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ホッパーの日記

格ゲーをやりつつ、アイマスとかゲームとかオタクトークを書いてます 

2010.08.23[月] コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー感想

 今日のアルカナ3は、中止~。
 代わりに、こちらを書きたいと思います。

コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー

 PSP用ソフト「コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー」です。

限定版

 完売するお店も出て、この限定版はプレミアがついてるみたい。
 売上も1万3千本くらいと聞きましたし、なかなかのセールスかと。

 そんなコープス。
 暇を見つけてプレイしてましたが、昨日、ようやくクリアーすることができました。

 コープス自体は、PC版の頃から知ってはいたんですが、プレイする機会に恵まれなかった作品。
 そのため、最終形態ともいえるPSP版がコープス初体験!
 というのは、一番幸せなプレイヤーだったかも。
 
 世間の評判以上に素晴らしい内容でしたので、今日のブログでは感想を書きたいと思います。
 ネタバレは無いので、ご安心を。
 では、スタート。


タイトル画面

 CERO仕事しろ!

 と、まずは叫んでおこう。
 CEROってのは、ゲームが適切か判断する機関。
 よく、この作品をOKしたよな…。
 グロいとは聞いてたけど、家庭用だからって容赦なかったです。

ゲーム画面

 ゲーム画面は、こんな感じにスーファミレベルなんですよ。
 昔ながらのドット絵。
 けど、転がってる死体は、普通に首が無かったり、身体が千切れて臓器が…。
 スーファミレベルのグラフィックだから、別にいいかと思ったのか?
 いやいやいや。
 このグラフィックだからこそ、やってる方は想像力が働いて、恐怖が倍増です。
 反面、音はすごくリアルだし、声もすごい…。
 ややチープなグラフィックというのを、逆手にとってるわけですね。
 HD画質を駆使して、必死に怖さを表現している昨今のメーカーに、一石を投じる作風かも。

 正直、グラフィックを見て、最初は舐めてかってたので、見た目と内容とのギャップにしてやられましたね。
 けど、ただグロいだけじゃないのが、コープスのいいところ。
 どうしても、そこに目が行きがちですけれど、コープスは、全体の世界観で恐怖を演出してます。
 夜の学校に幽霊。
 使い尽くされたシチュエーションですけど、これがうまい。
 シナリオも好みだったので、ぐいぐいと物語に引き込まれていきました。

 
 …かと思ってたら、途中から尿ゲーになったり、杉田がノリノリになったり、白井黒子が友情出演してきたりと、プレイヤーを飽きさせない工夫もいろいろ。
 こまめにイベントが入るので、探索する楽しさもありました。
 学校内はそんな広くないのにボリュームを感じたのは、ゲームとしての面白さも、しっかりと作り込まれてる証拠ですね。
 さすがです。


 けど…。

 これだけは…。

 これだけは納得いかなかった…。
 おそらく、購入したプレイヤー、みんなが思ったに違いありません。
 それは、

 読み込み時に動きが止まる

 という仕様。
 ディスクに読み込みにいくたびに、いちいち操作不能になるんですよ。
 ただ歩いてるだけなのに、キャラがピタっと止まるのは何とかしてほしかったです。
 さらに、それが原因で、キャラのドット絵と効果音がズレるのもしばしば見られました。
 ドットは動いてるのに、効果音はディスクから読み込み中で、後から聞こえたりするんですよね。
 これが、本当に興醒め。
 緊迫したシーンでもこれをやるから、一発で冷めます…。
 雰囲気が大事なホラーゲームにおいて、この仕様は酷すぎだろ…。
 他に不満がないだけに、これはもったいなかったです。
 あ、そういえば、フリーズも多く報告されてましたね。
 これも読み込みエラーによるものでしょう。
 フリーズで恐怖を演出!
 いやいや、それホラーじゃないから!
 幻滅、幻滅、幻滅ーっ!
 本当に残念すぎました…。

七星の資料

 そんなコープスパーティー。
 読み込みだけ目をつぶれば、十分名作といえますので、オススメはしておきます。
 ホラーというジャンルですので、やる人は選びますけど、僕みたいにミンゴスに釣られてプレイしてみるのも一興でしょう。
 哲志爆発しろ!
 と、吠えたくなりますけどw

 
 感想は、こんなところですね。
 が!
 今日のブログは、これで終わらない!
 ここから先は、ネタバレ全開の、「真・感想」ですw

 「more…」の中に隠しておきますので、ネタバレされたくない人は、決して覗かないでください。
 それでは、いったんここで閉めさせていただきす。
 アッハァ!
覚醒七星

七星「ここから先はネタバレだヨぉオオーーッ!!」


 いや、七星さん。
 その顔を見せた時点で、もうネタバレですから(汗

 というわけで、みなさんコプにちは。
 ここから先はクリアーした人だけが楽しめる、ネタバレ全開コーナーです。

キャラ紹介

 クリアーしたので、特典で付いてきた資料集もようやく見れました。
 キタエリの演技は見事だったなー。
 一度、霊につかまって、目を抉り出されたんですけど、その時の叫び声が鳥肌もの。
 想像を絶する痛みに対して、想像を絶する声を出してましたが、鬼気迫る演技に震えました。

相関図

 おー、相関図もあるのか。
 刻命はもう少し暴れると思ったけど、あっさりやられちゃったなー。
 個人的には、森繁と、もう少し絡んでほしかった。
 それなんてブレイブルーって、言われそうですけどw
 
歴史

 うわー、これは凄いネタバレ。
 クリアーしてから見て良かったー。

マンガもあり

 こっちは、ちょっとした4コマ。
 ペラい冊子ですけど、けっこう見所ありますね。

旧作イラスト

 おっ、これはPC版時代のイラスト。
 これ以外にも、店舗特典のテレカの絵柄も、全て掲載されてました。

スタッフインタビュー

 スタッフインタビューもあり。
 特典も完全版だぞ!
 という意気込みを感じましたね。
 
 にしても、こうして資料を見てると、プレイしてた時のことを思い出します。
 みなさんは、

犯人はヤス

 サチコが犯人だって気付いてました?
 僕はこういう先読みの才能がないので、意外すぎて「ぇーーっっ!!」と叫びましたね。
 いいプレイヤーだなーw
 製作者の思う壺だ。

 そういや、篠崎サチコと、篠崎あゆみ。
 同じ苗字だけど、結局、つながりは無かったですね。
 何かの伏線かと思ってましたが。
 いや、もしかしたら、語られなかっただけで、実はどこかでつながりがあるのかも。
 そういう部分で考察しても、面白いかもしれませんね。

千早てw

 そうそう名前で思い出した。
 主人公たちが通う学校の名前が「如月学園」。
 そして、サブシナリオで出てくる女の子が「千早」。
 「如月千早」。
 アイマスのことかぁーっ!!

 これって偶然かな…。
 無性に気になってました。
 そんな千早は、解体されてバケツの中へ…。
 悲しすぎる…。

 
 そんなコープスパーティー。
 トゥルーエンドは、ちょっと泣いちゃいましたね。
 救い難い終わり方でしたが、その中で、唯一心温まるエピソード。
 黒子の優しさに、全御坂が泣きましたよ。
 生きた人間が生存者を殺し始めるような、異常な空間。
 その状況を打破したのは、死んだ人間の想いという皮肉。
 こういう人間関係も、よく描けてたと思います。
 素晴らしい作品でした!
 
 プログラマーがゴミだった以外は!

 幻滅、幻滅、幻滅ーーっ!!
 あと、名札リストをコンプしたら、何かおまけがあってもよかったと思うな!
 アッハァ!

 それではー。
    23:19  Top
プロフィール

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Author:ホッパー
格ゲーサークル「キャノン」の管理人です。
咲-Saki-と声優さんを応援しつつ、アイマスを本業としてます。
もはや格ゲー関係ないけど、コンボ動画は当サイトで公開中です。

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