリ。
一日目と二日目でユニット、円盤曲と分ける構成。
そして、衣装チェンジ中はミニドラマで息抜き。
全てが4thの流れのままで、予想の範囲内。
そう、範囲内だったんですよ。
けど、どうしてここまで心打たれたんだろう。
劇的に何かが変わったわけではない。
予定調和だったはずなのに…。
全てのパフォーマンスがSSAの広さを超えてました。
この一年で、どれだけキャストのみなさんが努力されたのか。
どれだけ強い想いで作品と向き合ってきたのか。
どれだけの重圧と責務に耐えてきたのか。
そして、成功のためにどれだけの人間が9人を支えてくれたのか。
それが手にとるように解ったからこそ、心に響いたんだと思います。

本当に素晴らしいライブでした。
ラブライブというコンテンツのもつ力。
それを、あらためて見せ付けられたステージでもありました。
ただ。
ただです。
圧倒的なパフォーマンスだったからこそ、危機感も覚えたライブでもありました。
ライブ後半のMCで、キャストさんは口々に支えてくれた周りの人々、そして、ファンのみなさんに心から感謝を伝えてくれました。
と、同時に「本当にきつかった」、「倒れそうになった」、「何度も挫けかけた」と、本音が所々で見え隠れしたのが気になりました。
単純に考えれば解ります。
あれだけのステージを素人がやったら、身体がどうなってしまうのか。
ラブライブは、MVと同じ衣装、同じ振り付けをキャストが再現する。
これが見所であり、強みでもありました。
それが、SSAになり、求められるレベルは飛躍的に高まりました。
それに真っ向から応えてみせる姿は美しいとは思いますが…。
一方で、
妥協を許してもらえない環境を自ら作り上げてしまった。
そう感じる部分もありました。

ラブライブという作品は、もしかしたらとても短命なコンテンツなのかもしれません。
・スクールアイドルという設定上、時間を遡れないし進められない。
・μ'sは増えることも欠けることもできない。
・9人楽曲は分担できない。
・バックダンサーを安易に入れられない
実は思った以上に制限の強い作品なんです。
また、全ての楽曲を、彼女たちだけで完結させなければならない。
それが、キャストさんの負担とプレッシャーになっているのは確かです。
次のライブはもっとすごいことをやってくれるかもしれない。
けど、その次は?
さらに、その次は?
あと5年後も、このレベルのパフォーマンスを維持できるのか。
そう考えると、短期集中で詰め込まなければならない。
それがラブライブのジレンマかもしれないです。
劇場版の公開が6月に決まり、さらに次のライブの発表もあったりと順風満帆なラブライブ。
だからこそ、無理をしすぎたがために躓いてほしくない作品です。
キャストさんが心からラブライブを愛してくれているだけに、余計にそう感じます。
「みんなで叶える物語」
それがラブライブです。
どこかで肩の力を抜いても、きっと大丈夫。
みんなで支えて進んでいける。
今のラブライブはそのくらいの余裕があってもちょうどいいハズ。
何事もバランスです。
この作品がもっともっと羽ばたいていくためにも、公式の次の一手にも注目していきたいです。
きっと水面下でいろんな企画が動いているでしょうし。
μ'sの軌跡をこれからも見守っていきたいと思います。
さて。
そんなわけで、以上、ラブライブ!5thライブ「μ's Go→Go! LoveLive!2015 ~Dream Sensation!~ 」の感想でした。
参加されたラブライバーのみなさん。
お疲れ様でしたー。
そして、素晴らしい舞台を作り上げてくださったμ'sのみなさん。
ありがとうございました!
次のライブでまたお会いしましょう!
それでは、にっこにっこにー。
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