2010.11.20[土] ブラックオプス感想

先日購入した「コール オブ デューティ ブラックオプス」。
一人用のキャンペーンモードをクリアーしたので、軽く感想でも書いてみます。

今回はベトナム戦争がおこなわれていた、1960年代のお話。
ケネディ大統領が登場したりと、時代を感じさせてくれます。
主人公は、アレックス・メイソンというCIAの工作員。
彼が何者かに捕まり、拷問をうけるシーンからスタート。
記憶が混乱しているため、質問を受けながら順番に思い出していきます。
その思い出した回想シーンが、各ステージになっている流れ。

グラフィックは相変わらずハイクオリティ。
戦場の空気感がすごいです。

味方と一緒に任務をこなしていく展開も、いつも通り。
吹き替えオンリーだった前作のMW2と違い、今回は字幕なので臨場感もバッチリ。
アホな誤訳も無かったですしw

冷戦中ともあって、ベトナムでの戦闘もあり。
川を泳ぎながら移動するという、これまでには無かったアクションもありました。

さらに、九龍城ステージがあったりと、舞台も変化にとんだものが多く、これまでの作品との差別化をしっかり考えてありました。
けど、やってて思ったんですが…。
どのステージも短めな印象。

いろんなステージが展開されたり、いろんな乗り物を操縦するなど、飽きがこない工夫はありましたが、全体的にボリューム不足は感じました。
まぁ、コールオブデューティーのメインはマルチですので、一人用はこのくらいでもいいのかも。
あ、けど、ストーリーは好みでしたね。
いつもこのシリーズはストーリーが難解なんですが、今回はわかりやすかったですし。
っと、ここから先はストーリーの核心にせまる話になりそうなので、「more…」の中に隠しておくとします。
ネタバレしても平気な方は、クリックしてみてください。
では、ブログの方はここで一旦締めるとします。
それでは~。
はい、ここから先はネタバレ全開でいきます。
まず、今回のストーリー。

主人公メイソンの戦友である「ヴィクトル・レズノフ」。
以前の作品「ワールド・アット・ウォー」でも登場した人物ですが、彼が重要なキーとなります。

捕虜にされた時、彼と一緒に脱出。
固い友情で結ばれ、さまざまな戦場でメイソンを導いてくれます。

しかし、それはメイソンの作り出した幻。
実際、レズノフは5年前に死亡していたのです。

では、どうしてメイソンはそんな幻を見たのか?

実は、メイソンは敵に洗脳され、ケネディ大統領暗殺を実行するようコントロールされていたのです。

けど、それを止めたのが、レズノフとの友情。
「洗脳した連中を許すな!」
「連中に死を!」
その強い想いが、メイソンの洗脳を不完全なものにしたのです。
レズノフの幻を見たのは、そのため。

最後は洗脳がとけ、敵の居場所を思い出したメイソン。
実は、メイソンを尋問をしていたのはCIAの情報員。
敵に洗脳を受けていたのなら、敵の居場所を知っているハズだと、記憶を探り出してたわけです。
そして、ついにレズノフの想いを受け継ぎ、独裁者に死をくれてやったのです。

犠牲は多かったですが、こうしてアメリカは救われました、と。

けど、最後のエンディングで流れたこの映像。
有名な、ケネディ暗殺のシーンですね。
今でも謎につつまれている、この事件。
誰が殺害したのかも不明です。
しかし…。
たくさんの群衆の中に、メイソンの姿が見えたところで物語は終わります。
メイソンは大統領暗殺の洗脳をうけていた。
洗脳はとけたハズだけど、もしかしたら…。
そんな歴史的な部分とからめた意味深な終わり方。
これも含めて、今回のストーリーは好きでしたね。
賛否が出そうな話ではありますけど。
あ、賛否といえば、これかな。

本編が終わった後、いきなりこれがスタートするんですよ。

ゾンビモード
その名の通り、迫り来るゾンビを撃ち殺してスコアを競うモード。
完全なおまけモードですけど、なんで本編が終わった後にそのままスタートしちゃうかなー。
思わず、本編の後日談かと思って、マジマジと見ちゃったじゃないか!
ブラックオプスって、こういうゲームじゃねぇーから!
ここは萎えました…。
いい話だっただけに、すっきり終わらせてほしかったですよ。
洋ゲーらしいオチ…なのかな。
そんな、ブラックオプス。
コールオブデューティーは人気作品ですので、今後も作られていくとは思いますが、今回のブラックオプスが世間でどう評価されたかによって、次の展開も変わりそうですね。
始めて冷戦をテーマにしたわけですが、どうかなー。
どうであれ、次回作も期待したいところです。
たまには、こういう”濃い”作品もほしくなりますからね。
以上、ブラックオプスの感想でした。
まず、今回のストーリー。

主人公メイソンの戦友である「ヴィクトル・レズノフ」。
以前の作品「ワールド・アット・ウォー」でも登場した人物ですが、彼が重要なキーとなります。

捕虜にされた時、彼と一緒に脱出。
固い友情で結ばれ、さまざまな戦場でメイソンを導いてくれます。

しかし、それはメイソンの作り出した幻。
実際、レズノフは5年前に死亡していたのです。

では、どうしてメイソンはそんな幻を見たのか?

実は、メイソンは敵に洗脳され、ケネディ大統領暗殺を実行するようコントロールされていたのです。

けど、それを止めたのが、レズノフとの友情。
「洗脳した連中を許すな!」
「連中に死を!」
その強い想いが、メイソンの洗脳を不完全なものにしたのです。
レズノフの幻を見たのは、そのため。

最後は洗脳がとけ、敵の居場所を思い出したメイソン。
実は、メイソンを尋問をしていたのはCIAの情報員。
敵に洗脳を受けていたのなら、敵の居場所を知っているハズだと、記憶を探り出してたわけです。
そして、ついにレズノフの想いを受け継ぎ、独裁者に死をくれてやったのです。

犠牲は多かったですが、こうしてアメリカは救われました、と。

けど、最後のエンディングで流れたこの映像。
有名な、ケネディ暗殺のシーンですね。
今でも謎につつまれている、この事件。
誰が殺害したのかも不明です。
しかし…。
たくさんの群衆の中に、メイソンの姿が見えたところで物語は終わります。
メイソンは大統領暗殺の洗脳をうけていた。
洗脳はとけたハズだけど、もしかしたら…。
そんな歴史的な部分とからめた意味深な終わり方。
これも含めて、今回のストーリーは好きでしたね。
賛否が出そうな話ではありますけど。
あ、賛否といえば、これかな。

本編が終わった後、いきなりこれがスタートするんですよ。

ゾンビモード
その名の通り、迫り来るゾンビを撃ち殺してスコアを競うモード。
完全なおまけモードですけど、なんで本編が終わった後にそのままスタートしちゃうかなー。
思わず、本編の後日談かと思って、マジマジと見ちゃったじゃないか!
ブラックオプスって、こういうゲームじゃねぇーから!
ここは萎えました…。
いい話だっただけに、すっきり終わらせてほしかったですよ。
洋ゲーらしいオチ…なのかな。
そんな、ブラックオプス。
コールオブデューティーは人気作品ですので、今後も作られていくとは思いますが、今回のブラックオプスが世間でどう評価されたかによって、次の展開も変わりそうですね。
始めて冷戦をテーマにしたわけですが、どうかなー。
どうであれ、次回作も期待したいところです。
たまには、こういう”濃い”作品もほしくなりますからね。
以上、ブラックオプスの感想でした。
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