
何を隠そう、僕は「
ぎゃる☆がん」ガチ勢です。
詳しくは、右上の「ぎゃる☆がん」タブをたどっていけば良くわかるかと。
そんな、ぎゃる☆がんにまさかの続編が発売!
その名も
「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」。
島村卯月がんばります、ブイ!
アホなタイトルですけど、これがバカにできないんですよ。
前作がリリースされた時も、いつもの日本の悪い病気かと思いましたが、想像以上に良作。
例えるなら、閃乱カグラ。
見た目はアレだけど、それに甘えず内容はじっくりと作られてました。
その続編とあれば、期待せずにはいられません。

すでにPS4版をポチってましたが、実家に帰った時にもプレイしたかったので、VITA版をダウンロード版で購入ー。
この数日間、ずっと遊んでました。
とりあえず個別ルートも終わってひと段落ついたので、今日のブログからボチボチ感想でも書いていこうと思います。
で。
この作品。
そもそも「ぎゃる☆がん」って何?
という方がほとんどだと思われ。
まずは、そこから説明しないとダメですね。
んー。
簡単にいうとですね…。
「空手」と「ブーメラン」を組み合わせたまったく新しい格闘術が「風雲拳」。
一方、「ギャルゲー」と「ガンシュー」を組み合わせたまったく新しいジャンルが「ぎゃる☆がん」です。
これで伝わるかと。
いやいや、でもね。
これすごいことですよ。
これだけ、いろんな作品が出し尽くされたゲーム業界で、新しいジャンルを作ったんですよ。
偉業ですよ。
誇っていいですよ。
これが日本のゲームだ、と。

まぁ、
内容はこんなんですけどね! これが日本のゲームだ、文句あるかごめんなさい最高かよ。

で。
そんな、ぎゃるがんW。
プレイした感想としては、
「前作と同じノリ」 一日限定でモテモテになってしまった主人公。
全学年の女子から告白されることになったため、女子たちがゾンビのようにわらわらと襲ってくる!
それを甘い眼差しのフェロモンショットで昇天させてすすむ!
女子たちをばったばったとイカせて、お目当てのヒロインとハッピーエンドを迎えるべく学校中を駆け巡る。
そんな内容。
このストーリー、前作とまったく同じです。
安心の設定ですね。
「前作とのつながりは?」 前作から一年くらい経過してるので、3年生はみんな卒業。
以前のヒロインも後輩だった葵ちゃんがゲストに登場するくらいです。
もちろん、前作を知ってるとニヤリとする演出、ステージ、セリフもありますけど、基本的に知らなくても問題ないです。
攻略ヒロインは完全に新規ですし。
どっちが面白い?
と言うと、それも難しいですね。
前作は前作でまとまってたと思いますし、あれはひとつの完成系。
どっちが面白い~よりも、面白さはそのままでより遊びやすくなった、と表現した方があってるかと。
「どう遊びやすくなった?」 前作がアーケードゲームのガンチューに近い作りだったのに対して、今作は家庭用ならではにコンパクトにまとめた感じ。
ステージセレクトもあり、ゲーム中も分岐を選択するシーンもあります。
女子を昇天させるだけでなく、道中でアイテムをとったり、依頼をこなしたりと、本筋以外の要素も満載。
ただ、これをちりばめすぎて、やや画面がうるさくなってしまった感じはします。
強制スクロールですので、思うようにカーソルを合わせられないことも多いですし。
とはいえ、周回プレイが多い作品ですので、飽きさせない工夫と思えばよく考えているかと。
「ガンシューとしての仕上がりは?」 エロい部分に目がいきがちですし、間違ってませんが、ぎゃるがんはガンシューとしても評価された作品。
この根本がしっかりしてるから僕も好きなんです。
前作の不満点として、モブキャラの攻撃が単調だった部分がありました。
これが大幅に改善。
ラブレター攻撃や、声の飛び道具は今まで通りですが、抱き付いてキス、ビンタ、押し倒すなど、過激な告白も増えてあなどれない存在に。
狭い通路では、ほふく前進で追ってきた時には爆笑しましたよ。

さらに!
今回はすべてのモブキャラにもエンディングを用意。
知ってますか?
このゲームのモブキャラって
70キャラくらいいるんですよ。
攻略キャラだけでいえば、前代未聞のボリュームかも。
さらに!
前作と同様に、各キャラのプロフィールを回収する楽しさもそのまま。
それだけでなく、キャラを凝視することで3サイズを測ることも可能に。
これがちゃんと記録として残るので、全キャラ3サイズ制覇するだけでも、十分、やり込みになりますよ。
従来のガンシューでは、ザコ敵はただのザコ敵でした。
だが、ぎゃるがんは違う!
すべてのモブキャラに、名前、声、設定、学年、部活、3サイズがこと細かく設定。
さらに!
すべてのモブキャラの下着は別デザイン!
同じ下着はひとつとして存在しません。
このこだわり。
ザコ敵は倒す存在だったガンシューのセオリーを覆し、全員が攻略対象。
すべてのモブがヒロインといっても過言ではありません。
だから、道中の
モブ戦も楽しい。 これって、本当に画期的なことだと思いますよ。
ぎゃるがんを良作と評するひとつの理由がこれです。
あと、前作で3年生だった真冬先輩を、留年させて残してくれたことに心から感謝します。
ありがとう。
幸せにします。
「ボリュームは?」 前作が4人ヒロインだったのに対して、今作は2人。
ボリューム的にどうかなー?
と思ったら、まったく問題なし。
個別ルートをクリアーしたら、
2人同時攻略ルートが出てきました 最低だなこの野郎!←最高の笑顔
しかも。
2人同時攻略だとちゃんとそれ専用のステージも出てきたし、ボリュームは前作以上かも。
さらに。
ハーレムルートを終わらせたと思ったら、今度は天使と悪魔も攻略対象に…?
まだまだ先がみえないです。
ですので、一日で終わるような甘い内容では決してないです。
ざっとメインストーリーをやるだけでも、これはけっこうなボリュームですよ。
「今作の新ヒロインはどうよ?」 エロいし、かわいいし、
エロいです。
思わず僕がだぶるぴーす。
「イベント戦はどうよ?」 エロいし、かわいいし、
エロいです。
思わず僕がだぶるぴーす。
「ボス戦はどうよ?」 エロいし、かわいいし、
エロいです。
思わず僕がだぶるぴーす。

そんな感じに、プレイしてるところを見つかったら家族会議不可避なこの作品。
この欲望と煩悩にあふれたブログからも、良作っぷりがしっかりと伝わってくれたことでしょう。
誰だよ通報したの。
あ、けど、何度もいうけど、ぎゃるがんは
「まずゲームとしてのデキがいい」。
これだけは忘れないでください。
ここまで書いといて説得力皆無かもしれないですけど、まず面白いですから。
いやほんとに。
少なくとも僕は大好きです。
前作のファンは安心して楽しめますし、新規ユーザーでも入りやすい作りかと。
本当に好きな作品ですので、ここしばらくはブログでも記事にすることが多いと思います。
わりとしっかり攻略しないといけないシビアさもあるので、そのあたりも触れていければと。
しばらくは、ぎゃるがんブログになるかもしれませんが、お付き合いいただければこれ幸いです。
よろしくお願いします。
そんな、ぎゃる☆がん だぶるぴーす。
好評発売中ですので、どうぞよろしく!
それでは。