2022.02.21[月] シンデレラグレイ6巻の感想(ネタバレなし

「わたし、魔女のキキ!」
「こっちは、意地でも表紙をオグリにしたいアニメイトの特典!」

というわけで、今日はこちらをご紹介。
18日に発売になりました、
「シンデレラグレイ」6巻
待ってましたよー。
オグリキャップを主人公にしたウマ娘のコミック。
大好きな作品ですので、新刊が楽しみでした。

今回から始まったジャパンカップ。
海外からも参戦して、火花バッチバチ。
それを迎え撃つ芦毛。
熱い。
熱すぎる。

そして、久住先生の画力。
高すぎて恐れおののく。
こういうアニメや実写ではできない描写。
漫画の強みがガンガン飛んできて、気持ちいいです。

こうして、細かくコマが散らばってからの…
ページを開いたら、

見開きでドーン!
これも漫画だからこその演出。
テレビだと、モニターの大きさを変えることはできないでしょ。
けど、コミックだとページ突き抜けてドン!と見せられる。
この勢いよ。
特にレースが始まってから、これの連続。
ページを開いたら……ってのが多い。
ほんと最高。
電子版じゃなくて単行本にこだわるのも、これを感じたいからなんです。

で、他にシンデレラグレイの好きなのところは、やはりキャラクター。
勝負服のデザインひとつとっても、めっちゃカッコいい。
これをレースとして描くって、作画コスト半端ないよ。
よくぞ描いてくれてます。
恐れ入ります。
あと、許可が取れなかった馬名は、名前を変えて登場させてるのも面白いところ。
「オベイユアマスター」の元ネタとなった馬は「ペイザバトラー」と言われており、どうしてこの名前にしたんだろう?
というのも考察ポイント。
ひとりひとりのウマ娘について調べるだけでも、超楽しい。
実在の名馬をモデルにしてるからこそ。
これも強み。

そして、そんなウマ娘たちが激突しまくってレースは白熱。
漫画なのに、芝を蹴る足音が聞こえてくるかのよう。

プライドと本能をむき出しにして牙をむく。
これこれ。
あぁ、ウマ娘は人間とは違う。
超越したイキモノなんだと実感します。
勝つのはひとり。
この日、最も早いものが栄光を得る。
全てを掛けて最後の直線になだれ込む!
さぁ、どうなる!?

続きは7巻です。
なんでもう終わるんだよぉーーーっ!
人が盛り上がってる時に勝手に終わんないでよ。
次の7巻は5月。
5月っていつだ?
明日か?
次巻が待ち遠しすぎて、冬にはさっさと退場してもらわないと。
春と一緒に早く発売になってくれ。
待ってます。

そんな、シンデレラグレイ6巻。
面白すぎて読んでて脳汁が耳から出まくりましたよ。
読み終わったあとの満足感が違うんです。
今回も神巻でした。
あ、そうだ。

久住先生が、こんなことをツイートしてたんですよ。
「6巻のカバーは読み終わったあとに外してください」と。
なるほど、なるほど。

ちょうど読み終わったので、外してもOKですね。

いったい、カバーの下に何が描かれていr………

20:20 Top