2015.08.07[金] アニメ シンデレラガールズ第17話 感想と小ネタ

部長「シンデレラプロジェクトが新しい番組を作るそうな」
常務「ふむ…。どんな内容だ?」

部長「小~中学生に園児服を着せて、先生はおっぱいな学園バラエティ」
常務「…ふざけるな、この企画を許可したやつは誰だ!」

部長「はぁー、ネコミミ雪美ちゃんが尊いんじゃぁ」
常務「お前かよ!!」
そんな感じに常務にケンカ売りまくって武内Pの処遇も気になったアニメ「シンデレラガールズ」第17話。
「Where does this road lead to?」
こちらの感想です。

デレアニは韻を踏むのが上手な作品ですけど、17話でも光ってましたね。

靴がボロボロになるまでレッスンを繰り返す美嘉と、革靴がボロボロになるまで外回りを繰り返すプロデューサー。
この対比。

そして、特筆すべきは美嘉の瞳。
会社の提案を受け入れた時と、

自分らしさを貫く覚悟を決めた時の瞳。
この対比。
本当にうまいです。

デレアニ二期は先輩アイドルとシンデレラ組とのからみがメインの構成ですが、今回の担当は美嘉。
物語のキーとしてしっかりと中心に添えられてましたね。

当初、美嘉が会社の提案を受け入れた背景には、加蓮と奈緒のCDデビューを実現させてあげたい。
そんな想いもあったのかもしれないです。
自分が我侭を言うのは簡単。
けど、それによって夢を絶たれる後輩がいる。
だから私はプロとしてベストを尽くす。
そう演じ続ける。

けど、それは違った。
会社の方針は方針でいい。
周りがどう変化しようが、自分自身がブレなければ自分は自分であり続けられる。
それをポスターという一枚のイラストだけで表現できてる。
今回の17話は、ドラマ部分もさることながら演出のうまさも実に見事でしたね。

サマフェスでともよ様が「みりあと美嘉のからみも楽しみにしてほしい」と語ってたのも、よく解りました。
姉と姉。
この対比。
短いワンシーンなのに、たったこれだけで互いの背負ってる想いが表現できるなんて。
いろんなキャラの新しい一面も見られた貴重なエピソードでもありましたね。
けど。
けど…ね。

モバマス本家でこんなシーンがあったもんだから、せっかくの感動シーンも、ロリ好き美嘉がよぎって素直に感動できなかったよ…。

だいたい、このSR衣装が売ってるお店って、どんなコンセプトだよ。
レッツゴーハッピーの中に「もふもふみりあ」というコールがあるけど、これが元ネタね。
なつ姉「みりあちゃんもアニマルになるにゃ」
マリエッティ「いっしょに耳と尻尾をつけよう」
ともよ様「いやー、この席やだー!」
思わずサマフェスも思い出したよw

それにしても「とときら学園」の上級者向けっぷりはすごいな。
見れば見るほど絵面がやばい。
この番組大丈夫か。
いざ放送されたら深夜枠とかじゃないよね(汗
ちなみに、凸レーションがメインに担当してる番組だけど、実は他のシンデレラメンバーもいるんですよ。
どこにいるって?
ほら、後ろにいるじゃないですか。
緑の物体が。
「ぴにゃー!」って鳴いてたモンスターが。
何を隠そう、

あの声は卯月ですからね。
ほんとほんと。
だから、あの中には卯月が入ってるから。
ほんとほんと。
「島村卯月、ぴにゃこら太になってがんばります!」
とか言って入ってるから。
間違いない。

さてさて。
そんな具合に常務vsシンデレラプロジェクトの構図が続いてますが、シンデレラの舞踏会まで時間がありません。
みんなの私服が秋模様になったので、時間がある程度経過してるのもわかります。
残りわすがな期間で常務をうならせる存在になれるのか。
各キャラの成長だけでなく、各キャラをさらに掘り下げた表現が二期では光ってます。
キャンディアイランドやラブライカなどの当番回も楽しみにしつつ、次回も期待したいですね。
それでは、以上、デレアニ17話の感想でした。
がんばれ佳村、カリスマや。
がんばれ佳村、カリスマや。
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