μ's 3rd Anniversary LoveLive! 3回目となる
ラブライブのライブ。
6月16日に、パシフィコ横浜で盛大に開催されました。
こちらにライブビューイングというかたちで参加してきましたので、感想なんかを書いていきたいと思います。

このライブ。
まず、参加するまでが一苦労でした。
現在、福井に出張してる身ですし、当日は、東京のミンゴスイベントに参加してました。
この時点で、本来、ライブなんか諦めるしかなかったんですが…。
ライブビューイングの開催が決定し、調べてみたら京都でも上映されるとのこと。
ここで計算。
東京→14時にミンゴスイベントが終わる→14時40分の新幹線→17時に京都着→17時30分ラブライブ開演
おお!
間に合う!
それに京都からなら、福井行きの電車も間に合うよ!
というわけで、京都のライブチケットを購入。
東京→京都→そして福井に戻るという、強行手段でスタートしました。
いやー、ほんとこの日は長かったですよ。
移動距離も含めて。
そんな苦労もあってか、最高のライブを堪能することができました!
京都のみんなも盛り上がったよ!
スクリーンは2ホール埋まってたし。
では、そんな熱狂のライブをセットリストに合わせて、書いていきたいと思います。
μ'sミュージックスタート!
「僕らは今のなかで」 やはり一曲目はこれでした。
アニメと同じ振付なのは、さすがラブライブ。
見た目と違って、かなり早い動きだという話でしたが、みなさん綺麗にそろってます。
一曲目から会場が9色に染まりました。
「僕らのLIVE 君とのLIFE」 続けて、この1stシングル。
この曲も振付が激しいのに2曲続けてとは…。
しかも、みんなの表情が笑顔なのがすごい。
そこからも、厳しい練習の成果がみてとれました。
ここで、メンバーの自己紹介。
さすがに、ちょっと息があがってますね(汗
「誰か助けてー」→「ちょっと待ってて~」
など、定番のコールもいつも通り。
このあたりは事前にライブBDを見たり、ニコ生も見るなど予習をしてたので、僕もついていけました。
和気藹々と自己紹介も終了~。
「Wonderful Rush」 そして、次に歌われたのはこちら!
こらまた激しい曲が続きますね。
もちろん、振付はMVとまったく同じ。
前回の2ndライブでは絵里がいなかったので、ついに9人バージョンの初お披露目!
ライブビューイングなので、メンバー同士の細かい掛け合いもしっかり見られたのもお得でした。
「夏色えがおで1,2,Jump」 そして、休む間もなく…夏色だと!?
すごいな、このセットリスト。
ダンサンブルな曲が、開幕からラッシュですよ。
めちゃくちゃ盛り上がりましたけど、メンバーの体力が心配にもなりました。
もちろん、そんな心配は杞憂でしたが。
■ミニキャラ小劇場「ライブの練習」 ここで、モニターにキャラのアイコンが出てきてミニドラマを開始。
あ、これはあらかじめ録音されてたもの。
この間に、衣装チェンジというわけですね。
ちなみに、このミニドラマ。

入場時にもらったCDに、そのまま収録されてました。
ライブに向けてのキャラの意気込みを、面白おかしく見せてくれました。
「ススメ→トゥモロー」 ミニドラマも終わり、次に始まったのがこちら!
おー、アニメと同じ制服を着た3人の姿が!
そして、歌われたススメ→トゥモロー
制服ってのが若さを感じさせていいですね。
あ、なんかおっさんくさい感想ですみません(汗
「ハイハイハイ!」というコールも入る曲なので、これも盛り上がりました。
やっぱアニメから入った組ですので、アニメの挿入歌はテンションも上がります。
そして、ここからは、各メンバーのソロパートに入りました。
どの曲もショートバージョンでお届け。
ちなみに、衣装は全員制服でした。
うむ!
「夢なき夢は夢じゃない」 穂乃果のソロ曲。
こちらは、ラブライブBD1巻に同梱されてた楽曲です。
が!
すみません、一回しか聞いてなかったので、完全に予習不足でした!!
けど、自転車を乗りながら歌うという奇抜な演出にほっこり。
実に穂乃果らしいです。
「ぶる~べりぃとれいん」 お次は、ことりちゃん。
穂乃果ちゃん待って~と登場して、可愛く歌い上げてくれました。
「私たちは未来の花」 続けて、海未ちゃん。
スタンドマイク姿でクールな歌声。
曲のラスト、スタンドマイクに肘をかけながらフッと顔を横に向けて閉め。
惚れてまうやろ!
「なわとび」 そんな、クールな海未ちゃんからバトンタッチで花陽ちゃん。
ステージの階段に腰かけた姿で、しっとりバラード。
こちらも、BD3巻に同梱されいた楽曲。
…はい。
すみません…。
こちらに関しては、一回も聞いてませんでしたーっ!!!
全国の花陽ファンに懺悔しつつ、次の曲へ。
「恋のシグナルRin rin rin!」 どことなくボカロ曲を感じさせる凛ちゃんのソロ曲。
コールを入れやすい曲ですし、これはライブ映えしますね。
凛ちゃんなう!←違
「Darling!!」 続いて、登場したのは真姫。
やばいくらいかっこよかった…!
元々、演じるPileさんは歌手ですし、貫録を見せつけてくれたステージでもありました。
ダンスのキレも半端なかったです。
「まほうつかいはじめました!」 そんな、真姫に紹介されて登場したのは、にこ先輩!
拡声器をもっての登場で、いきなりインパクト大です。
ただ、途中で拡声器で叫んでたんですが、こちらには声が聞こえませんでした…。
これって、会場の人には届いてのかな。
「ありふれた悲しみの果て」 そして登場した、かしこい、かわいい、エリーチカ。
3年組の楽曲が続きます。
てっきり絵里が最後かと思ってたけど、ここで来たかー。
ん?
って、あー!!
これって、μ'sメンバーの加入した順になってたのか!
あー、知ってた知ってた。
すぐに気付いてたよー(棒
「純愛レンズ」 というわけで、トリを飾ったのは希でした。
可愛く歌ってくれたんですが…。
曲の最後、階段に腰かけつつ、希カードを取り出してビシっ!と決めポーズをとってくれたんですが、すぐにステージが暗転しちゃってまったく見えませんでした(泣
なんかあわててスポットライトがあてられてましたが、遅いよ!
実にスピリチュアルでした…。
「START:DASH!!」 そんなソロ曲が続いた後は、ステージに立つ3人。
ことほのうみ。
おお!
このステージ衣装、アニメとまったく同じだ!!!
さらに!
アニメ3話のシーンをその場で再現。
3人で手をつなぎつつ、幕が上がるのを待つシーンを、アニメと同じセリフで見せてくれました。
これだけで、もうね、ぐっときましたよ。
けど、アニメと違う部分は…。
会場は超満員だ! みんな全力コールで応えるぞーっ!
Hey,hey,hey,START:DASH!!
やばい、オレ泣いてるw
■ミニキャラ小劇場「いきなりファッションショー!」 ここで再びミニドラマ。
ことりはスルースキルをみにつけた!
「これからのSomeday」 そして、衣装をチェンジして始まったのが、この楽曲。
これも、アニメと同じ衣装、同じ振付!
最初、穂乃果が「みんなおいで~」と手招きして、「わ~」と集まってくる演出まで再現。
個人的に大好きな楽曲ですので、ここまで完全再現してくれて大感謝!
はぁー、みんな可愛いよー。
と、ここでちょっとしたサプライズ。
この衣装はアニメでは、生徒会加入前のもの。
ですので、絵里と希バージョンはなかったのですが…。
今回のライブにあわせ、特別に製作!
みんなに紹介されて、絵里と希も登場しましたー。
可愛いぃーっ!
まわって~。
って、本当にまわってくれた~。
「もぎゅっと”love”で接近中!」 可愛い衣装なので、可愛い曲にいきたいと思います~。
というMCからスタートしたのが、もぎゅっと。
アニメ挿入歌の合間に、こうしてシングル曲も混ぜてくれたのが、今回のライブの特徴ですね。
間奏部分で、各キャラがひとりずつポーズを決めていくシーンも、もちろん再現。
最高でした。
「Wonder zone」 そして、可愛い系といえば、この曲も外せませんね。
ミナリンスキーがきた!
これで勝つる!
■ミニキャラ小劇場「ライブ直前!」 ここで、またまたミニドラマ。
ってことは、また衣装チェンジってこと?
すごいな。
なんて贅沢なライブだ。
次はいったいどんな衣装で来るのかなー。
と思ってたら、驚愕!
「輝夜の城で踊りたい」 この曲が来たこと自体ビックリですけど、着物をモチーフにした和を感じさせる衣装で登場。
やべぇ…!
金色の扇を片手に舞い踊る姿に、完全に見惚れてました。
ライブビューイングなので、衣装の細部まで見られたのは特権ですね。
これは、ライブBDの発売が待たれますよ。
もう一度、見たい!
しかも、何がすごいって、この後のMC時に衣装を変えに戻っているんですよ。
つまり、この衣装は、輝夜を踊るためだけに用意されたってこと。
なんて豪華な演出。
ライブ中盤の一番の見せ所だったと思います。
「WILD STARS」 ここで、衣装はがらりと変わってクール系に。
衣装に合わせてかっこいいあの曲にいきます、と言いつつ、縦一列に並んだメンバー。
そして、流れるWILD STARS
うおっ!なんてダンスレベルだ!
Exileばりの回転ダンスも見せてくれて、これは会場内からも「おお!」と歓声が。
輝夜といい、WILD STARSといい、おそらく最もダンスに時間をさいた楽曲かもしれません。
いち声優にやらせるレベルなんてとっくに超越してるよ。
ちなみに、この曲。
男女のペアになった振付になってたんですけど、海未だけは相手役がおらず、みんながペアで練習してる中、孤独に踊ってたそうな。
ことり「ごめんねー。穂乃果ちゃんは私がとっちゃったー」
カプ房大興奮でした。
そんなMCをはさんで、次に歌われたのがこちら。
「No brand girls」 アニメ11話の挿入歌ですね。
ハイハイハイ!というコールも飛び交う楽曲なので、大盛り上がり。
2時間近いステージをこなして、まだこれだけ熱いステージを見せてくれるんですから、本当にタフです。
「Snow Halation」 そして、ここで来たかスノハレ!!
白いサイリウムで雪をイメージ。
そこから、穂乃果がセンターにきたところでオレンジのサイリウムにチェンジ!
ライブビューイングでも、みなさんやってましたよ!
曲の途中でサイリウムを変える~という演出が定番となってるのが面白いです。
これは事前に知らないとできませんので、ちょっとライブ初心者にはハードルの高い仕込みかもしれないですけど…。
ラブライバーのテンプレとして統一していきたいです。
ここで一応、ライブは終了。
メンバーがはけたところで、さぁ、みんないくぞー!
それ!アンコール!それ!アンコール!
「START:DASH!!」 そして、アンコール楽曲はこちら。
全員版のSTART:DASH!!
こちらもアニメと同様、全員制服姿でした。
ならばこちらもアニメと同様に、9色のサイリウムでお応えしましょう。
にしても、START:DASH!!は涙腺を刺激するなー。
ステージがぼやけてみえましたよ。
曲が終わり、ここであらためてメンバーからご挨拶。
ここで、まっさきに泣き崩れたのが、絵里役の南條愛乃さん。
それにつられるように、各メンバーの目からも涙が。
途切れながらも伝えてくれた言葉はどれも温かかったです。
「誰もいないコミケ会場で写真を撮ってた~」
「両親がCDを10枚かってくれた~」
「誰だこいつ~って、みなさん思ったと思います」
笑い話にしてましたが、この3年間、不安と苦悩にはさまれてたのが良くわかります。
ここまで大きなコンテンツになるなんて、当時、誰も思ってなかったでしょうし。
努力が報われた瞬間に立ち会えたようで、見てるこっちも胸が熱かったです。
そんな中、大ニュースとして、こちらの発表がおこなわれました!
すでにみなさんご存じだと思いますが、
・PS VITAでゲーム化決定
・さいたまスーパーアリーナで2daysライブ開催決定
・アニメ二期決定 この3本立ての発表!
いやね…。
すごいよ。
きっと何か発表はあると思ってたし、ゲーム化、ライブ、二期、どれかひとつでも来てくれたな~。
なんて思ってたら、
全部来たよ! なんなの、この豪華なラインナップ。
ラブライブは来年で終わらせるつもりなの!?
そんなアホな考えがよぎるくらい、予想以上の大発表でした。
普通だったら、来年に二期をやって、再来年にゲーム化して、その次にSSAかなー。
って、分割してもよさそうなのに、ほぼ同時展開ですからね。
けど、今のラブライブは、そのくらいの規模になってるってことですよね。
僕らが逆に追いていかれてるくらい。
これは、もっと本腰を入れてついていかないといけませんね。
「きっと青春が聞こえる」 そんな大発表の歓声につつまれる中、ED曲であるこの楽曲が歌われました。
凛がアニメと同様にマラカスをもってたのには笑いましたw
いい小ネタです。
そして、みなさんで「ありがとうございましたー」と深々とお辞儀をして、すべてのセットリストは終了しました。
と、思ってたら…。
ここで素敵なサプライズ。
メンバーが退場する時、バックに「僕らは今のなかで」がオフボーカルで流れていたんですよ。
その曲に合わせて、自然と客席から合唱が。
合唱の声はどんどん大きくなり、会場全体が観客の歌声につつまれました。
ライブビューイング会場でも合唱してましたよ。
その声をうけて「え…!?」と振り返るメンバーたち。
自分たちの曲をこんなにもみんな愛してくれてる。
それを感じたメンバー全員、大号泣してましたよ。
そして、退場をいったんストップしてその場で歌ってくれたんです。
全員で「僕らは今のなかで」 もちろん、これは台本には無い演出。
どんな名脚本家でもこんなの書けませんよ。
会場の空気が生んだ偶発的な歌声。
だからこそ、心に響きました。
今回のライブで、一番の感動シーンだったかも。

このライブはかなり無茶なスケジュールで参加したんですが、本当に参加できてよかったです。
この感動をリアルタイムで体感しなかったら、悔やんでも悔やみきれませんからね。
ライブビューイングという形でも配信してもらえて助かりました。
ありがとう!
そして、またお会いしましょう!
次は、さいたまスーパーアリーナだ!
チケット?
今度は箱も広いし余裕だろ。←フラグ
…はい、すみません。
けいおんとアイマスの時にも同じセリフ吐いて、血を吐きました。
がんばります…。
いやー、にしてもラブライブの快進撃はすごいな。
アニメ→廃校を救う
スクフェス→企業を救う
VITA版→ソニーを救う
SSAライブ→日本経済を救う
つまり、こういうことだろ?
最後には地球も救ってほしいですね。
ほら。
アイドルものだと隕石(以下略
というわけで、以上、μ's 3rd Anniversary LoveLive!
こちらの感想を、ライブビューイングの視点から書かせていただきました。
少しでもライブの雰囲気が伝わったのなら幸いです。
ラブライブは、これからも盛り上げていきますよー。
μ'sミュージックスタート!