
そろそろ起きなわ
カッ!!
さて、2012年11月10日。
ミンゴスこと今井麻美さんの沖縄ライブが開催されました。
というわけで、今日のブログでは、こちらのライブレポートをたっぷりと書いていきたいと思います。

僕は、当日の11時の飛行機で沖縄を目指しましたが、参加者の中には前日入りしている方も多数いらっしゃいました。
みなさん気合い十分ですね。

というか、場所が沖縄なのに、みなさん「楽しみ~」「チケットとれた~」「物販全買い~」というツイートばかりで、「沖縄なんて遠くて行けない」というツイートをまったく見かけなかったんですよね…。
ミン族の愛に距離など問題ではなかったか。
そういう僕も、沖縄と発表があったと同時に飛行機とホテルを予約した一人ですけど(汗
ちなみに、旅費は、宿泊込みで4万円くらいでした。
早期申し込みが割り引きの基本ですね、やっぱり。

それにしても、羽田空港には修学旅行生がたくさんいましたね。
みなさんの目的地も沖縄。
いいなー。
僕が学生の頃、修学旅行は東京だったよ。
今では、そこに住んでるというのにw
学生たちのテンションは半端なく、離陸の時なんかは↑このマンガみたいな歓声がおきてました。
飛行機が始めてな人も多かったんだろうなー。

そういえば、
SSG沖縄ステージでも、ミンゴス日記に同じようなことが書かれてましたね。
沖縄行きの飛行機では、お馴染みの光景なのかもw

そして、飛行機にゆられて約2時間。
沖縄へと到着~。
って、暑ぃーっ!! 松実宥でも「暑い!」と、マフラーを投げ捨てるレベル。

この日、沖縄の最高気温は25度。
東京と比べて10度近く差があるんですから、暑く感じるのは当然。
Tシャツ一枚で余裕でした。

まずは宿泊先にチェックインするべく移動。
バスだと、次が来るのが1時間後とか書いてあったのでタクシーを使いました。
が!
タクシー代は5000円オーバー。
宿泊費を安くおさえるため、空港から離れた場所にしたのはいいけど、タクシー代を考えると近場にしておけばよかったです…。

ただ、途中で居酒屋「天海」を見つけた時は笑いましたけどw
沖縄でも人気の春香さんでした。

タクシーで50分ほどかけて、宿泊先である「
安座真ムーンライト・テラス」に到着。
ホテルというより、ペンションですね。
って、「MOON」の「N」が無くなって「MOO」になってますよ(汗

一瞬、大丈夫かな…。
と思いましたが、入ってみてあらビックリ。
中はとってもオシャレでした。

渡された鍵も可愛かったですし、

部屋も落ち着いた感じで素敵でした。

部屋から一望できる海を眺めつつ、しばし沖縄にひたっていました。
けど、数分後には、
「ここ携帯が圏外になるんですけど!!」
「今日、モバマスのフェスなのに、どうしよう…!」
「つーか、周りにコンビニが無いとかオワタ」
と、わめいていたので、僕に沖縄は似合わないと実感しました。

そんな感じに一息ついたところで、いよいよ沖縄ライブの会場となる「
ガンガラーの谷」を目指すことにしました。
ホテルの方に質問。
Q1:ガンガラーの谷に行くバスはありますか?
A:ここからは無い
Q2:電車はありますか?
A:沖縄には電車自体がない
Q3:では、どうすれば僕はガンガラーにいけますか?
A:タクシーを呼ぶしかない

というわけで、タクシーでやってきました。
出費がかさむな…。
けど、全てはミンゴスのため。
こうして、沖縄の風景を見ながら移動するのも、おつなものですし。
そんな沖縄の景色の中に、飛び込んできたのが、
物販列 沖縄だというのに、この見慣れた光景ときたらw
けど、これだけの人数がミンゴスのために沖縄までやってきたと思うと、やっぱりすごいですね。
ミン族大移動。
日本航空は、ミンゴスを表彰するべき。

けど、ミンゴス側も、まさかここまでせ参加者が多いと予想してなかったのか、物販は全員の手に渡る前に完売。
僕も、このTシャツのSサイズが買えただけでした。
うぅ、タオルは欲しかったなー。

しょうがないので、隣で売ってた「ちまき」を食べてました。
これって、ガンガラーの方が作ってくれたのかな。
とっても美味しかったです。
というか、沖縄についてから何も食べてなかったので、とっても助かりましたw
そうこうしてたら、物販列から歓声が。
なんだろ?
と思って近付いてみたら…
蛇がいました スネーク!?
どうして、こんなところに白ヘビが!?
これが沖縄のクオリティなのか!

と思ったら、このヘビ。
向かいにある「
おきなわワールド」で飼育されている「コーンスネイク」でした。
なるほど。
宣伝もかねて、やってきたわけですね。
一緒にチラシもいただいたけど…。
この写真、子供の目が恐怖におののいてますけど、大丈夫ですかw
そんな白ヘビの騒ぎを聞きつけて、5pb.で広報を担当されてる3号さんも登場。
これは珍しいと、写真を撮ってました。
その後、「白ミンゴス」と命名。
飼育係の方も面食らってましたが、そんな名前でいいんですかww

と思ったら、ミンゴスまで触ってるし!!
白ミンゴスとミンゴスとの、夢の共演でした。
というか、ミンゴスってヘビは平気なんですね。
女子力の話は、今はやめておこう。

そうこうしてたら、時刻は18時に。
いよいよ入場時間となり、1番の方から順番に中へと入っていきました。

ちなみに、僕は213番でした。
洞窟ということで100人くらいしか入らないだろうな~と思ったら、結果的に300人近くの参加者が集ったと聞いています。
そんなに収容できるのかと驚きつつ、僕も中へと入っていきました。

会場はご覧の通り。
暗くて解り辛いと思いますが、正面にステージがあり、手前にはパイプ椅子が並べられてました。
洞窟といっても、入ってすぐのエリアを使ってましたので、そこまで奥にはいきません。
ですので、野外ライブに近い感じでした。

とはいえ、周りの岩は全て鍾乳石。
雰囲気は、やっぱり独特でしたね。
神聖な場所にも感じられました。

けど、やっぱり懸念してた通り、水滴はすごかったですね。
僕の隣の席がちょうど直撃コースで、さすがに誰も座らなかったです(汗
こんな感じに、席によっては降水確率がかなり高かったみたいです。
そんな前代未聞のステージで、いよいよライブがスタートしました。

今回、参加された+Aのメンバーは、ベース:みゃーみゃーさん、ギター:天ちゃんとカズーさん、そして、キーボード:たまちゃんの4人。
階段から降りてきたのが見えたと同時に、会場内から歓声があがりました。
そして、メンバーに続くかたちでミンゴスも登場。
白いドレスに、白い花飾りを頭につけた衣装。
真っ暗な洞窟に、白くライトアップされたミンゴスは、どこか神々しくもありました。

そして、最初はこの曲から。
・COLOR SANCTUARY アコースティックコンサートということで、全ての曲にアレンジがかかっていた今回のライブ。
歌い方も、アレンジがほどこされてましたね。

今回、サイリウムは持参しましたが、こちらは使うことはありませんでした。
ライブ中、サイリウムをふられる方もいましたが、アコースティックメインといういつもと違った雰囲気に、サイリウムは不要と感じたのか、後半は誰もふってなかったですね。
暗い洞窟の中で、淡く照らされるミンゴスの姿。
他の光は、確かに蛇足だったかもしれませんね。
一曲目が終わったところで、トークへ。
今回のライブ会場となったガンガラーの谷。
なんでも数日前に、大発見があったとか、

そうなんです。
なんと、1万2千年前の人骨が、この谷から発見されたのです。
「1万年と2千年前から、あいしてる~♪」
ミンゴス、その歌はミンゴスの曲やないw
この大発見により、この洞窟が「遺跡」として認定されたそうなのです。
というわけで、洞窟ライブあらため…。
「遺跡ライブ」になりました!
と、まさかの大発表!
そうか…。
じゃあ、ミンゴスは「遺跡でライブを経験した声優」という経歴がつくわけですね。
なんだか、すごい展開になってきたなw
遺跡という単語で「たぎってきた!」と、ミンゴスのテンションも上々。
そんなハイな気分の中、さらにハイな曲が披露されました。
・The Azure~碧の記憶~
・Hasta La Vista
・Limited Love アコースティックとはいえ、激しいナンバーを一気に3曲。
サイリウムが無い分、こちらも手拍子で応えました。
会場内の熱気も高まる中、ここでプロデューサーでもある濱田さんが登場。
高所恐怖症なのか、階段をゆっくりと降りての登場。
今回、+Aメンバーは、ライブ用にシャツをそろえて購入されたそうですけど、なんと濱田さんとみゃーみゃーさんはおそろいでした。
このペアルックに、ミンゴスも「きゃー」とリアクション。
会場内からも拍手がおきてましたが、何の拍手だこれw
そんな濱田さんも演奏に加わり、こちらの曲が歌われました。
・Day by Day
・いっしょ。 「いっしょ。」は、3rdアルバムにも収録される、チャリティーソング。
歌詞を知ってる人は一緒に歌って~ということでしたので、会場内も交えての合唱となりました。
この曲は、ミンゴスにとっても大切な曲で、ライブの定番曲となると思います。
と話されてましたので、ミンゴスライブに参加される方は、是非とも歌詞を覚えてほしいですね。
あ、そうそう。
「ミンゴスのライブは始めてな人~?」という質問もあったのですが、わりと多くの方が手をあげてたのが驚きました。
いや、沖縄まで来るような人は、ミンゴスガチ勢ばかりと思ってましたので。
わりと、東京のライブになかなか参加できないような方にも、来てもらえたということでしょうか。
それか、最近になってミンゴスを知った新規の方か。
どちらにせよ、ミンゴスの歌声を生で聴く人が増えてくれるのは嬉しいものです。
機会があったら、12月のライブも是非!
「いっしょ。」が終わったところで、濱田さんの演奏はここまで。
と、ここで次の曲は男子禁制とお達しが。
それを受け、+Aの男性陣がステージから降りて、客席に座るという展開にw
最前列の方は、びっくりしたでしょうね。
そして、ステージには、キーボードのたまちゃんとミンゴスだけが残りました。
あー、ということは、あの曲が来るわけですね。
・遠雷 静かなバラードが、この会場の雰囲気ともシンクロして、いつも以上にしっとりと伝わってきました。
が!
トークパートでは、たまちゃんにミンゴスのモノマネを要求するという無茶振りをしてましたがw
たまちゃんも、勘弁して~というリアクションでした。
この歌とトークのギャップも、ミンゴスライブの見所…でしょうか。
続いて披露されたのは、
・満天星
・蒼穹ノ月~Crystal Moon~ この満天星という曲。
母への感謝の気持ちを歌ったものですが、今回は父への感謝をこめて歌ったそうです。
理由は、こちら↓

このトンボの造型。
会場の入口で配られたものです。
いったい何だろう?
と思ってましたが、実はこれ。
ミンゴスのお父さんの手作りなんだそうです。
こういう小物を作るのが趣味だそうで、今回の沖縄ライブを聞いて特別に作ってくださったそうです。
しかも2日で!
最初、受け取った時は、ピンと来ませんでしたが、とっても貴重なトンボではないですか。
これは大切にしませんと。
今後、ミンゴスのライブに参加する際には、必ずもっていこうと思います。
そして、次の曲は、こちらが歌われました。
・ガーベラ~今年の花
・花の咲く場所 花つながりで、この2曲を続けて披露。
「花の咲く場所」に関しては、一番をアカペラで歌うという、ものすごいアレンジをかけてきました。
静寂の中、鍾乳洞に響き渡るミンゴスの歌声。
自然が作り出すリバーブ。
これは圧巻でした。
そんなミンゴスライブも、次で最後と発表がありました。
場内からわく「えー」という声。
けど、当然、アンコールがあるので、ミンゴスも「みんな解ってるでしょ?この後もたくさん歌うから」と発言。
じゃあ、「えー」じゃなくて、「ひゅ~」と歓声おくればいいのかな。
というわけで、リトライ。
「次の曲が最後になります」→「ふーん」
って、待て待てw
「えー」と「ひゅー」が混ざって、なんか「ふーん」と聞こえたぞw
これにはミンゴスも「新しいw」と、爆笑されてました。
そんなトークも経て、一応、最後となった曲がこちら。
・海と空と君と やはり、沖縄ライブとなれば、この曲は外せませんよね。
SSG沖縄ステージに収録されている、沖縄楽曲。
この曲を、沖縄で聞けるとは本当に感慨深いです。
そして、ここでいったん+Aメンバーは退場しました。
では、恒例のアンコールだー。
それ「アンコール!」「アンコール!」
と思ったら、すぐに濱田さんが登場。
衣装も、物販で売られていたTシャツを着てました。
今回のライブは、帰りのバスがあるため、ライブの延長はできないことが決められてました。
ですので、アンコールもすぐに出てきたのでしょう。
全員がそろったところで、ここでミンゴスから発表が。
なんと、ここで時間がオーバーしてたら、曲を削る予定だったとか。
けど、タイムスケジュールぴったりの予定で進行してたということで、ノーカットでいくそうです。
「やったー」と飛び跳ねつつ、歌われたアンコール一曲目は、たまちゃん作詞作曲のあの曲でした。
・散花の祈り この曲って、3rdアルバムに収録されてないんですよね。
和楽器は、かなり好きなので、そこは残念でした。
続いて歌われたのは、今のSSGメインテーマでもある、
・struggle ちなみにSSGスタッフは、今回、自腹で沖縄まで来てくれたそうです。
なんという衝撃の事実w
SSGスタッフの愛にも、感謝ですね。
そして、いよいよ沖縄ライブも、次の曲が正真正銘の最後の曲となりました。
最後の曲は、3rdアルバムよりこちらが来ました。
・Precious Sounds~風が残していった~ そうです。
3rdアルバムのメインテーマが、披露されたのです。
フルで聞くのは始めてですので、これは本当に嬉しかったです。
と、曲の途中で突然、トークが入りました。
2番が終わって、これから最後のサビというタイミングです。
なんだろ…?
急に雰囲気が変わったぞ。
「今までどこにも言わなくて、ラジオでも言わなかったんですけど…」
え…?
ちょっと、待って。
これって、もしかしてカミングアウト?
まさかの発言に、会場内もしーんと静まり返り、緊張感がただよってました。
そんな中、ミンゴスは、瞳に涙をうかべながら、ひとつひとつ言葉を伝えてくれました。
「今年、とっても落ち込むことがあった」
「ずっと走り続けてきたから、気が抜けたのかもしれない」
「ゴールを目指して走り続けているけど、もしかしたら、自分はもうゴールしてるのかもしれない」
「すごくすごく悩んだ」
「そんな時、親友と沖縄へプライベートで旅行をした」
「その時、沖縄ですごくたくさんのことが私の中に流れ込んできた」
「また走れるようになった」
「だから、この沖縄のライブは、絶対に実現したかった」
「こうして歌うことができて本当によかった」
ゆっくりと、力を込めて発せられた言葉。
そして、歌は最後のサビへと繋がっていきました。
Precious Soundsの歌詞に込められた想い。
それが、垣間見れたようにも感じられました。
曲が終わり、会場内からは今回のライブで一番の大きな拍手が沸き起こりました。
歌い終わったミンゴスは、どこかほっとした表情で笑っていました。
とても綺麗な笑顔で。
正直、ミンゴスの身に何があったのかは解りません。
落ち込んだ原因は、特に何かがあったわけではないと話してましたが、僕らが知らないだけで、たくさんの重圧を背負っているかもしれないです。
だからこそ、僕らファンは声援を送るわけですし、+Aメンバーは素晴らしい演奏で支えてくれているのだと思います。
今井麻美さんが、もっとたくさん歌えるように。
そして、約2時間のライブも終演となりました。
全員がステージから退場するまで、「ありがとう!」という言葉が止むことはなかったです。
僕も力いっぱい叫んでました。
ミンゴスの言葉に胸をうたれて、涙声でしたけど。
本当に本当に、素敵なライブでした。
会場となったガンガラーのスタッフも、このライブをブログに書いてくださってました→
リンク ファミ通.comでも、後日、記事があがるでしょうから、そちらも楽しみにしたいですね。
期待したいと思います。
と、ライブのレポについてはここまでとなります。
って、10日の分を振り返っただけで、随分と長文になってしまいましたね。
読んでくださり、ありがとうございます。
この後、11日の分もあるんですが…。
さすがに長くなりすぎるので、今日はここで切りたいと思います。
11日の分といっても、ただの僕の沖縄旅行ですし、ミンゴスライブについてはここまでですしね。
それでは、いったんここで締め。
以上、ミンゴス沖縄ライブのレポでした。
参加されたみなさん、お疲れ様でした!