絶賛放送中のアイマスのアニメ。
「アイドルマスター SideM 」 毎週の楽しみです。
女性向けの作品であることは間違いないので、何で視聴しているかと言えば「アイマスだから」というぶっちゃけた理由。
それだけの理由だったはずなんですが…。
めちゃくちゃ面白いです 正直、びっくりしているレベルで。
もちろん、今までの765や346の物語も素敵でしたよ。
ただ、なんというか。
SideMは面白さが別ベクトルなんですよね。
いうなれば
安心感 見ててストレスが無いんですよ。
これは僕が男性ってことと、社会人ってのも大いに影響してるかもしれないです。
SideMは転職してアイドルになったメンバーが多いです。
そのため、20歳を越えた大人組もたくさん。
センター枠であるDRAMATIC STARSですら、全員20歳を超えてます。
天道輝にいたっては28歳。
アイドルとしては遅咲きです。
それも味になっているのがSideMの魅力。
だから、共感する部分が多いんですよね。
765や346が描いてきたアイマスは、未成年で経験も浅く、精神的にも幼いアイドルたちを、大人であるプロデューサーがどう導いていくか?
彼女たちの努力や才能を、どう伸ばしてあげられるか?
そういった成長と信頼の物語でした。
一方でSideMは、プロデューサーと視線が一緒なんですよね。
社会経験のある、同じ大人。
だから、対等に接するし、自分たちの力をはっきりと認識したうえで提案する。
この関係性は新鮮だし、同じ社会人としてすごく頼もしく見える。
それが、そのまま作品の面白さとして届いてるイメージです。
これが視聴者が女性だったり、学生だったりすると、また受け取り方も変わるんでしょうね。
このあたりは、みなさんの感想も聞いてみたいところですが…。
少なくとも僕はとてもキャラクターたちに共感できて、楽しく視聴できてます。
アニメらしく、ディフォルメされたシーンもあったりと、テンポもちょうどいいです。
ただかっこいいだけでなく、意外とコミカルなシーンが多いのもストレスを感じさせない部分なのかも。
今までのアイマスでは、わりとやってこなかった演出。
男性アイドルだから常にかっこよくさせなければならない~ではなく、いかに親近感を覚えてもらうか。
そこに重点をおいて作られているようにも思えます。
だから、僕がSideMのアイドルたちを見てて思うのは、「プロデュースしたい」というより、
こいつらと飲みにいきたい なんですよねw
いや、絶対楽しいじゃん。
特に先生組。
さてさて。
そんなSideMですが、昨日放送された
第8話「海・合宿・315の夏!」 。
こちらで興味深いシーンが出てきました。
そうです。
左から
765プロ、346プロ、315プロのサイン色紙です。 765プロを描いた劇場版アイドルマスター「輝きの向こう側へ」。
こちらで登場した合宿シーン。
346プロを描いたシンデレラガールズ「第12話 The magic needed for a flower to bloom.」
こちらでも同じ合宿所が使われました。
そして、今回の315プロ。
この合宿所は福井にあるんですが、千葉あたりにでもあるくらい頻繁に使われますねw
同じアイマスでこういう繋がりが見えたのは興味深いです。
ジュピターが315プロに入る前に、765プロのアリーナライブが開催されたので、時系列的には合ってるんですが…。
その間にシンデレラガールズが動いてた、というのは世界観的にも面白いです。
アイマスって、このあたりの設定はわりと作品ごとにパラレルなので一貫性は無いと思ってましたが、アニメに関してはしっかり合わせてきてるっぽい。
涼ちんが”まだ”女性アイドルなのも、そのあたりの時系列を考えてのことか。
SideMって765やシンデレラよりも先のアイマスを描いているんですね。
んー。
そうなると…
ミリオンライブは、どこに入るんでしょう。 さっきのサイン色紙を見れば解りますが、劇場版で登場したミリオンライブ組(バックダンサー)は、サインを残してないんですよね。
まだアイドルではない時代だから。
あの世界観を引き継いでアイマスが進行しているなら、次に飾られるのはミリオンメンバーってことになる。
というか、そのための布石ですよね。
あの合宿所にミリオンのサインが加わればコンプですもん。
むしろ、あの合宿所はなんなの?
アイマス新人アイドルの登竜門なの?
伝説の民宿となって後世に語り継がれるのも、そう遠い未来の話じゃないかもしれません。
敏腕記者の吉澤さんも含めて、世界観の統一はされてると強く解ったので、SideMの最終話付近で背景に「シアターアイドル募集」みたいなポスターが出てきてもおかしくない。
それか、建設中の建物が背景に出てきて「ん?これって765プロシアターじゃね?」となって、ミリPは全員死ぬか。
だから、みんなSideMから目を離すな!
アイマスは好きだけど、SideMはちょっと…。
という方。
もったいない。
実際、面白いし、今回みたいにこれまでのアイマスを踏まえた演出もさらっと入れてくる作品です。
アニプレですよ。
油断しちゃダメ。
ちなみに、僕はF-LAGS担当なので、このシーンだけで「ぁぁああああああ」ってなりました。
だから油断するなとあれほど…。
SideMあなどれないです。
そんな感じに、野郎どものがんばる姿に感動する最高のアニメ「アイマスSideM」。
アイマス全体の世界観を知るうえでも、しっかり視聴する必要があると解りましたし、今後の放送も楽しみです。
みなさんも是非。
SideMも大切なアイマスコンテンツですよ。
今のところ不満点ゼロの出来栄えなので、このまま突き進んでほしいですね。
We are 315!
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