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ホッパーの日記

格ゲーをやりつつ、アイマスとかゲームとかオタクトークを書いてます 

2013.06.28[金] 「モバマス廃人本」を読んだ感想

モバマス廃人本

 本日は、こちらをご紹介したいと思います。
 タイトルは「モバマス廃人~走り続ける男たち~」アマゾン
 
 
 モバマスとはご存知の通り「アイドルマスター シンデレラガールズ」のこと。
 モバゲーで配信しているアイマスだから「モバマス」と略させることが多いです。

 そんなモバマス内において「廃人」と評されるほどやり込んでいるプレイヤー。
 その中から、7人にインタビューを試みたのが、この本なのです。
 うーむ、すごい…。
 同人誌とかじゃなくて、ちゃんとした出版社からこんな本が発売されるなんて。
 
蘭子艦隊

 僕自身、モバマスには決して安くないお金を投じています。
 「廃人」とまではいかないにしろ、微課金という枠からはみ出ている自覚はあります。
 
 そんな僕が、この本に飛びつかないわけがなかった。

あらすじ

 事実、あらすじにも「ソーシャルゲームにマイナスイメージを持つ人がこの本を手に取るハズがない」と明記してます。
 僕のような、モバマスの魅力を知ってる人向けであることは間違いないですね。

 
 というわけで、今日のブログでは、こちらの感想なんかを書きつつ、アイマスというコンテンツについても、ちょっと語ってみたいと思います。

アケマス1位

『廃人が一番好きなイベントはフェス』
 
 7人の廃人のうち、ほとんどがフェスが一番面白いと答えていたのが、まずカルチャーショックでした。
 この時点で、すでに考え方に違いのあるのかと、驚きを隠せませんでした。
 他のイベントは、フェスの準備期間でしかないってあたりが衝撃ですよ。
 聞けば、「アケマス勢」だったPも多いみたいですね。

アーケード版アイマス → 芸能サバイバル
家庭用アイマス → みんな仲良くアイドルマスター
 
 家庭用がオフラインベースにシフトしてますが、やはりアケマス勢にとっては「それは僕らが求めているアイマスではない」という思いが強いようです。
 互いが競い合い、失敗したら取り返しがつかない。
 そういうシビアな要素が、モバマスにはあった。
 それが一番発揮されるのがフェスというわけ。
 確かに、プロダクション対抗は人vs人のぶつかり合い。
 アケマスと通じるものがあるのかもしれないですね。
 ふーむ、なるほど。
 

『モバマスはアカウント育成ゲーム』

 モバマスを始めたきっかけや、やり込む理由などを読んでいると、キャラの魅力やゲーム性よりも、経営の話や効率の話が多く出てきました。
 これも驚いたところ。
 もちろん、「○○のキャラが好き!」という話もありましたが、ほとんどの廃人がモバマスを会社経営のように捉えていました。
 どれだけのスタドリで、どのメンツを、どう回せば一番効率がいいか。
 フリートレードの相場、上位報酬のボーダーライン。
 そういった、イベントごとの水位を推理し、分析し、勝ちに行く。
 「黒字になるから走る」
 という言葉もありますし、こういったデーター取りに楽しさを見出している印象でした。

 廃人だから、どのイベントも常に携帯とにらめっこと思いきや、そんなこともない。
 たとえばサバイバルなら、中間エリアが解放されるまで放置。
 そして、一日で中間上位報酬を獲得するまで走る。
 結果的に、それだけで上位報酬2枚取りもできてしまうから、あとは何もしない。
 そして、上位アイドルは即売り。
 親愛度もあげない~というあたりもビックリしたところ。
 育成している対象が、僕らとまったく違いましたね。
 僕は好きなアイドルを育てる。
 彼らは、アカウントを育てる。
 すでに見ている方向すら違いました。

ゲームは人のつながり

『ゲームは無くなっても人のつながりは残る』

 モバマスに数百万という金額を投じている廃人たち。
 そんな彼らにモバマスの魅力を聞くと、帰ってきた言葉は意外にも「仲間とのつながり」でした。
 アイドルが可愛いとか、イベントが面白いとかではなく、ゲームよりも外の部分。
 モバマスを通して知り合った友達。
 戦友といった方がいいかな。
 そういった人とのつながりがあるから続けられるし、モバマスのサービスが終わっても、このつながりは消えないと話していたのが、とても印象に残りました。
 
 これは、僕の中で思うことが大きかった言葉。
 この廃人本を通して一番伝えたかった部分って、ここなんじゃないかとも感じましたよ。


『アイマスの魅力とは?』

 「一緒に遊ぶ仲間がいるから続けられた」。
 これって、アケマスユーザーがよく口にする言葉ですね。
 アケマスの難易度は高いし、対人戦です。
 負けたら悔しいし、ムカつくこともあるでしょう。
 だからこそ、同じPたちと仲良くなれた。
 結束が強くなった。
 一緒にアイマスを盛り上げようという想いがひとつになった。 
 そんな、話も当時はよく耳にしたものです。

 これって、今のアイマスがどこかに置き忘れてきてしまっている部分なのかも。

 そんなことを、ふと考えました。
 アイマスはファン同士の仲がよい~なんていわれることもあります。
 けど、その根底にあるものってなんだろう。
 同じ苦労を分かち合える仲間。
 そういったつながりが、今のアニメや家庭用から生まれているのか。

 モバマスが配信された時、多くのアイマスファンから批判されたことはよく覚えています。
 僕自身、ソーシャルゲームにいい印象はもっていませんでしたし。
 けど、皮肉なのかな。
 そんなモバゲーが、当時のアイマスの魅力を引き継いでいるというのは。

 もちろん、これはごく一部のプレイヤーの見解ですし、モバマスをアイマスのコンテンツとして認めたくない方の気持ちも理解してます。
 今のアイマスが、ニッチなジャンルから万人受けするコンテンツに育てたい~という目論見も解りますしね。
 「モバマスなんかアイマスじゃない」
 そうでしょう。
 じゃあ逆にきくけど、今のアイマスの中心にあるのは何?

 アニメ?
 家庭用?
 アーケード?
 コミック?
 CD?
 ライブ?

 どれも正解だし、不正解なんじゃないかな。
 だから、僕はこう思うんですよ。

 アイマスの中心にあるのは、アイマスを通してつながった人と人とのつながり

 そうであってほしいですし、そうであるべきかな、と。
 今回の廃人本を読んでて、アイマスの魅力ってそんなシンプルな部分なんじゃないか。
 そんなことを改めて考えてさせられました。
 
 廃人だろうと、無課金だろうと、同じ作品を応援するファンです。
 アイマスが、今後、どういった形で広がり、そして、どんな形で終わりをむかえるかは解りません。
 解りませんけど…。
 アイマスを通して生まれたつながりは、いつまでも大事にしていきたいですね。

 
 と、最後はなんだかめんどくさい話を長々としちゃいましたが…。
 ネタとして買ったはずの廃人本でしたが、僕の中では収穫の多い内容でした。
 興味のある方は、手にとってみてはいかがでしょうか。
 それでは、今日はこの辺で。
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Author:ホッパー
格ゲーサークル「キャノン」の管理人です。
咲-Saki-と声優さんを応援しつつ、アイマスを本業としてます。
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