2011.05.20[金] 断層のダイバージェンス
ホッパー「これより、第72回キャノン円卓会議を始める」
アニマル「それよりも、ホッパーの部屋が痛すぎて、もう友人を呼ぶのもためらうレベルな件について」
ホッパー「うん…そうだね」
さすがに物が増えすぎて、笑えなくなってきたな…。
一応、今年中の引越しは考えてます。
キャノン邸の増築にご期待ください。
そんなキャノン邸の末期具合をお届けしたところで、金曜恒例、アニメ「STEINS;GATE」の感想へといってみましょう。
今週は、第7話「断層のダイバージェンス」
いきなりオカリンの中二バーストアピールで始まりましたが、何をしてたかというと、電話レンジ(仮)の改造。
ダルの言葉をかりるなら、セカンドエディションバージョン1.03
簡単にいうと、どの電話からもDメールを送れるようになったのと、いちいち扉を開けなくてもいいように、開けたままでもレンジが動くようにした。
この2つ。
おかげで、「温める」というレンジ本来の機能はなくなりました…。
ジューシーから揚げは犠牲となったのだ!
そんなバージョン1.03レンジで実験開始ー。
↑こういう顔だけはマッドサイエンティストですが…
そこから発せられた言葉は、
「宝くじを買おう」
発想はある意味、中学二年生だったw
そして、このセリフを発したことで、シーンとなった未来ガジェット。
ここで、
そっと入ってきたテロップ。
おい、テロップw
空気読みすぎだろww
テロップといえば、今週のキーワード。
「セレセブ」
これかよw
ちなみに、オカリンは勢いだけでセブンティーンと呼んでたけど、助手は18歳です。
セレブ・エイティーンです。
ここ大事。
そんな7話ですけど、初登場キャラもいましたね。
ミスターブラウンの愛娘、綯ちゃんです。
ついに登場~。
シュタゲ唯一の幼女です。
ちなみに、「なえ」と読みます。
ただ、「なえ」とタイプしても変換されません。
「なう」と変換してください。
「綯う」
ほーら、出てきた。
幼女なう。
あ、あと、ルカ子の私服も初披露でしたね。
髪留めがよく似合ってます。
だ が 男 だ !
忘れてはいけないバイト戦士。
こちらも大活躍。
オカリンお持ち帰りー。
原作だと文章だけでしたが、こうしてアニメになるとやっぱり派手ですね。
こうして露骨な行動に出られると、アニメから入った人も、そろそろ鈴羽の正体に関して、想像がついてきたのではないでしょうか。
そして、最後は、ジョンタイターからのメール。
少しずつですが、序盤の伏線も回収されてきましたね。
世界線を移動しても、記憶は残っているオカリン。
そして、世界線を超えた時におきる眩暈のような現状。
これは、第一話でもありましたね。
この交差点でメールを送るシーンです。
このメールがDメールとなり、世界線をこえます。
たどり着いたのが、『0.571024』
これが、今のオカリンがいる世界線の値です。
それが、今回のロト6メールによって、世界線が変わり…
『0.571015』の世界へと移動。
以前と比べると、下2ケタが24→15に変わりました。
値の変化は微々たるものでしたが、これにより、ルカ子がロト6を買い、未来ガジェットに訪れる未来へと改変されたわけです。
あとは、品切れだったハズのドクターペッパーもありましたね。
ロト6とドクペの入荷状況。
一見、何も関係がなさそうですけど、だったこれだけの過去の変化によって、思わぬところまで変化してしまいました。
butterfly effect(バタフライ効果)
「北京で蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」
つまりは、そういうこと。
そして、それを「観測」できるのは、オカリンだけ。
そう。
OPの歌詞にもありますね。
「孤独の観測者」
うんうん、いい感じ。
こうして、だんだんとパズルのピースがみつかり、ひとつひとつハマっていく。
たまんないですね。
この複雑なシュタゲの設定を、ここまでアニメでまとめてくれるなんて…。
ファンとして素直に感動です。
あ、感動といえばこのシーンもピックアップしませんと!
ここ!
この、まゆりと萌郁とのシーン。
笑顔で話しかけてくれるまゆしぃを前にして、次第に警戒をとき、リニックスした様子の萌郁。
人と関わることを嫌がり、メールに依存する彼女が、心を交わした大切なシーンです。
ここは、本当にグッときた。
これ以上は、もう何も言えないから、もういいよね。
ほんと丁寧な作りに、感謝感激です。
展開を知ってるのに、ここまで楽しめる。
デキがいい証拠ですね。
次回の8話もwktkして待ちたいと思います。
てなわけで、褒めちぎりの第7話の感想でした。
エル・プサイ・コングルゥ
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