
ミンゴスこと今井麻美さんの13枚目となるシングル「
追憶の糸車」。
こちらの発売記念イベントが開催されました。
なんと岐阜で! まさか僕の生まれ故郷の岐阜で、ミンゴスにお会いできる日がくるとは…!
なんで岐阜で?
というと、
・「追憶の糸車」は、「
神様と運命覚醒のクロステーゼ」のED曲
・「神様と運命覚醒のクロステーゼ」を作っているのは、日本一ソフトウェアさん
・日本一ソフトウェアさんの本社は、岐阜
・じゃあ本社でイベントだ!
こんな流れ。
ちょうど、ミンゴスのラジオ番組で「
47都道府県制覇への道!!」という企画をやってまして、全国のいろんなところで歌を歌いたい、という想いとも合致。
こうして今回のイベント開催と相成ったわけです。

というわけで、電車をひたすら乗り継いで、日本一ソフトウェアさんを目指しました。
町田→新横浜→名古屋→岐阜→名鉄岐阜→六軒
この乗り継ぎの多さ。
だが、それがいい。

本社最寄の六軒駅に到着~。
この、のどかな環境で、数々の名作が作られているわけですね。

改札から出ると、すぐに視界に飛び込んできた「プリニーショップ」。
おー、さすが日本一ソフトのお膝元。
この推しっぷり。
テンションあがってきました。

アイマス痛車を横目に本社まで移動。

そして、到着~。
おー、かなり立派な自社ビルではないですか。
しかも、8階建て!
これは岐阜の誇りですわー。
そんなビルの前で、入場待ち。
おかしい。
岐阜だというのに、いつも東京で見かける顔ぶれがチラホラw
ミン族大移動。
もしかして、ミンゴスがもたらしている経済効果って、けっこう大きいかも。

12時をすぎて、いよいよ社内へ。
うん、綺麗なフロントです。
そこからエレベーターで最上階の8階へ。
当選ハガキにかれた番号と同じ番号のイスに着席~。
おー、ミンゴスが演じるジュピエルさんのイラストだ。
スタッフさんも、今回のイベントに向けていろいろ準備してくださったんですね。
そして、時刻は13時となり、いよいよイベントスタート!
最初に、5pb.の広報でもある3号さんが前説。
そして、ミンゴスが元気に登場~。
ほんとに元気だww
なんでも、初の岐阜ということで朝からハイテンションだったそうな。
ポニーテールにしてて、ハイな感じが髪形からも伝わってきました。
が。
中央先頭の席が、まさかの空席。
あらら、もったいない。
「それじゃあ、プリニーを置いておこう」
これで落ち着いたらしい。
そんな感じに、いきなりフリーダムな空気でスタート。
さらに、日本一ソフトの社長さんが子供と一緒に見守るという前代未聞の光景。
近距離イベントへの参加は久しぶりだけど、このゆるい感じ。
最高です。
けど、僕は席が後ろの方だったから、ミンゴスの顔がギリギリ見えるくらいだなー。
と思ったら、おもむろに靴を脱ぎ出すミンゴス。
何事?
「わたしの今日の靴下。派手なオレンジだからちょっと恥ずかしいなー」
なんでも10年くらい使っている靴下らしい。
10年!?
あんまり履かないからーということらしいけど、10年だと?
「10年前だと、わたしは20……あ、考えないでおこう」
そういいつつ、なんと椅子の上に立ち上がるミンゴス。
あ、この光景、前もあったなw
「よし、これでよく見える!」
そんな椅子の上から見下ろされる形でトーク。
シュールな光景だけど、おかげでミンゴスのお顔がよく見えるようになりました。
ありがとう!

ここからはトークの内容を、覚えている範囲で抜粋していきます。
今回のイベント会場は、普段は社員食堂として使われているそうな。
日本一ソフト以外にも、アニメイト岐阜とアニメイト名古屋のスタッフさんも協力して実現したイベント。
ありがたいことです。
過去、みもりんのサイン会があったくらいで、こういうイベントとして使われるのはレア。
実現できてよかった。
8階ということで、山が見える風景も最高。
こういう環境の中から作品が生まれている、と知ることができたのは大きい。
私のレコーディングもこういう場所でやりませんか?
濱田さん首を横に振るw
日本一ラジオも随分と長くやらせていただいている。
何年目でしたっけ?
すると、たきゅーさんから「4年!」という声。
この即答っぷり。
『さすがたきゅーさん』という空気が場内をつつみこむ。
ちなみに、番組に年号とか送ってくれるので、構成作家さんにも感謝されているそうな。
たきゅぺでぃあ!
私に聞きたいことないですか?
と、いつもの調子でミンゴスに質疑応答するコーナーへ。
ここで手をあげる、たきゅーさん。
「あ、どうぞ、たきゅーさん」
普通に顔パスwww
質問は、今回のようなタイアップ曲を歌う場合、主役だと歌う時の心境は変わりますか?
といった感じだったハズ。
ごめんなさい、ここはちょっとうろ覚え。
それに対して、今回、特別に収録されたジュピエルのキャラソン「天使のマーチ」の話題へ。
質問の意図とはそれてたけど、けっこう興味深い話が。
ジュピエルのキャラソンはクール系で来ると思ったら、思いっきり可愛い系だった。
ミンゴスは歌に必ず感情をのせる。
ジュピエルは歌がうまい、というイメージではないので、肩の力をぬいて気軽にレコーディング。
ぬいぐるみの部屋で、ひとりで鼻歌まじりに口ずさむ感じにしたそうな。
そんな天使のマーチは、挿入歌としてゲーム内でも聴けるらしい。
ここでゲーム本編である、「神様と運命覚醒のクロステーゼ」の話題へ。
届いた台本は分厚い。
切ない話もあるので、早く遊んでほしい。
みんな予約してるよね!
(すみません…) 「追憶の糸車」は終盤で究極の選択があり、どちらかを選んだときに流れるそうな。
そちらも発売したらプレイして確認してほしい、とのこと。
次の質問は、岐阜にきて何か名産とか食べましたか?
ただ、今日、現地入りしたので、まだ観光もしていないそうな。
ミンゴス「観光もご飯もまだなんて、私、何しにここにきたの」
濱田さん「仕事だ」
そうかー仕事だったかー。
地元の方がオススメしてくれたのは金魚飯。
金魚!?
岐阜出身だけど、始めて聞いたんですが…。
岐阜といっても、僕が住んでたのは北の方だから、やっぱ文化とか違うんですね。
今回、岐阜でイベントということで、岐阜県出身の参加者もチラホラ。
こういった近距離イベントは始めて、という方もいらっしゃいましたし、これぞ地方開催の良さです。
僕の隣に座ってた方は長野からやってきてて、ミンゴスが次はどこを制覇しようか?
という質問に長野を推してました。
いつか実現するといいですね。

ライブもあり、最初に歌われたのは「追憶の糸車」。
スピーカーが客席を向いているので、歌うのは難しいかったみたいですけど、しっとり、かつ力強く歌い上げてくれました。
次の曲は~という流れになった時、みんなが期待しているのは、当然、「天使のマーチ」。
だが、そこはミンゴス。
簡単にはGOしてくれません。
ここで、思いつきでクイズコーナーに。
出題したのは、日本一ソフトの広報担当のやしろ神。
3問出題して、全問正解したら、天使のマーチを歌ってくれるらしい。
これは責任重大。
僕は黙っておこう(汗
Q1:日本一ソフトウェアは創業何周年? ここで場内から「たきゅーさん…たきゅーさんなら何とかしてくれる…!」という空気がw
第一問からちょっとピリ辛の問題でしたが、「21年目!」と誰かが答えてくれて大正解。
幸先のいいスタートです。
Q2:わたし、やしろ神の出身地は? 茨城県?
「見えるでしょー?けど、違うんだなー」
ここでヒントが。
”お城があり、その城の名前が答えです”
これは大ヒントだけど、県名がついてる城って多いからなー。
と思ってたら、ひとりが挙手をして「大阪」と回答。
これが正解!
大阪城と熊本城と迷ったけど、大阪にしました。
とのことでしたが、お見事でした。
そして、ラストの問題は、やしろ神と腕相撲で勝負することに。
もはやクイズ関係なかった。
ここで、参加者からひとり名乗りを上げました。
って、すげぇガタイがいい!
案の定、余裕で勝利してくださいました。
なんでも柔道をやってるそうな。
そら強いよ。
というわけで、見事、ノルマ達成!
天使のマーチが初披露されました!

少し緊張してた感じでしたが、前奏の「ぱんぱかぱ~ん」という曲に大爆笑w
そのままルンルン気分で歌い上げてくれました。
場内からは「かわいい!」という歓声と拍手が。
本人は、下を向いて俯いてしまいましたが、その姿もまた可愛い。
この曲は二度と歌われないかもしれないかもしれないから、本当に貴重なシーンでした。
「この流れでアルルにもキャラソンが欲しい。演歌とか」
それはそれで聞いてみたいなw
そして、最後に歌われたのは、カップリング曲である「風と猫のStoria」。
追憶が重厚な感じだから、明るい曲調にしたそうな。
けど、この曲。
かなりの高音を出すので、歌うのは難しいそうです。
今日は出るかなーとノドの調子を確かめてましたが、綺麗に歌い上げてくださいました。
手拍子も入って、普段のライブとはまた違った雰囲気もよかったですね。
そんな歌の合間にプレゼントコーナーも。
サイン入りポスターを3枚用意して、そのうち2枚はじゃんけんで決定。
残りひとつは?
と思ったら、座席にかかれた番号の紙。
こちらに「あたり」と書かれてた方にプレゼント、という仕掛けが。
すぐさま番号を確認するも、僕のは白紙でした…。
うぐぐ。
そんなこんなでイベントもそろそろ終わりに。
「最後に何か聞きたいことあるー?」
いつも可愛い今井さんですが、
「んー?聞こえなーい」
いつも可愛い今井さ
「聞こえなーい」
いつも可…
(中略)
今日の今井さんは迷彩柄のズボン。
これは近くに自衛隊の基地があるからですか?
「んなわけあるかーいwww」
なんでも、ロングスカートを用意してたけど、派手にしょうゆをこぼしてしまい持ってこれなかったそうな。
そういうことも包み隠さず話してくれるところも、近距離イベントならではでした。

そんな暴露も出たところで、イベントも終了。
ラストに、携帯でイベントフロアを自撮り。
「自撮りというと地鶏を思い出すよね」
「あれー、私、おでこしか写ってなーい!」
苦戦しつつも、何とか撮影成功。
最後は、フロアを一周して元気よく退出していきました。
後ろの席だったんですが、近くまで来てくれたので超至近距離でミンゴスを拝むことができました。
マジ天使だったわ。
最初から最後まで元気いっぱいだったミンゴス。
パワーもいただけた一日でした。
ただ、そのあと、肝心の携帯を置いていってしまったことが判明。
3号さんも「こうやって忘れ物していくんですよ」と苦笑してました。
ミンゴスったらw
はい。
そんなオチもついたところで、イベントのレポは以上となりますー。
かなり箇条書きしてしまったうえに、えらい長文になってしまいましたが…。
楽しい様子が伝われば幸いです。
ファミ通さんからは、むーたんが取材に来てましたし、そのうちレポがあがるハズ。
そちらも期待したいと思います。
そんなところで、初となる岐阜イベントは無事に終了。
47都道府県制覇へ、大きな一歩となりましたね。
またこうしたイベントが開催されるようなら、意欲的に申し込んでいきたいです。
日本一ソフトウェアのみなさん、お疲れ様でしたー!
よっ、日本一ぃ!