
ボイスガレッジチャンネルで配信中のWEBラジオ
「阿部里果と山崎エリイのこれって推し事なんです」(
公式サイト)
どういう番組かというと、山崎エリイさんのトップオタクである阿部里果さんの格言を学ぶ番組です。
こちらのイベントが24日に開催。
夜の部に参加してきましたので、感想レポを書いていきたいと思います。

この「これって推し事」
実は前番組がありまして、それが
「阿部里果・山崎エリイのMIXボイスガレッジ」 半年ごとにパーソナリティを交代する、この番組。
今年の2月にイベントをやって番組終了する予定でした。
当時の参加レポは、こちら↓
2019.02.03[日] 「阿部里果・山崎エリイのMIXボイスガレッジ 〜フィクボ〜」昼の部 感想レポートhttp://canonsnk.blog69.fc2.com/blog-entry-4622.html2019.02.04[月] 「阿部里果・山崎エリイのMIXボイスガレッジ 〜フィクボ〜」夜の部 感想レポートhttp://canonsnk.blog69.fc2.com/blog-entry-4623.html それが、イベントのラストでなんと新番組の告知が!
これはパーソナリティーのふたりにも内緒にされてた、完全なサプライズ。
やったね!
阿部里果さんのオタ活が、期間限定から延長されたよ!
こうして始まったのが「阿部里果と山崎エリイのこれって推し事なんです」。
というわけです。
新番組でも阿部里果さんの奇行は平常運行。
そして、満を持して新番組でのイベント開催と相成ったわけです。
前回のフィクボが面白すぎたので、今回も参加を決意。
期待に胸をふくらませつつ、会場へと向かいました。

会場は「野方区民ホール」
キャパは248席なので、この手のラジオのイベントとしては順当な広さかと。
始まる前に、ツイッターでやりとりしてる蝶人Mさんと合流。
阿部里果さんについて熱く語り合いました。
そうこうしてたら開演時間がせまってきたので、着席。
時刻は17時となり、いよいよイベントスタートです………
………と思ったら?
何故か舞台のテーブルの前に、椅子が置かれました。
そして、現れた阿部里果さん。
「あー、頭が痛い…記憶が…」
と言いながら、さきほど設置された椅子に着席。
手には「串さして」と書かれたウチワ。
肩からは、山崎エリイさんのバッジを無数につけた痛バッグを下げた姿。
けど、衣装は浴衣。
もはや、どこから突っ込めば…。
と、そこに山崎エリイさんも登場。
「みなさん、こんばんはー」
そして、阿部里果さんの姿に気付く。
「あ、この人。席が随分と前ですね。何列目の方ですか?」
そんな優しい声をかけてもらい、少しずつ記憶を取り戻す阿部里果さん。
「あ…あなたは…?」
「エリイ……」
「ヒヨコは始めて見たものを母だと思うの」 危険な発言になってきたぞ。
山崎エリイさんも、ドン引きしつつも、
「大丈夫ですか?」
と、声をかけてたけど、阿部里果さんが
「ママーっ!」と駆け寄ったところで、「スタッフさーん!」と叫びながら退場。
それを「ママみを感じる」と言いながら追いかける阿部里果さん。
職質案件だよ!
こうして、
アバンならぬ
茶番は終了。
お疲れ様でした。
すげぇな。
開始1分でパンピーお断りの上級者番組が始まっちまったか。
すでにチケット代はカバーできた満足感がある。
アバンが終わって、あらためてイベントスタート。
阿部里果さんと山崎エリイさん。
そして、ゲストの
田中美海さんの3名が登場しました。
わかっていたけど、3人とも
とても美人です。
そのうえ浴衣姿。
眼福がすぎる。
ちょっと拝んでおこう。
今回のゲストである田中美海さんは、阿部里果さん曰く
「救世主」。
この番組に足りなかった、ツッコミ枠らしい。
里果「ツッコミが足りないだなんて、考えもおよばなかった」
エリイ「レギュラーになってほしい」
美海「準レギュラーなら…」
そして、話題は今日の浴衣について。
美海「黒は新鮮かと思って」
里果「エリイちゃんが~赤がいいって言ったから~」
エリイ「里果さんが、紫を着て欲しいとお願いされて」
お互いの願望が実現した結果だったか。
\かわいい~/
里果「私は大丈夫。おふたりを見て!」
いやいや、阿部里果さんも可愛いよ!

オープニングトークを終えて、最初のコーナーへ。
「会場アンケート」 来場した僕らにメールを募集。
それを元にトークする、いわゆる「ふつおた」コーナーです。
・あらためて自己紹介をしてほしい。お互いを紹介する他者紹介でお願いします。 まずは、エリイさんによる美海さんの紹介。
エリイ「美海ちゃんは、私がゲストで参加した番組でお会いして…、いろいろ説明してくれてとっても助かった」
「ナナシスのアユムが好きで、そしたら一緒にシトラスというユニットで一緒になれて!」
「テンションがおかしくなった」「たまんない!!ハイタッチした!!」里果「え?お渡し会ですか?」エリイ「ライブで披露した時、Kiss me♪のところでお互いに指をくっつけて」
「これ本番のアドリブだったんです」
「お互い通じ合ってて…」
里果「自慢じゃん」 こんなテンション高いエリイさん始めて見たw
里果さんがエリイさんにグイグイいく気持ちが、エリイさん自身も解ったのかも。
次に里果さんと美海さんによるエリイさんの紹介。
里果「エリイちゃんは…育ちがいい」
美海「人間というよりも、天使とか聖人」
里果「現代に似つかわしくない」
美海「心も美人」
里果「フレームアームズでお会いした時はオーラをまとってて声をかけられなかった」
エリイ「緊張して台本をずっと見てたから」
里果「それがミクボで一緒になって、かれこれ一年」
里果「エリイちゃんはいい意味で変わってきてる、ノッてくれるようになった」
そのままの流れでエリイさんによる里果さんの紹介。
エリイ「フレームアームズは海外ロケがあって、里果さんと一緒で」
「頼れるお姉さんなんです」
「スタッフさんにいろいろ質問してくれるし、気配りができる」
「そこの
レールは今もあるんですけど…」
「2個目のレールができてしまった」 2個目のレールwwww
言葉をとっても選んでる感があって爆笑しましたw
最後に美海さんによる里果さんの紹介。
美海「この番組にゲストで行くと言ったら心配された」
「阿部里果さんは美人で、こんな方がやばい?」
「そしたら、いい意味でやばかった」
いい意味でw
この他者紹介、けっこう長い尺を使ってたけど、続けて次のメールへ。
・フィクボで転職のメールをしたものです。この度、花屋で働くことになりました。 おー、それはおめでとうございます!
新しい道を進むのは大変なので、無理はせずに~と労いの言葉も出ました。
・香港から来ました。愛してると推しの違いって何ですか?里果「これは難しい」
美海「愛してるなんてとても言えない」
エリイ「私、ライブで愛してるって言ってた」
美海「わーーー」
エリイ「始めての愛してるがライブよかった」美海「はーー!ここがエリイちゃんのいいところ」
里果「それ」美海「狙ってないの」
里果「そこ!!」美海「愛してるは好きよりも重い、ライクとラブの違いだから」
里果「時間は有限。今を生きなきゃ」
「推しは、鬼気迫る」「秒針がなってる」
「時間が限られるのが推し」
何言ってるかわからないけど、なるほど!
・みなさんの推しセミはなんですか? また斜め上なメールがきたな。
美海「ミーンミンミ…………ミーンって言わんのかーい!というセミがいる」
里果「鳴いてないのが玄関にいつもいる、死んでると思ったらジジジ!と鳴くやつ」
美海「ジジジと鳴くのはアブラゼミかな」
美海「あとツクツクホーシ、ツクツクホーシって鳴くセミもいるよね」
エリイ「え?ツクツクホーシってセミだったんですか!?」美海「なんだと思ってたの」
エリイ「ツクツクホーシという虫かと思ってた」
可愛いかよ。
にしても、美海さんセミに詳しすぎでしょw

ふつおたを終えて、次のコーナーへ。
「里果さん人形」 普段やっているコーナーだけど、今回は3人それぞれやることに。
スイッチを押して、お題にそった動作をやる流れ。
まずは、エリイさんがロボットに。
そして、スイッチオン!
「パ」パワー全開 → 「うぃ~~~ん」 → 「てやーーー」 駆け出したww
「ポ」ポロっと本音が出る → 里果さんを見ながら
「奇人変人」「プ」プリンを作る → 「ここに買ってきたプリンがあります!これを逆さにして、はいカウントダウン!3、2、1、プッチン!完成!」
「ピ」ピッチャーになる → ボールを投げるモーション → それを私にぶつけて!と里果さんが駆け寄る! → 美海「デッドボールだよ」
「ペ」ペンは剣よりも強し → ペンを剣にして里果さんに切りかかる! → そういう意味じゃない!!
これ、即興なのに上手でしたね。
エリイさんも里果さんと番組やるようになって、芸人根性が養われてきたのかも。
次に美海さんがロボットに。
スイッチオン!
「タ」食べる → 「おいしいな~おいしいな~♪」
「ツ」ツンデレする → 「べ、別にあんたのことなんか全然好きじゃないんだからね!」 → 歓声
「テ」手を握る → エリイさんと里果さんを交互に見つめて → エリイさんの手を握る →
エリイ「死ぬ!!!!!」「チ」散る → 散るとは!? → ドーンとジャンプ
「ト」隣りを巻き添えにする → エリイさんに抱きつく美海さん →
エリイ「私が散りそう!!!!」 エリイさんが美海さんに悶えるだけのコーナーだったw
最後に阿部里果さんがロボットに。
ラスボスの登場です。
スイッチオン!
「ハ」ハハハと笑う → ハハハハ~今日も推しの顔がいい!
「ヘ」ヘヘヘと笑う → ヘヘヘヘ~エリイちゃんは花があるの!けど今日は冷たいでしょ?ちゃんと計算してるの。串を心に刺して!
「フ」フフフと笑う → フフフフ~~~みんなには悪いけど、私エリイちゃんのTO(トップオタク)だから
「ホ」ホホホと笑う → ホホホ~~刺激が欲しい。自分を傷つけていく。エリイちゃん、美海さんのいいとこを私の目をみて言って!
エリイ「心を許していい、なかなかいない存在」 → 里果「運命のレールじゃん」 → 美海「大丈夫ですか?」
「ヒ」ヒヒヒと笑う → ヒヒヒ~~~まだまだですな → 美海「倒れねぇな、あいつ」 → 精神で立っている
もう完全に阿部里果さんの独壇場で、これ文章だとまったく伝わらないのが悔しい。
すごい空間でしたよ。

そして、いよいよ最後のコーナーへ。
「妄想デート」 ミクボから続く、人気コーナーです。
お題にそって、妄想でデートを楽しむコーナー。
ただ、今回はせっかくの浴衣なので、
夏祭り と、シチュエーションは固定。
そして、未知の移動も無ければ、
転生も禁止。
転生禁止って、すごいパワーワードだなw
この設定で、言って欲しいセリフだけを会場アンケートから選んでスタート。
まずは、エリイさん美海さんのデートから。
言って欲しいセリフは
「キミは誰のことを考えてるの?私じゃなきゃダメ」 「こうしちゃいられない」と、阿部里果さんがテーブルへとダッシュ。
夏祭りということで、屋台のおっちゃんを阿部里果さんが演じることに。
里果「はーい、いらっしゃい!いらっしゃい!焼きトウモロコシだよ~」
美海「あー、トウモロコシ買っていこうかー」
里果「おふたりはどういう関係?」
エリイ「それは~~」
里果「このあと、どこ行くんですか~?」
エリイ「関係ないでしょ」里果「このトウモロコシを分身だと思って、持っていって」美海「あっちの方へ行こうか」
里果「リンゴ飴はいりませんか~」
美海「今度はそれか」
エリイ「気をつけた方がいい」
里果「ジジジジ!!!!」
美海「セミになって追いかけてきた!」
エリイ「わーーー」
美海「ねぇ、さっき屋台の人とずっと話してたよね?」
エリイ「え?」
美海「誰と話してるの?
私じゃなきゃダメ!」里果&エリイ「はぁーーーっ!」エリイ「私は誰とも話してないよ~美海ちゃんとだけだよ」
里果「トウモロコシ持ってんじゃん!!」 こうしてなんとかお題をクリアーしたふたり。
ただ、セミになって追ってきた阿部里果さんに
エリイ「だから転生はダメだって!!」 と、ガチ説教してたのは大爆笑しましたw
速攻でルール無視だからな。
さすがでしたよ。
次は、美海さん里果さんのデート。
言って欲しいセリフは
「ワインが無くてもキミに酔えるよ」エリイ「美海ちゃんはほんと可愛いから気をつけた方がいい」
そんなセリフを吐きつつ、エリイさんはワインのグラスを磨き始めました。
夏祭りでワインてw
里果「ここワインを売ってるよ」
美海「私はどんなワインがいいかな」
エリイ「肌が白いから………この
スパークドリンクを」
それワインじゃないよwww
盛大な誤爆に恥ずかしくなったのか、ステージ奥で壁を向きながら正座してしまったエリイさん。
エリイ「ワイン全然わからないー」
里果「とりあえずそれをください」
エリイ「通常15000円するんですが、特別に100円でいいです」
そしてワインで乾杯?
と思ったところで、
美海「ワインが無くてもキミに酔えるよ」
と、決めセリフを吐いて終了。
エリイ「見た?」
里果「イケメンでした」
最後はエリイさん里果さんのデート。
言って欲しいセリフは
「髪にマグロがついてるよ」 最後にとんでもないのが来たなw
それではスタート。
里果「まずは待ち合わせから!」
エリイ「ごめん待った~」
里果「うううん~ぜんぜん」
エリイ「じゃあ行こうか」
里果さんの手をにぎるエリイさん
里果「今日は積極的だね」
美海「はーい、マグロ安いよ、安いよ~」
もはや屋台でもなんでもなくなってるw
里果「ここマグロ売ってるの?」
美海「活きがいいよー」
里果「解体ショーもやってるの」
そして、ふたりで「すしざんまい」のポーズ
エリイ「私、赤身が好き」
里果「知ってるぅ~」
里果「もう動画で撮る~」
美海「インスタ映えってやつだねー」
エリイ「はい、里果さん、あーん」
里果「もぐもぐ」
エリイ「どう?」
里果「味がしない」エリイ「ネギトロもかき集めて、これネギが無くてもネギトロっていうんだよ」
里果「そうなんだー」
エリイ「これを山盛りにして、はい里果さん!」
里果「え?多っ…」
エリイ「食べてください!」
里果「うわーーー、マグロまみれになっちゃった!」
エリイ「里果さん、
髪にマグロがついてるよ」 終了!
すげぇデートだったな。
里果「私、言って欲しいセリフを言わずに、この時間を永遠に続けようと思ってたけど、まさかエリイちゃんが言ってくるなんて」
そんなこと考えてたんかい。
そして、最後に来場者のみなさんに誰のデートがよかったかを拍手で決めることに。
結果。
美海さんとエリイさんのデートが優勝! おめでとうございます。
こうして怒涛のコーナーは全て終わりました。
最後はエンディングトーク。
里果「推しの推しを推す、という新たな試みでした」
エリイ「私は里果さんに敬意を払ってた」
里果「過去形?」
エリイ「今もですけど、これが正解なのだろうか? 里果さんに奇人変人とか言うのも心が痛んだ」
美海「優しい」
エリイ「美海ちゃんに対する気持ちと同じ気持ちが里果さんにもある」
里果「愛の大洪水で呼吸ができない」里果「けどね、小出しがいいの!冷たいけど、たまにくる愛がいいの」
エリイ「ぇぇ…」
里果「美海さんという
推しがたきができて、今日は本当に強くなれた」
エリイ「里果さんはコーナーもだけど、発想がすごい」
里果「クリエイティブじゃなければ推していけない」 最後の最後で、名言を連発しすぎでしょ、この人はw
エリイ「今後はロケもやりたい」
美海「準レギュラーとして、また呼んでほしい」
里果「これからもよろしくお願いします」
こうして、1時間半のイベントも無事に(?)に閉幕となりました。
いやー、楽しかったー!
阿部里果さんの奇行はたまに欲しくなるので、満足しました。
みなさん、お疲れ様でした!
というわけで、レポはここまでです。
「阿部里果と山崎エリイのこれって推し事なんです」~最初の推し事~ 夜の部の参加レポートでした。
行けなかった方に、イベントの様子が伝わったなら幸いです。
これからも、里果さんの推し事を見守っていきたいです。
それではー。