
フェスに向けて、リーダー新田の指揮のもと練習に励むシンデレラガールズ。
しかし、足並みは揃わず、全員曲に対してみんなからは不安の声があがる。

春香「いやーわかるなー。私もいきなりリーダーとか言われてみんなをまとめるの大変だったもの」
春香「合宿後もいろいろあって、みんながまとまったのライブ直前だったし」

(15分後)
「みなみんリーダー!」
「みんなで冒険しよう!」
「新田さんお願いできますか」
みんなの気持ちがひとつになり、満場一致でライブのリーダーは新田美波に決定。

リーダーの資質とは…。
そんなアニメ「
シンデレラガールズ」。
今日のブログでは、第12話「The magic needed for a flower to bloom.」の感想を書いていきたいと思います。

劇場版アイマスにて765プロが合宿した場所と同じところで、346プロも合宿。
こうして比較すると、視点は違いますが同じ場所ってのがよく解りますね。

使い回しはなく、新規に描き下ろしてます。

この場所は、アイドルの合宿場として使われることが珍しくないのか。
それとも、武内Pと赤羽根Pは交流があって、この場所を紹介してもらったとか。
そのあたりを考察するのも面白いですね。

この合宿場。
食事については、オプションなのかな。
765プロアイドルはすでにA~Sランク以上の連中だから、それなりの待遇。

財力がある346プロでも、新人ランクのアイドルにはお好み焼きが出る程度。
あと、約一名、魚を食べられない猫がいるのも関係してるのかも。
福井なのに「へしこ」を食べれないとか。

今回、765プロの話はいっさい出てこなかったけど、むしろそれでいい。
ただ、この合宿場所がのちの伏線になるのも有り得る話です。
卯月「みんなで福井に行って合宿をしたんです」
春香「あ、私たちも同じところで合宿しましたよ!」
とか。

今回の12話は、今までの話と違ってPを不在にさせてます。
そのため、自分たちの問題は自分たちで解決しなければならない。
という気持ちが強く働いてましたね。
悩みを相談する相手がいなくて、ひとり座り込んでしまったきらりと、リーダーとしてがんばろうとする美波の姿。
12話を象徴するワンシーンかと。

打開策として、みんなでスポーツを~というのはややご都合主義に感じましたが、練習の効率をあげるために練習以外のことを取り入れるのは、プロの世界でもよくある話。
それにしても、徒競走のバトンをエナドリにするあたり、さすがモバマスというかw
モバマスでもイベントを走ることを「マラソン」と呼称したりしますが、それも踏まえての演出だったのかも。

個々のユニットでの活動がメインのため、全員で足並みを揃えることは今回が始めて。
それを「冒険」と評したのも良かったです。
彼女たちがどういう想いでアイドルを目指したのかはまだ語られてない部分ですが、今回、美波が語った言葉。
「自分がアイドルになるなんて考えたこともなかった」
「私にとってはひとつの冒険だった」
「嬉しかったけど不安だった」
「一緒に不安を乗り越えて見えた景色は、とってもドキドキできるものだったから」
「冒険して…一歩踏み出して良かったと思えたから」
「次のライブもね。きっとまた新しい景色が見えるチャンスなんだろうなって」
これは、全員の気持ちを代弁してた部分も大きかったかと。

Pが不在だったからこそ、同じプロジェクトメンバーだけで時間を作って気持ちを共有できた。
これまでありそうで無かった流れです。
大きなライブ前にふさわしい団結のお話でしたね。
新しい景色。
たくさん輝き。
その向こう側へ。

そうなってくると、次の13話のライブシーンに対するハードルが爆上げですが、大丈夫ですかw
2ndライブの時に僕らのガヤ声を収録しましたが、そろそろ使われたりします~?
前のイベントでも「13話は最高」だと語ってましたが、ファンの期待はものすごく高いですよ。

この衣装を見る限り、歌われるのはOPの「Star!!」かな?
それとも…?
一期の締めにふさわしいステージ。
楽しみにしてます。

そして、時計の針は47分へ。
60-47=13話。
折り返しです。
0時になったら魔法が解けちゃう?
違う違う。
0時になっても解けない魔法をかけてもらう。
それがシンデレラガールズ。
みんなの応援が魔法の時間になるんです。
大きな節目となる13話目。
万感の思いで受け止めようと思います。

さて。
感想はこのくらいにして、ここからは小ネタでも。
とりあえず、これは触れなければいけませんね。
765プロメンバーのサイン色紙。
これこれ。
こういうさり気ない接点がいいんですよ。
765プロの名前をど~んと出すのではなく、ちょっとした塩加減程度に入れてくる。
この距離感が心地いいんです。
今後、346と765が絡む話があるかもしれませんが、今はまだ早い。
まずはシンデレラメンバーの地盤が固まってからですね。

鏡の前で笑顔の練習。
美波の強さと弱さを同時に感じられる、大事なシーン。
このシーンを担当されたのが、

アルカナプレイヤーでもある、
やなぎんさん。
アルカナ勢がデレアニに携わっているのは伺ってましたが、やなぎんさんだったんですね。
両作品のファンとして嬉しいです。
GJでした。
小ネタは以上です。

ライブ前のワンクッションともいえた、今回の第12話。
個々の活動だけでなく、全体として想いがひとつになってきたシンデレラプロジェクト。
合宿の成果が、どうステージで生きてくるのか。
本当に楽しみです。
ちなみに、次の13話はモバマスの事務所メンバーと一緒に鑑賞する予定にもなってます。
一期の締めを同僚と一緒に盛り上げられる嬉しいですねー。
参加されるみなさん、当日はどうぞよろしく!
それでは、以上、デレアニ12話の感想&小ネタでした。
やみのま。