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ホッパーの日記

格ゲーをやりつつ、アイマスとかゲームとかオタクトークを書いてます 

2014.03.28[金] 咲-saki-全国編11話「脅威」 感想

イケメン咲さん

 咲さんがイケメンすぎて、和じゃなくても、雨の中、傘ふっとばして追いかけるレベル。
 これは惚れますわー。
 オカルトは否定しても、咲は全肯定。
 それが、和なりの愛情表現。
 略して和風です。
 
脅威

 てなわけで、ちょっと遅れましたが、今日のブログはアニメ咲-saki-全国編」第11話の感想です。
 11話のタイトルは「脅威」

脅威の胸囲

 霞さんも胸囲は、たしかに脅威です!
 って、文字じゃ伝わりにくいな、これ。

神まで降りたか

 にしても、雷が落ちたり、地震おきたり、神がおりたり、東京国際フォーラムも大変ですね。
 そら、決勝はあんな銀行の大型金庫みたいな部屋になるわ。

末原先輩の苦悩

 末原先輩も「普通の麻雀させてーな」とボヤくのも無理もない。
 というか、咲-saki-の麻雀って、これが普通だと思ってたんですけど、やっぱり異常だったんですね!

テニスやろーや

 僕の中で、テニプリのこのセリフと双璧をなす名言だと思ってますw

「いい加減、麻雀やろーや」
「ちゃーい」

普通の麻雀させてーな

 末原先輩って、僕の中で全国版の池田なんですよね。
 メンタル上下するし、戦犯顔だし、大将だし、なにより口を開けば名言ばかり。
 完全に池田だ、これ。

全て名言

 これだけの名言が、今回の11話で全て話されているなんて、どんだけ贅沢ものだよ。
 咲-saki-は、早くLINE用の末原スタンプを作るべき。
 メゲたらあかん。
 メゲるわ!

ラス転落

 ただ、アニメではこの震えが無くなってたのは残念。
 さすがに、そこまでメンタル低くないぞ!
 とテコ入れが入ったか。
 それとも、もっと別の場面で用意されているのか。
 怪物の見本市に迷い込んだ、一般人の末原先輩。
 彼女の動向に、これからも目が離せませんね。

怪物の見本市

 とまぁ、そんな感じに、半分ギャグみたいなノリで感想を書いてきましたが…。
 ここからは、ちょっとマジメな話。

 咲-saki-という作品において、この二回戦の大将戦は、今後の伏線がちりばめられた重要な回だと思っています。


咲の後ろ姿

 アニメだと、特に露骨に描いてますけど…。
 とにかく、咲視点の描写が無い。

 ここです。
 状況を解説しているのは主に末原先輩で、主人公である咲自身は、一切心情やモノローグが入りません。
 それはもう徹底してます。

 これが演出だといわれればそうなのかもしれませんが…。
 逆にこうは考えられませんか?
 
 咲の心情を今は見せられない

 と。

この表情

 咲の能力が、嶺上開花だけではないということは、すでにわかりきっています。
 嶺上開花はあくまで固有技であって、真の力は別にある。

 それが、これまで何度も見せてきた「プラマイゼロ」
 
 これです。
 点数を調整しながらうっているだけに見えますが、点数をプラマイゼロにするのは常人には不可能に近い芸当。
 ましてや、毎局など運否天賦の話じゃないです。


 つまり、これが咲がもつ潜在能力。
 
 人を支配する能力なのかもしれません。
 
 

末原先輩をチラ見

 考えてみればすぐに解りますが、もし仮にプラマイゼロにしようとした場合、ひとりでは条件が厳しすぎます。
 つまり、相手の協力が必要になります。

 そこで、今回、咲がターゲットに選んだのが末原先輩です。
 プラマイゼロにするには、点数を調整するために、誰かにあがってもらう必要もあります。
 末原先輩のあがりをサポートするようなうち方をしたのも、その流れと思えば納得できます。

 また、一度、末原をチラ見してから能力を発動してる描写もありました。
 この時、咲はどんなことを考えていたのか?
 何をしたのか?
 何が「見えたのか」?
 

 このあたりの心境は、咲-saki-という作品内において重要な核心部分なのかもしれません。
 咲が怒られないために覚えたという、プラマイゼロのうち方。
 幼少期のトラウマにも直結する部分です。
 
 だから、咲自身の描写がない。
 
 まだ視聴者には見せられない。
 誰も知らない、咲だけが知りうる力。
 照の照魔鏡のように相手の本質を見抜く。
 それだけでなく、さらに操ってしまう類なのか。
 
  
咲の本気

 一見、ギャグに見えちゃうこの姿も、咲という人物を端的に見せた、貴重なシーンなのかもしれないですね。
 もし仮に、本当にプラマイゼロが、他の対局者を支配してしまうものなら、それはもう競技とはいえないです。
 全て咲の思うがまま。
 いってみれば、相手の尊厳すら否定してます。
 
 完全なヒールですよね。
 
 咲-saki-という作品において、清澄高校というのは、もしかしたら倒されるべきラスボスの立ち位置なのかもしれません。
 極端にいうとですけど。
 けど、今後、咲自身について、過去も含めて語られるときがくるでしょう。
 その時のために、今は隠しておきたい部分がある。
 だから、この大将戦では、咲のモノローグは全てカットした。
 
 そんなダイナミックで、ファンタスティックな仮説はどうやろか。
 
 全てが妄想でしかないですけど、「咲さんのセリフ少ねぇー」「主人公なのに出番ねぇぞ」というのも、わざとだと思うとまた見方も変わってきます。
 末原さんの本質を見抜いた結果、次は勝てないのセリフにもつながる…。
 そう考えてます。

ちょーこわいよー

 「ちょーすごいけど、ちょーこわいよー」

 咲さんはイケメンだけでなく、やはり魔王だったかー。
 岩戸さんもビビるレベル。
 そんな咲さんについて、じっくり語られる日がくるのも、わりと近いのかもしれませんね。

 
 はい。
 てなところで、ちょっと堅苦しい文章になったうえに、途中からアニメの話題から脱線してしまいましたが、11話の感想は以上となります。
 全13話ですから、楽しい咲タイムもあと数話で終わりかー。
 名残惜しいですけど、残りもじっくりと見ていきたいと思います。

 それでは、今日の更新もここまで!
 カン!
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プロフィール

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Author:ホッパー
格ゲーサークル「キャノン」の管理人です。
咲-Saki-と声優さんを応援しつつ、アイマスを本業としてます。
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