
町田ゲーマーズwww
入店した瞬間に出オチやめろwwww
Pまみれの祭壇に、中央の100%スマイル卯月も戸惑ってるよ。

そんな愛される武内Pも試練の回となった、アニメ
「シンデレラガールズ」第7話。
「I wonder where I find the light I shine...」
Pの過去を、部長の言葉からやんわりと語ったのは上手でしたね。

もしかしたら、部長はこの状況すらも予想していたのかも。
シンデレラプロジェクトという大きな企画にPを抜擢したのも、いろんな思惑があったんでしょうね。
「心を通わせる、感動の共有。
そして、花開く。」 これが346プロダクションのアイドルに対する姿勢。
アイドルはひとりで開花しない。
Pは、車輪になるのではなく、馬車になるのでもなく、向き合う。

この「向き合う」という言葉。
実は、モバマス内でもデビューするために必要なシステムなんです。
元々、他のソーシャルゲームのシステムを流用してるから、ややメタ視点でおかしな部分ではあるのですが、それすらもアニメでは盛り込んでくれてます。

共に歩み、悩み、笑い、励ましあう。
そして、始めてシンデレラは魔法にかかる。
それには、一足飛びで舞台にあがってはダメ。
そんなガラスの靴はすぐに砕けてしまう。

あせることはない。
一歩ずつでいい。
12時の鐘にはまだ時間はあります。
リスタートをきったニュージェネレーションズ。
次のステージではどんな輝きを見せるのか。
今から楽しみです。
フライ、ド、チキン!

そういえば、モバマス内ではアニメ放送終了後にあわせてちひろが登場。
お知らせを連絡したあと、じゃんけんをしてくるんですが…。
これって、フライドチキンのじゃんけんとかけてたのかな。
どこまで計算しているのか。
読めない人です。

そんな第7話。
いわゆるシリアス回でしたが、演出もメリハリと反復がうまく機能してた印象でした。
↑この画像はそれぞれ別のシーンなんですが、ロングカメラで固定して、時間の経過と、ひとりずついなくなる不安感を表現してます。

反復というと、このシーンもですね。
1話では胸に手をあてて決意した凛。
7話では胸の手をベットにおろして諦めを表現してました。
同じアングルを使うことで、対比もうまく演出できてます。

ちなみにこのシーンで凛の部屋にあったお花。
「青いエゾギク」で、花言葉は
「あなたを信じているけど心配」。
完璧ですね。
意味を調べて「ゾクっ」ときましたよ。

そして、対比といえばこのシーンもゾクッときました。
1話で凛がアイドルを決意した公園。
まったく同じ場所に、今度は未央が立ちました。

アイドルになるのが「夢」だと笑顔で語った卯月。
では凛は?
今回の7話は未央が戻ってくるだけの単純な話ではないです。
凛にとっても自分と向き合うことができた大切な時間。
何となくアイドルを始めた凛だけど、今回、「夢中になれる何を見つけたい」とはっきりと目標を示しました。
Pと仲間と一緒に。
大きな一歩です。

そして、その一歩のきっかけを与えたのが卯月の笑顔、というのがまたいい。
1話→卯月の笑顔がきっかけで凛が歩み始める
7話→卯月の笑顔がきっかけでPが歩み始める
ニュージェネのリーダーは未央かもしれないけど、根底で支えているのは卯月なんです。
本人に自覚はないでしょうけど。
この対比と反復。
ほんとに7話は丁寧でした。
これまでのエピソードは全て7話のためにあると思うと、7話分をかけてニュージェネを描いてくれたということ。
なんて贅沢。
こうして大きな一歩をすすみ始めたのなら、8話以降は他のアイドルにも安心してスポットをあてられますね。

7話でみんなが着ていた服は、2話の宣材の時と同じ、というのも素敵な演出。
ここからあらためて再スタート!
という意思が服からも伝わってきます。
次回は新展開となるであろうシンデレラプロジェクトに期待大です。

さてさて。
7話の感想はここまでにして、ここからは小ネタ紹介です。
↑このシーン。
上が卯月の部屋。
下が未央の部屋。
なんというか…。
箱入り娘として育てられた卯月と、団地の一般人Aの未央。
ステージという夢の舞台を前にビビってしまう未央って、このあたりも関係してるのかも。
この対比はちょっと悲しかったですね(汗

そんな未央の団地前でまた職質されてたP。
通報した住人だけど、冒頭でも登場してたんですね。
そら二回目ともなれば通報もするさ。

1話で小梅の看板があった場所が、唯に変わってました。
おい外した奴だれだよ。
僕にくださいよ。

ライブBDだと?
発売はよ。
はよ。

わかるわ。

時計の演出が多いのもデレアニの特徴。

冒頭で未央がいなくなった時にしめしていた時計の針は、35分。

この35分って、1話で未央がオーディションをやってた時間と同じです。
未央がいない=オーディション採用前
なるほど。

そんな時計も雨がやみ、ひとつ進みました。
42分。
60-42=18分。
あと18話。
となると、モバマスは全25話?
となるんですが、次回が特別編が放送される、ということは放送局としては26話分になるので、ちょうど2クールです。
アニマスの時と同じように、26話はBD特典?
そんな感じに妄想も捗りますが…。
ともかく、大きな区切りとなった第7話。
一挙放送も予定されてますので、見逃した方などはおさらいするチャンスです。
まだ間に合いますよー。
共にアイドルたちと向き合っていきましょう。
一歩ずつ。
それでは、以上、アニメ「シンデレラガールズ」第7話の感想でした。