2012.12.17[月] じょしらくの二期？つまんねぇこと聞くなよ！

「ねぇ、みんな」



「んー？」




「じょしらくの二期って、いつ作られると思う？」




「つまんねぇこと聞くなよ！」






「時期的に、そろそろ二期の話があってもいいかなって」
「確かにそうだけど」



「でも、売れなかったから…」
「4000枚って、失敗とも成功ともいえない微妙な数字だよね」
「みんな客のフリ…」



「私は、4000人の方が大切にしてくれていると思えば、嬉しいです」



「あ、そうだ！　だったら１本に入るのを３本に分けて売ればいいんだよ！」
「そうすれば、4000×３で12000本！」
「売り上げも３倍だ！」



「そんな恥ずかしい商売。どこのメーカーが採用するんだよ」










「あ、でも、今度のコミック５巻にアニメがつくよ！」
「それが二期あつかい？」



「そういえば、やたら予約してくださいって連呼してたよね」
「５巻の売上が、ひとつの目安として見られるのかも」




「でも、スタッフのスケジュールもあるよね」
「じょしらくの監督って、今、何やってるの？」





ガールズ＆パンツァー





「「「あー」」」

「ガルパンかー」
「ガルパンですね」




「評判いいらしいね」
「まさか戦車とはね」



「私たちだって、戦車に乗ったよ！」
「だから何だよ」



「戦車が相手じゃ、私たち死ぬしかないじゃない！」

「だから、なんで落語と戦車が戦う話になってるんだよ！」



「だが、このままだとガルパンに飲まれて、じょしらくが忘れ去られてしまう…」
「じょしらくがガルパンに勝ってる部分って、なんだろ」



「あ！じょしらくは、１クールに２回も総集編を入れたりしなかったよ」









「じょしらくの最終話はスケジュールがやばくて、スタッフが新幹線で届けたそうだけど」



「あれ、本当は間に合ってたのに、面白いから行けって監督が指示したらしいね」
「じょしらくでは笑い話だったけど、ガルパンはリアルで戦場なんだろうな…」



「最終話は３月に延期したけど、私は待ってるから」
「まぁ、悔しいけどガルパン面白いしね」



「って、待て待て待て！」

「そんなペースだと、じょしらくの二期なんて夢のまた夢だ！」



「けど、監督が動けないんじゃ、しょうがないよ」
「それだと私たちのギャラはどうなる！」
「二期が無いと仕事がー」
「仕事がー」
「仕事がー」



「あ、私はガルパンに出演してるから平気かも」




「「「えー」」」




「ちょい役だけどね」



「またお前か！みんなが等しく被害をこうむる時も、こいつだけは助かるんだよ！」
「危機回避能力…」

「たまたまだって」



「くそー！私も戦車に乗せろ！」

「あんたは、ガンヴァレルにでも乗ってろ」



「けど、いいじゃない？　ガルパンが人気で監督の株が上がるのは」
「今週、ＢＤ＆DVDも発売になるしね」

「じょしらくは延期したけどな！」




「んでさ、ようするに今日の結論は何だよ」



「んー」
「それは…」



「じょしらくもガルパンもファンなので、二期をお願いします」



「もう、これでいいんじゃない」
「お後がよろしいようで？」
「もう終わっとけ」