
ホラーゲームとして名をはせる
「コープスパーティー」。
7月24日に、天神小学校シリーズ完結編となる
「コープスパーティーBLOOD DRIVE」が発売されます。
それに合わせて、最初で最後と銘打った一大イベントが開催されました!
その名も
「如月祭」
昼と夜の二回公演でしたが、僕は夜公演に参加!
というわけで、今日のブログではイベントレポートを書いていきたいと思います。
会場となったのは、赤坂ACTシアター。
到着すると、かなりの女性数が。
それもそのハズ。
今回のイベントは男性陣も超豪華。
「男性」下野紘(持田哲志 役)
中村悠一(岸沼良樹 役)
杉田智和(刻命裕也 役)
山口智大(犬丸晴行 役)
大須賀純(桐谷御簾徒 役)
祁答院慎(コープスパーティーシリーズ原作)
「女性」今井麻美(篠崎あゆみ 役)
佐藤利奈(中嶋直美 役)
新井里美(篠原世以子 役)
山本彩乃(冴之木七星 役)
原由実(水原さつき 役)
山口立花子(丹羽亜衣子 役)
内田真礼(十三月愛狩 役)
ご覧のメンツ。
そら女性客も多いのも当然。
にしても、よくこれだけのスケジュールをおさえたものです。
最初で最後のコープスイベントと銘打ったのもよく解りますね…。
主に予算的な意味で。

そんな豪華メンツですけど、イベント自体はクイズだったり、質問コーナーだったりと、無難な内容。
まぁ、発売前のゲームの宣伝ですからね。
コーナー自体もこのくらいで落ち着く…。
なんて思ってたのは
大間違いでした。
杉田智和さんが黒尽くめ+帽子姿で登場して「埼玉出身の杉田智和です」と挨拶してくれたあたりから、暴走は始まっていましたw
むしろ、運営側もそれを望んでいたっぽい。
「夜だから無茶苦茶にしていいんだろ?」
ニヤリと微笑む杉田さん。
ご自分の立ち位置をよく理解していらっしゃる。
そんな流れで最初のコーナーへ。
「コープスパーティー カルトQ」 原作者の祁答院先生と、新井さん、サトリナの3人が司会進行。
残った10人が、二人一組になってクイズ対決~。
なんですが…。
「杉田智和+中村悠一」のコンビが指名された瞬間、ふたりから大ブーイング。
中村さん「女性ふたり組がいるなら、バランスよく分けましょうよ!」
サトリナ「じゃあ、ミンゴスさんと杉田さん?」
ミンゴス「いやぁぁぁあああああ!!!」
魂の叫びだww
その後、ぶつぶつ言いながら席につく、中村さんと杉田さん、
サトエリ「じゃあ、まずはスケッチブックを出してくださーい」
ここで、まだ出題前なのに、スケッチブックに書き始める中村さん。
何を書いてるんだろう…。
書かれた文字は、
「チェンジ」 まだ席替えを要求していたw
最初のコーナーだけで、時間使いすぎだw
そんな中、なんとか一問目が出題。
「Q1 中嶋直美が保健室で襲われる黒い影の正体は?」 って、この問題。
ゲーム本編の超絶ネタバレじゃないか!
旧作から関わっているキャスト陣ならピンと来るでしょうけど、ここでブーイングが出たのが新人組。
今回の新作「ブラッドドライブ」から参加した内田真礼さんと大須賀純さんには、難問中の難問。
大須さん「なんで新キャラ組みを一緒にしたの!?」
仰るとおりですw
みんなが正解していく中、当然、新キャラ組みは不正解。
そんな中、オチ担当だったのが、やり杉田中村ペア。

黒い影の正体は →
「コ○ンのやつ」 あかんw
このイベントは、後にDVD化されるらしいけど、ここは確実にピー音が入るw
ちなみに、杉田さんは「迷宮組曲の井戸にいるボスキャラ」を書いてほしかったそうな。
待て待て。
そのネタ通じるの、あの会場に何人いるんだよw
僕でもギリギリのファミコンネタだぞ。
続いて、第二問。
「Q2 この壇上にいるみんなが天神小学校から飛ばされるには”サチコさんお願いします”を何回言えばいい?」 これもまたネタバレじゃないですかー!
しかも、トゥルーエンドの最後の方。
難問とあって、ここは回答が割れました。
「壇上には13人いるんだから、言うのは13人」
という意見が多い中、14人と回答したのが山口立花子さん。
なんで14人なの?
「え?壇上にいるの14人ですよね?」 ひとり増えてるー!!
何!?
何が見えてるの、たちばなさん!
まさか幽霊がいるとでも!?
騒然とするキャスト陣。
じゃあ、点呼だ!
大須さん「いち」
内田さん「に!」
智大さん「さん」
立花子さん「よん」
中村さん「ご!」
杉田さん「シックス!」
杉田さん、なんで英語やねん!!
まぁ、いいか。
続けて、番号をどうぞ。
山本さん
「はち」 増えてるーっ!!! オチを言うと、杉田さんのシックスに同様して、あやのんが番号を間違えたんですけど、結果的に今日一番のホラーになってましたw
そして、次が最終問題。
「Q3 祁答院の脳内はどうなってますか?」 もはやクイズでも何でもねぇー!
原作者のさじ加減じゃねぇか!
杉田さん「これ、昨日のスカイプの内容を書けばいいんですか?」
祁答院先生
「絶対にやめてください!!」 どんなやりとりがあったんだよ…。
そんな中、MVPに輝いたのが山口立花子さんの
「おしっ娘」 という単語。
原作者の祁答院大先生も「正解!」と太鼓判をおしていました。
なるほどー。
彼の脳内は、漏らした幼女で構成されていたんですね。

そんな祁答院先生の性癖を学んだところで、次のコーナー。
「 ブラッドドライブ スペシャルトーク」 司会をバトンタッチして、今度はミンゴスとはらみーが進行役。
新作であるブラッドドライブについて、いろいろ質問していくコーナーなんですが…。
いきなり司会を下野さんに振る、名司会っぷりを発揮。
なんでだよ!と悪態をつきつつも進行してくれる下野さん。
コープスの最後の良心ですね。
下野さん「えー、内田さんの新キャラはどんな感じですか?」
内田さん「そうですねー。みんなを、もてあそぶようなキャラですね」
ミンゴス「私もまーやにもてあそばれたい!」
サトリナ「私もどっちかというと、もてあそばれたいです」
中村さん
「もてあそんでください!」下野さん「おまえら全員、黙れ!」立花子さん「私は逆に、もてあそびたいですね」
大須賀さん「このコーナーの質問ってなんなんだw」
下野さん「内田さんにもてあそばれたいかどうかです」
大須賀さん「えぇ!?」
もはや、誰一人として新作の話題をしてないのがすごいなw
とりあえず、まーやは総受けってことは、よく理解できたよ。
そんなカオスなトークコーナでしたが、次は声優の本気が見らました。
祁答院先生、書き下ろしのミニドラマ
「生アフレコ コーナー」 内容はコープスシリーズの冒頭をピックアップした、ダイジェストになってました。
台本を片手にアフレコする姿は、プロの顔が見られてとても貴重でした。
が!
ただで終わるハズもなく、内容はアドリブ入れまくりで、どこまでが台本なのやらw
特に男性陣のフリーダムっぷりが際立ってたなー。
話を全てBLにもっていくあたり、今日の客層をよく解っていらっしゃるw
実際、客席からも黄色い歓声が飛んでましたよ。
そんな、笑いありのアフレコの次は…
「開発者トークコーナー」 プロデューサーと原作者に質問するコーナーです。
ここでは、司会を内田さんと大須賀さんが担当。
新キャラについての話もありましたが…。

さっきの生アフレコを聞くかぎり、かなり口が悪くて性格も歪んでそうな印象。
ブックオブシャドウを狙っているのは明白で、事件の真相をにぎってそうなんですが…。
どこか小物臭がするので、あっさり死にそうな予感。
どんな死に様を見せてくれるのか楽しみですね(外道
また、このコーナーでは、実機でのプレイもありました。
開発者が「原点回帰」とおっしゃっていた通り、キャラを歩かせて探索していくタイプが復活。
グラフィックが3Dになったので、現在、PCで発売されている「コープス2」に近いですね。
個人的に、初代の探索が気に入っていたので、ゲーム性が強くなったのは嬉しいもの。
あとは、プログラマーですね…。
初代はバグが多かったし、コープス2もパッチが何度も配信されてました。
つまんないところでゲームの評価を落としてほしくないので、丁寧な調整に期待です。

そして、いよいよイベントも大詰め。
最後を締めくくるのは…
「ライブコーナー!」 担当するのは、もちろんミンゴスとはらみー。
しかも、生バンドですよ、生バンド。
バックダンサーも入って、かなり豪華なステージです。
思えば、コープスシリーズって、ミンゴスの歌手活動と密接な関係にありますね。
楽曲も本当に増えました。
昼公演と違い楽曲は、新曲→旧曲の流れ。
セットリストは、下記の通りです。
01. 化身/今井麻美
02. in the rain/原 由実
03. 蛍火/原 由実
04. 星屑のリング/今井麻美
05. HANABI/原 由実 feat.今井麻美
06. 天ノ紅/原 由実
07. Limited Love/今井麻美
08. 花の咲く場所/今井麻美
09. シャングリラ/今井麻美
10. ヒカリ/今井麻美・原 由実 なんと計10曲を披露。
しかも、途中にコープスBGMのメドレーも入って、これがまたかっこよかったー。
生バンドでアレンジとか、最高でしたよ。
が!
今回のイベントは女性客が多く、はらミンゴスが目的じゃない方も多いです。
ですので、僕みたいにサイリウムをふる人は4~5割くらいでした。

うーん、せっかくの豪華セトリなのに、どこか消化不良…。
それをミンゴスも感じたのか、Limited Loveでは曲の途中で
「私の歌を聴けぇーっ!!」 とシャウト!
これには、ミンゴスファンもびっくりでしたよ。
ファンにはたまらないライブでしたが、やっぱり退屈に感じた方も多かったのかなー。
とはいえ、今回、始めてはらミンゴスの歌声を聴いた方も多かったハズ。
そんな中から、興味をもってくれる方が出てくれたなら、ライブの意義は十分にあったかと。
5月にはバースデーライブもあるから、みんな来てね!
あ、あと、話は飛ぶんですが、「花の咲く場所」を歌ってた時。
曲が終わったら、すぐに退場する流れだったんですが、退場間際に、曲の終わりに合わせて、お尻をクイっと突き出して去っていったのには爆笑しましたw
ミンゴスったらww
かっこいいだけでなく、お茶目なミンゴスも見られたライブでした。
もちろん、はらみーもかっこよかったよ。
事実、帰りの電車の中で「原さんってほわほわしてるけど、歌うとかっこいいー」という会話が聞こえましたし。

どうよ。
これが、はらミンゴスだ!
と、何故か僕がドヤ顔になったところで、ライブコーナーも終了となりました。
と、これが全てのコーナーも終わり~。
と思いきや、ここで新情報が。
なんと、
「実写版コープスパーティー」の映像が流れたのです!!
が!
これはあくまでネタらしく、別に実写版を製作しているわけではないらしい…。
実現するかどうかはみんなの応援次第~。
という話ですけど、ここまで動画撮ってポスターまで作って、何もありませんでしたーは無いでしょう。
下野さん「俺がいない」
杉田さん「むしろ男がいねぇー」
ミンゴス「男が出るのもみなさんの応援次第ですよ」
下野さん「いいこと言うー!」
続報を待ちたいと思います。
そんな新情報?があったところで、イベントも閉め。
赤い幕が閉じて、如月祭も終演となりましたー。
と思ったら、まだ続きが 聞こえてくるキャストさんの悲鳴。
どうやら祁答院先生がみんなを「殺していった」というシチュエーションで、叫び声を入れてるみたい。
幕が下りたステージから聞こえてくる、みなさんの断末魔。
けど、叫び声の途中で「髪切れ」とか「嘘ですけどー!」とかアドリブも光ってましたw
そして、最後は杉田さんの断末魔で閉め。
静まる会場。
アナウンス「本公演はこれで終了となりました」
爆笑www
何なんだよ、この空気はww
この煮え切らない感じがコープスらしいといえば、そうなのかもですけど。
ミンゴスの「最後の最後でこんなに叫ばせるなー」というセリフが耳に残りましたよ。
そういえば、台本の3割が叫び声とか話されてましたね。
お疲れ様です。

とまぁ、そんなこんなで気が付けば3時間コースのイベントでした。
本当に楽しかったけど、都合がつかなくて行けなかった~という方も多いはずです。
そんなみなさんに朗報!
今回のイベントがDVD化されると発表がありました!
しかも。
本日、27日の23時59分までに予約すると、特典を追加してくれるとか。
これは素晴らしい~。
って、待て待て待て。
いくらなんでも期限が短すぎるだろ!
このブログを更新する頃には終わっとるがな!
販売戦略にやや疑問がありますが…。
ライブパートも収録予定らしいので、興味のある方は音martにアクセスしてみてください。
と、最後は軽く宣伝したところで、感想はここまで。
以上!
コープスパーティー如月学園~後夜祭~の、イベントレポートでした。
かなりの箇条書きでしたが、雰囲気などが伝われば幸いです。
伝わらないなら、DVD買ってください。
お願いします。
それでは!