
一夜明けて、体力もベホマズン。
東京にも戻ってきたので、さっそく昨日の
ミンゴス淡路島ライブについてレポートしたいと思います。
そもそも、なんで淡路島?
というと、現在、ミンゴスは「47都道府県 全部でライブをやる!」という目標をたてております。
公式サイトもあるのでチェック。
で、日本各地をまわる一環として、今回、兵庫県がチョイスされたわけなのです。
というわけで、やってきました新神戸駅。
ここに来るのは、
モモノキ公開録音以来です。
懐かしい。

そこからバスにゆられて40分。
明石海峡大橋をわたり、淡路島へと上陸しました!
さっそくアイモバでも、淡路島エリアを制覇。
ほほぅ、ここの名産は「たまねぎ」ですか。

そしたら、思った以上にたまねぎ推しだった!
こんなゆるキャラまで作ってるうえに、なんかたまねぎスープ飲み放題とかあって、とにかく熱いたまねぎ推し。
FF3か。
にしても、このゆるキャラ。
「たまちゃん」だなんて、+Aメンバーのキーボードと被ってるなー。
なんて思ってたら、

さっそく反応してたw
ちなみに、このたまちゃん。
ライブ中でも話題にあがり、ミンゴスも
「たまちゃんといえば、ウチのたまちゃんと、淡路島と、あと、サザエさんところのネコだね」
と、トーク。
最強のたまちゃんをかけた闘いが始まろうとしてました。

ライブまで時間があったので、淡路夢舞台の近くを散策。
食事とかまったく下調べしてなかったけど、けっこうレストランは豊富にあったので助かりました。
沖縄ライブの時は、食事どころも苦労しましたから(汗
けど、安めのお店はどこも行列。
そんな中、チャーハンだけで1500円とる中華料理屋を発見。
ジャッキーチェンだったら、映画内で乱闘を始めそうなお店ですけど、値段の関係かお客は少なめ。
よし、せっかくの遠征だし、豪華な孤独のグルメとしゃれこもう。
と思って来店したら、店内には一目でミン族とわかる方々の姿が。
むしろミン族しかいない。
みんな考えることは一緒かw
こんな高級店でも、構わず入店。
この日、ミンゴスが淡路島にもたらした経済効果はかなりのものだったかも。
腹ごしらえをすませたあとは、「百段苑」と呼ばれる花壇を散歩。
にしても、この百段苑のRPG感は異常。
ドラクエだったら、ラストダンジョン手前の町ですよ、ここ。
水が流れ続けてる階段とかは、なんとなくICOを思い出したし。
これはゲーマーだったらテンションあがる場所ですよ。
テンションあがりすぎて動画とか撮りましたけど、携帯のカメラじゃこの臨場感は伝わらないかも。
森林浴も楽しめたし、ライブ前に自然を堪能できました。

と、ここでどこからかミンゴスの歌声が。
ミンゴスを恋するあまり、とうとう幻聴が!?
ついに僕もその領域に…!
と思ったら違うようで、どうやらリハーサルの音がここまで届いているみたい。
確かに、ここから今日のステージが確認できます。
こんなところまで声が届くなんて…。
野外ステージやばいな。
ライブが楽しみになってきた!

そろそろ開場時間になってきたので、待機列へ移動。
僕のチケット番号は522番。
アコースティックライブですけど、参加者は600人くらいはいたかな。
なかなかの集客数かと。
ただ、ここで問題が。
整理番号順に柵を設けてあって、その柵ごとに待機列を作るんですけど、僕の500番台の柵がない!
400番以降は、この辺~。
というアバウトな仕切りだったものだから、ここだけ人があふれちゃってます。
こら、あかん。
どうしようかと思っていたら、ひとりの参加者が列整理を始めてくれました。
さすがミン族。
この辺は手馴れているなー。
と思ったら
ブンケイさんじゃないですか! え!?
なんでブンケイさんがここに!?
それとも、ブンケイ似のミン族?
え、けど、声そっくりだしな…。
真相はわかりませんが、列整理ありがとうございました。
そんなこんなで、ようやく会場入り。
今回のステージは、公園の真ん中を舞台にして、階段を客席に仕立ててました。
ですので、僕らがミンゴスを見下ろす形。
後ろの席でも全体がしっかり見えるのはいいですね。
さらに、真ん中をステージにしてるため、舞台の後ろにさえぎるものがありません。
後ろに広がる芝生と、さらに後ろには海。
この絶景を一望しながらミンゴスの歌を聞けるの?
なんだここ、エデンか?
アヴァロンか?
ほんとに晴れてよかったですよ。

そして時刻は17:00となり、いよいよ淡路島ライブの開演です!
↑今回のミンゴスの衣装は、こんな感じ。
(
マエハさんのツイッターより)
今度の新曲「little legacy」のMV撮影でも使用した衣装だそうな。
前の栃木ライブの時は寒さとの戦いでしたので、今回はダウンも羽織って防寒対策は万全!
カイロも貼りまくっているので、むしろ暑いとかw
そんなノリで一曲目がスタート。
って、いきなり
「路地裏のプラネタリウム」がきたぁーっ!
今回のライブでも聞けたらいいなー。
なんて思ってたら、いきなり来ちゃったよ。
これは高まったけど、欲を言えば星が見える夜になってから聞きたかったかなー。
と、ここでみゃーみゃーが後ろでスタッフになにやらジェスチャーで指示。
んー?
なんかトラブルかな。
あの手の動きから察するに、パーカッションの音量を調整してたのかも。
そんな感じに、ミンゴスがMCをやってる最中にも、スタッフが細かく動いてました。
こういう舞台裏が見えるのも、野外ライブの特徴かもしれないですね。
濱田さんも駆け回ってましたしw
そして、続けて歌われた
・この雲の果て
・COLOR SANCTUARY
・風と猫のStoria こののては、前回のバースデーライブで聞けなかったから、なんだかとっても久しぶり。
そこからのカラサン。
このカラサンだけは、ミンゴスは椅子に腰掛けてリラックスした状態で歌われてました。
自然を肌で感じていたのかも。
そして、楽器と一緒に聞こえてくる虫たちの鳴き声。
自然が織り成すマニュピレーター。
すごい。
淡路島自体がミンゴスと呼応してるようでしたよ。
と思えば、「風と猫」では最後に猫のポーズをとるなど、お茶目な姿も。
今回は特に振り付けもないのか、ミンゴスが感じたままで曲を表現しているのが印象的でしたね。
次は、大人の雰囲気でいきます。
と前置きをおいたうえで歌われたのが、
・Strawberry~甘く切ない涙~
・想いの羽根 〜Angelic White〜 確かにいつもと雰囲気は異なるアレンジで驚きましたが、想いの羽根は、ちょっと声がロリっぽくて…。
んー、大人か…?
あれがミンゴスなりの大人の女性像なのだろうか。
もちろん可愛かったですけど、ロリミンゴスしか出てこなかった僕はきっと心が汚れているんだと思いました。
ちょっと白に染まってきます。
あ、白で思い出したけど、ミンゴスが歌ってる最中に、後ろの芝生で白い犬が楽しそうに遊んでて、ついついそっちもチラ見してましたw
あの犬も可愛かったなー。

このあたりで、太陽も沈んで、あたりもすっかり暗くなってきました。
気温もぐっと下がって一気に寒く。
ミンゴスも「大丈夫?寒くない?」と話してました。
バンドメンバーはどうかな?
と思ったけど、女子メンバーは、あの過酷な栃木ライブを乗り越えたメンツだから、もう何も怖くないそうな。
みんなで身体を動かして温まったり、MCはいつも以上にフリーダム。
今回のライブは、時間が押すことについてはそんなに問題ではなかったのか、MCが多めでしたね。
トークも「何、話そうか?」といった具合に、近距離イベントのノリでしたし。
いつものライブよりも、素の部分が出ていた気がします。
お客さん「何、食べた~?」
ミンゴス「成田どこ? え?千葉だけど」
素が出すぎて、こんな天然ボケもありましたがw
あと、お決まりですが、トークの中で「兵庫県の人~?」という出身地の質問もありました。
これには、けっこうな人が手をあげてたのは嬉しい光景でしたね。
さらに、淡路島の人~?
という質問にも、10人くらい手をあげていました。
これぞ地方ライブの醍醐味。
やっぱり近くの方にこそ見に来てもらいたいですしね。
そんなMCをはさみつつ、次に歌われたのが、この2曲。
・遠雷
・クレッシェンド 遠雷は本当に久しぶり!
もちろん、楽器はたまちゃんのピアノだけ。
これは嬉しかったです。
あと、遠雷に限った話ではないですが、「彼方に広がる景色」とか「海」といった単語が出ると、振り返って後ろの海を見据えて歌われていたのが印象的でした。
これも、後ろに遮るものがない野外ライブならでは。
今回のミンゴスは、本当に開放感あふれる振り付けをされてました。
この時間になると、星も見えてきたので、空にむかって手を差し伸べる姿もありましたし。
なんというか。
とにかく感じたまま、今、この瞬間の想いや感情がそのまま動きとして表れていました。
ミンゴスは、森林浴が趣味~なんて話されてましたが、この人は自然と一体になった時が、一番パワーを発揮するんじゃないか。
そう思わせるステージでもありました。
続く、楽曲は、
・花の咲く場所
・The Azure~碧の記憶
・Tender is the Night
・Hasta La Vista SSG内でもありましたが、アコースティックライブだからといって、サイリウムは振らない~なんてことはないよー。
と、MCでも話されてました。
そのため、花の咲く場所では、客席が真っ赤なサイリウムで彩られてました。
歌い始めて客席をバッ!と振り返ったら、一面が真っ赤な光景でビックリしたとかw
淡路島は夜になると、本当に真っ暗になるので、客席にサイリウムがないと顔も見えないそうな。
それもあって、今回、サイリウムが解禁になったわけですが、本当に綺麗な光景だったのか、なんとライブ中に客席を撮影するワンシーンもw
ミンゴス、ほんとに自由だなー。
この写真は、更新されないことに定評のある
ブログの方にアップすると約束してくれました。
んー、とはいえ大丈夫かな。
あのブログって、写真がやたら小さいからなー。
当然、客席からもサイズを心配する声が。
けど、ミンゴス曰く「私は意外と機械には強い」だそうな。
昔、バイトでネットの回線速度を計測してた~なんてことも話されてましたが、え、その話、僕は初耳なんですけど…!
ともあれ、近いうちにアップされることを願ってますよ。
そして、次に歌われのは、+Aメンバーの中でも「空 三部作」と言われる楽曲。
んー?
空?
となると、「天空の炎」とか「海と空と君と」とかかな?
思ったら、
・天空の炎
・Rain~てのひらのアンブレラ~
・満天星~金木犀の咲く頃~ このラインナップ。
あ、なるほど。
空が関係する楽曲ということか。
けど、この3曲はやばかった。
もちろん、他の楽曲も素晴らしいんですが、Rainではマイクを下ろして生声で歌う箇所も。
満天星にいたっては、星空の下で歌われましたからね。
こんな贅沢、他にあるかって話ですよ。
ミンゴスも夜空を見上げて歌われてましたし、ほんと美しかったです。
とはいえ、MCでは「想いが飛行機にぶつかりそう」と話されてました。
言いたいことは解りますけど、ギャグになってるからw
あ、MCといえば、寒くなってきたのか、MCの合間に鼻をかんだんですよ。
まぁ、この気温だしねー。
なんて思ってたら、マイクを持ったままかんだもんだから
「ずびびびー」 という音が大音量で淡路島に響き渡ってました。
あかん!
女子としてあかんすぎる!
「何も聞いてないよね?」
ハイ、ナニモ聞イテマセンヨ…?
「私、人魚だから」
エェ…!?
この歌とMCの温度差。
それもミンゴスの魅力ですよね。

そして、ライブもクライマックスへ。
・星屑のリング バーステーライブでも、アコースティックにアレンジされた星屑。
今回も披露していただきました。
星空の下で歌われる、星屑のリング。
震えましたよ。
この自然との一体感は、もうしばらく味わえないと思うと、今回、参加できて本当によかったです。
そしてそして。
満を持して登場。
フルで歌われるのは今回が始めて。
・little legacy アコースティックとはいえ、今回は演奏が豪華。
特にパーカッションの参加は、ミンゴスの音楽に深みを増してくださってました。
このlittle legacyは明るいテンポなので、それぞれの楽器が生き生きしてましたね。
ミンゴスも、ぴょんぴょんと飛び跳ねて歌うくらいでした。
ただ、動きすぎて照明の無いところまで移動してしまい、スタッフさんが慌てて明かりをつける姿も。
これ、あとから怒られるパターンですよw
とはいえ、楽しいから細かいところは気にしない!
サイリウムも、思いついた4色をふってほしい~ということでしたので、客席もいろんな色にあふれてとても綺麗でした。
この曲も、今後のライブで歌いこまれて、いろんな姿に変わっていくんでしょうね。
近々では、次は大阪ライブ。
楽しみです。
と、ここでミンゴスから提案が。
今後のライブでも採用されるかはわからないですが、今回、
「アンコールはありません」 とのこと。
いったん着替えるためステージをはけるのは変わりませんが、特に「アンコール」の声は必要ないそうな。
ふんふむ。
これは新しい試みですけど、僕は特にそれがダメ~なんてことはないですね。
元々、アンコールからミンゴスに変わって、だんだん早くなってgdgdになることもあったので、無いなら無いで別にいいかな、と。
ミンゴス自身も、ずっとアンコールと叫ばせるのは大変だから、という意図もあったのでしょう。
今回は何も準備してなかったから、ただのトイレ休憩みたいになっちゃったけど、次からは考えます、と話されてました。
大阪ライブあたりから、正式に定番化していきそうですね。

そして、紫の淡路島ライブTシャツになったところで、ラスト3曲が歌われました。
・Dear Darling
・漆黒のサステイン
・Precious Sounds ~風が残していった~ DDのコールはどうする~?
という問題が勃発しましたが、結局、たまねぎに決定w
L・O・V・E・ラブリーミンゴス!
たまねぎエンジェル! ラブリーミンゴス!
なんだこれww
とはいえ、アコースティックライブでDDが来るとは思わなかったので、これはコールにも熱がこもりましたね。
なるほど、今回はこういうライブ感のある曲もチョイスされるわけですか。
続く、「漆黒のサステイン」と「Precious Sounds」もミンゴスはパワフルにステージを駆け巡ってくれてました。
腕もバンバン振りまくって、もうアコースティックどこいったーというノリ。
けど、超楽しかった!
Precious Soundsは一緒に歌えたし、最高に盛り上がりながら3時間弱のステージは終演となりました。
みんさん、お疲れ様でしたー!
バンドメンバーの方々も、いつも素敵な演奏をありがとうございます!

今回のライブは、もしかしたらミンゴスファンの間でも、長く語り継がれるライブになるかもしれませんね。
そのくらいの奇跡の空間が存在しました。
雲ひとつ無い秋晴れだったのもそうだけど…。
それだけじゃないハズ。
さっきも書きましたが、ミンゴスって自然と一体になった時が一番パワーを発揮するのかもしれないです。
空と、海と、森に響き渡るミンゴスの歌声。
夢のようなステージでしたよ。
あ、だから淡路夢舞台なのか。
ミンゴスも「この名前をつけた方は天才か」と話されてましたが、まさにそれでしたね。
今回のライブは映像化の予定はないと思いますが、それがダメならライブ音源を使ったCDとか出してほしいですね。
何かの特典でもいいですけど。
参加できなかった方にも、少しでも伝えたい。
そんなライブでした。
あ、映像化といえば、今年の5月に開催されたバースデーライブ2014。
こちらのBD&DVD化が決定!
12月下旬に発売予定と発表がありました。
年内最後までミンゴス充。
いいですね。
大阪を皮切りにツアーも始まりますし、これからも追いかけていきたいです。
というわけで、ずいぶんと長くなりましたが、以上、ミンゴス淡路島ライブレポートでした。
参加されたみなさん、お疲れ様でした!
おれたち+A!