2019.11.23[土] 「ターミネーター:ニュー・フェイト」の感想(ネタバレなし)

デデンデンデデン♪
デデンデンデデン♪
というわけで、ターミネーター2の続編となる作品。
「ターミネーター:ニュー・フェイト」
こちらを視聴してきました。
いやー、2作目の公開から長かったですね。
あれだけ大ヒットした映画なのに、どうしてすぐに続編が作られなかったんですかね?
今回のニュー・フェイトで、ようやく3作目。
待ってましたよー。
なんかまがいものが作られてた気がするけど、気のせい。
月姫はアニメ化されてない、Kanonは京アニが初アニメ化、けもフレの続編はケムリクサ。
いいね?

ターミネーター2が公開されたのは、1991年。
28年前。
未だ、これを超える映画に出会えてないかも~と感じるくらい、思い出の映画。
大好きすきで、LDを購入しましたからね。
LDってわかります?
CDやDVDやBDじゃないですよ。

これ。
もしかして、始めてみる人も多いかも?
DVDがなかった時代は、ビテオテープが主流。
そんな中、CDみたいにトラックごとに別れていて劣化しない高画質。
という画期的な技術で登場したのがレーザーディスク。
略してLDだったんです。

動画は容量が大きいから、ディスクそのものを大きくして入れようぜ~という解りやすい発想。
この力押しな感じが好きでしたね。
ただ、それでも2時間の映画は入りきらずに途中でディスクを入れ替える必要があるのはご愛嬌。
そんな、やんちゃなところも好き。
そんなLDもDVDの登場により、あっという間に淘汰。
まぁ、勝てる要素ゼロだからね。
それでもターミネーター2は大好きなので、今でもこうして保管してるんですよ。

あと、ターミネーター2って映画公開時にはわりとカットされたシーンがあったんですが、その後のディスク化で追加。
それも見たくて、LDを予約して買いにいった思い出もあります。
28年たっても色あせない名作。
その続編となれば見に行かない手はない!
が!!
公開直後に、名古屋→大阪と遠征してたので、今日までお預け。
ようやく見に行けましたよー。

朝8時の一番早い回で視聴。
28年ぶりのターミネーターを堪能してきました。
そして、さっそく感想を…。
と行きたいところですが、ネタバレになるので軽くだけご紹介。
ツイッターで「百合映画だよ」という感想は聞いてたので、わくわくしながら見てましたが、あれは百合映画というより男に人権がなさすぎるだけでは?
ダイナミックに火葬されてたな。
全体としては、登場人物が過去作の人物と重なったり、同じ境遇をこの設定でみせたらどうなるのか。
という人物描写が上手でした。
人間が目的のあまりターミネーターのようになっていくのに対して、ターミネーター自身がよっぽど人間らしさを出している。
その対比なんでしょうね。
100%吠える犬が、ターミネーター相手に懐いた。
あのシーンはあっさり描いてましたが、今作を象徴する重要なシーンだと感じましたね。
あと、なによりサラ・コナーですよ。
演じるリンダ・ハミルトンは、今年で63歳。
かっこよかったなー。
監督であるジェームズ・キャメロンは元旦那だから、よく出演してくれたな…と思いましたが、演技の質が違いすぎてほんと震えた。

よく「男の人はこういうのが好きなんでしょ?」とか言われるけど、全然違う!

これ!!
武装して戦うばぁさんとか、嫌いな男子はいないから!

正直、「ターミネーター:ニュー・フェイト」の主人公って、サラ・コナーなんじゃないかな。
誰の視点で捉えるかで印象は変わるけど、僕はずっとサラ・コナー視点で物語を追ってました。
2作目に思い入れがあるかどうかで、この作品から受けるイメージも変わる。
そんな作品でしたね。
正統続編という安っぽいキャッチフレーズに嘘はなかったです。
よかった。
んー。
とりあえずネタバレしない範囲だと書けるのは、ここまでかな。
BDが発売されたら、必ず買いたいと思います。
以上、「ターミネーター:ニュー・フェイト」の感想でした。
デデンデンデデン♪
デデンデンデデン♪
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