ホッパーの日記

格ゲーをやりつつ、アニメとかゲームとかオタクトークを書いてます 

2017.07.27[木] ビッグガンガン8月号の咲-Saki-関連 感想

ビッグガンガン

 今月のビッグガンガン購入!
 いつもは電子書籍ですけど、電撃マオウを買う予定があったので一緒に購入。

怜

 まずは、「怜-Toki-」の感想より。

 いろいろあったけど、どうしても池田が脳裏をよぎってダメだった…(汗

0点

みじめ



あきらめるな



0点

がんばろう




誰だよ

 以上、怜-Toki-の感想でした。



咲日和

 次は、咲日和。
 もとい、千里山日和。
 もとい、セーラ日和。

孤独のセーラ

 読んでて、なんか既視感あるな~。

 と思ったら…


孤独のグルメ

 ただの孤独のグルメだ、これ。

 単行本になったら、原作者 木吉紗先生がお店に訪問する、ふらっと紗を収録してもらおうか。


シノハユ

 ラストは、シノハユ。
 慕を愛玩するハートフル鳥マンガ。

 
閑無

 読んでであらためて思ったけど、閑無ってセーラや愛宕洋榎のポジションですよね。
 今は勝ち負けにムラがあるけど、最終的にはどんな相手でも楽しみながら対局してそう。
 
信頼

 そんな閑無と背中合わせに信頼しあっている、稲村杏果。
 互いに言葉が無くても、心で通じてるふたり。
 慕だけでなく、仲間の存在も地に足がついてきたイメージ。
 だんだんとみんながイケメンになってくのズルいよね。
 総合力こそ団体戦の強さ。
 強豪相手に底力をみせてほしいものです。


 と、安定のシノハユを堪能したところで、今月のビッグガンガン読了。
 本家が休載中ですので、その分、スピンオフで咲成分を吸収しないとね。
 それでは、以上、ビッグガンガンの咲-Saki-感想でした。
 寝る!
    23:42  Top

2017.07.25[火] 映画『咲-Saki-』Blu-ray発売記念トークショー感想レポ(後編)

咲-Saki-トークショー

 実写映画『咲-Saki-』のBlu-ray発売を記念して開催されたイベント。
 昨日のブログでは、小沼監督による実写映画にかける想いをレポしました。
 たくさんの方に読んでもらえたようで、とても嬉しいですm(_ _)m

 今日のブログではイベントの後半。
 質問コーナーを中心にレポします。
 一気にいきますよー。

ゲスト

 今回のゲストのおふたり。
 
「井上純役」小篠恵奈さん
「津山睦月役」山地まりさん

 一目みてビックリ。
 
顔小さい!
足細い!
超絶に美人!!

 タレントオーラありましたよ。
 
純
 
「小篠恵奈さん」

 ↑このシーンはモゴモゴしながらセリフを言ったから「NGだな」と思ったら、まさかのOK
 食いすぎて焦ったそうな。

・オーディションは最初から純役というわけではなかった。
・久か加治木をやりたかった。
(身長169cmだから僕としては純はピッタリだと思いました)

・最後の撮影は特別編で、それ用に髪を染め直した
・麻雀は経験者→役作りとして覚えた→覚えた直後にオーディションが来て運命を感じた
・座ってる衣に話しかけるシーンでは、演技中に服が破けて超焦った

純の靴

 純の靴が原作と違うのは、衣装担当のアイデア。
 長い足を強調させるためかな。
 
鶴賀

「山地まりさん」

 この方。
 とってもおもちです。
 端的にいうと、おっぱい大きいです。
 ヤンガンでも2回グラビアとして登場してます。
 司会を担当されたいのけんさんも当時のブログで「いいおっぱい」と書いたら、数年後に本人に会うとは思ってなかったと語ってましたw

 そんなおもちなので、並んだ時にどうしても目立つ。
 監督から、とにかく気配を消すよう指示が出てたそうな。
 
・「うむ」というセリフは家で何度も練習してた
・オーディションの時、ツインテール+制服という格好で挑んだら、隣に和役の浅川梨奈さんがいて冷や汗がやばかった
→あまりの格好に周りもざわついたらしい
→絶対に落ちたと思ったら睦月に選ばれて嬉しい

 ちなみに今回のイベントでは浴衣姿で、とっても艶やかでした。
 が!
 帯は超適当なので後ろは見せられない…。
 最終的に小篠恵奈さんに結んでもらったあたり、微笑ましいw


まこ

 まこ役の山田杏奈さんは、和役の候補でもあったらしい。
 まこが本当にハマってたので、この裏話は驚きでした。

和

 和のスカーフを結ぶシーンは、実写オリジナル。
 浅川さんにスカーフの結び方を聞いた時、かっこよかったので採用したとか。
 現役JKの貫禄。

風越
 
 風越のキャプテンがビンタされるシーン。
 この後、原作ではいつの間にか座ってたけど、実写では流れが必要。
 そうだ、キャプテンに「座りましょう」と言ってもらおう。
 そしたら、メンバー全員が座ってNG

監督「ちょっと待ってwwここはしんみりしてるシーンなんだから座れないでしょう!?空気読んでww」
 
 周りで見てたキャストも大爆笑したNGシーンだったとか。
 想像すると笑えますねw

細目

 文堂を担当された樋口柚子さん。
 打ち上げで「次は細目じゃない役がやりたい」とぶっちゃけたそうなw
 やっぱり辛かったんですね(汗
 けど、とっても似てました。
 2.5次元でしたよ。

 深堀役の星名美津紀さん。
 役作りとして4kg太ったとのこと。
 いつも食事制限してるので、太ってきたのには涙が出たと山地まりさんも語ってました。
 そして、撮影が終わったらすぐに体重を戻したそうな。
 これがプロか。
 ディス・イズ・女優。

風越

 あと、風越の敗退シーン。
 手前のオレンジジュースが印象的です。
 まったく減ってないので「それだけ対局に集中していた」と思われてましたが、これはまったくの偶然。
 引きのカットを撮るにあたって、手前に何かあった方がいいだろうという現場判断だったらしい。
 こういう計算外の演出も、実写の面白さですね。

敗退シーン

 なお、風越も含めて、他高の敗退シーンは全て引きのカットで撮っている。
 アップにして撮るのは清澄だけ。
 誰が主役なのか明確にするための演出だそうです。
 なるほど!

こだわり

 言われて始めて気付いたのが、大会中の点棒やサイコロの赤色が、全て青色になっているところ。
 椅子が白だったり、牌が青だったりするのも、全て場面場面を美しく見せるためのこだわり。
 監督曰く、麻雀卓はマーブル色が多い。
 これが嫌だったので絶対に変えたかったそうな。
 咲-Saki-はこんなにも強いこだわりを元に作られてたんですね。
 すばら!

衣

 実写咲-Saki-を象徴する場所となった、長野ロケ。
 ここは落ちたら大変なので、衣役の菊地麻衣さんには座ってもらった。
 立ち上がるシーンは、もっと手前で撮っている。
 安全優先。

衣

 衣のセリフは難しいので、控え室で監督と一緒にずっと「有象無象~」と繰り返したらしい。
 なんてシュールな光景w
 声もとても低くして演じてくれてましたからね。
 熱演でした。

大将戦

 そんな衣が戦う大将戦。
 役者は全員10代!
 意外だったんですが、鶴賀で一番若いのは加治木役の岡本夏美さんだったんですね。
 大人びているので、まったく感じなかったですよ。
 まさか18歳とは。
 けど、舞台裏では女性スタッフに甘えたりと、年相応なこともしてたとか。
 なんだそれ、最高かよ。
 
 そして、

「いやーみんな若いねー」

 と、言いながらビールを飲んでた小篠恵奈さん。
 めっちゃイケメンでしたよ。

ディスイズ麻雀

 実写オリジナルのセリフとして印象的だった「this is 麻雀」
 このセリフは監督のアイデア。
 これが麻雀の戦いなんだと、印象付けたかったそうな。
 元ネタは、ディス・イズ・フットボールから。
 そのうち原作でも言ってほしいセリフですね。

 それと、カツ丼をがつがつ食べるシーン。
 これは演じた夏菜さんの提案。
 「こうやって食べなきゃダメでしょう」とのこと。
 プロや。
 ちなみに3テイクしたらしい。
 ディス・イズ・カツ丼

モブ

 予選のモブキャラは、オーディションで落ちた子が担当してるのもあるらしい。
 300人もいたというオーディション会場。
 すごい光景だったんでしょうね。

 ちなみに、赤い矢印の女性。
 これは助監督らしい。
 マジか!? 
 ただ、ここはちょっとうろ覚えなので違ってたらごめんなさい。
 
やばい

 トークの合間にちょいちょい話題に出る、透華役の永尾まりやさん。
 みんな口をそろえて「すごい」と絶賛。
 たしかに、オーラありました。
 最初、写真を見た時に「やばそう」と思った自分を恥じたい。
 ちなみに、一見まともそうな人ほど現場ではやばい傾向があるらしい。
 キャプテン役の加村真美さんとか、その筆頭だとか。

透華×一

 透華×一の名シーン。
 立先生もお気に入り。

 この立先生のブログを読んで、監督は

「実写が受け入れられた。よかったー!」

 と、安堵したそうな。
 立先生がご覧になったとかは別スタッフの仕事なのでまったく知らされておらず、ブログで知ったとか。
 誰か知らせてあげようよ(汗

 作者が「実写は別モノです」とかコメントを出す作品もありますものね。
 そんな中、原作者が喜んでくれた。
 これが一番の賛美だったということか。
 監督おめでとう!

円陣
 
 インパクトあった円陣シーン。
 ちなみに20人全員がそろったのは、この日だけ。
 夏のアイドルは忙しい!
 
 このシーンは原作でも5位決定戦の時にやってましたので、てっきり意識したのかなー。
 と思ったら、まったくの偶然。
 原作関係なく、このシーンは入れる予定だったとか。
 すごいシンクロですね。

礼

 そして、キャラごとの個性が出てるお辞儀シーン。
 人数も多いので、監督も一人一人に声をかけるのは無理。
 みなさんにお任せしたんですけど、それぞれ個性が出てて最高でした。
 お辞儀はするけど、すぐに頭を戻す純とかね。

 このキャラごとの個性という部分。
 これに通じる部分かもしれませんが、小篠恵奈さんが興味深い裏話を語ってくれました。
 それは、

「他の現場ではキャストが前に出たがってギスギスするけど、咲-Saki-の現場ではそういう空気はなかった」
「きっと、みんながそれぞれのキャラクターをしっかり持っててくれたから」

 
 ここ。
 
 2.5次元へ挑戦する監督の想い。
 それを現場の役者さんも受け取ってくれてた証拠です。
 なんだか胸が熱くなりましたよ。
 
 撮影が終わった後も、共演者との関係が続いてる子もいるとか。
 先鋒戦メンバーのLINEグループもあるそうです。
 なんだかいいですね、そういうの。
 咲-Saki-が生んだ出会い。
 聞いててとても嬉しかったです。
 
実写咲-Saki-

 とまぁ、長くなりましたが、こんな感じに後半のコーナーでも、がっつりと裏話を聞くことができました。
 本当に濃厚なイベントでしたよ。

 そしてそして。
 今回のイベントでテンション上がったところ。
 それは、いのけんさんの

「実写から咲-Saki-を知った方はいますか?」

 という質問。
 これに、思った以上に手があがったんですよ!
 これは嬉しかったし、テンション上がった。
 僕みたいな既存ファンが満足するだけではなく、ちゃんと新規ユーザーがいてくれた。
 実写が「入口」になってくれた。
 これこそ、実写咲-Saki-の成功の証ではないでしょうか。
 ようこそ、咲-Saki-の世界へ。
 実写をきっかけに、咲-Saki-をもっともっと好きになってほしいですね。
 
実写咲-Saki-

 というわけで、やや箇条書きにはなりましたが、イベントのレポは以上となります。
 昨日~今日と二日に分けましたが、それでも長文になってしまいましたね…。
 けど、今回のイベントで聞けた話はどれも貴重だったので、どうしても残しておきたかったんですよ。
 都合がつかず参加できなかった方にも、伝わってもらえれば幸いです。
 
 企画してくれたセカイさん、いのけんさん、ありがとうございました!
 これからも咲-Saki-を応援していきましょう。
 それでは、カン!


    23:59  Top

2017.07.24[月] 映画『咲-Saki-』Blu-ray発売記念トークショー感想レポ(前編)

咲-Saki-トークショー

 実写映画『咲-Saki-
 失敗作も多い実写化の中で、多くのファンに受け入れられた作品です。

 こちらのBlu-ra発売を記念したイベントが、23日に開催されました。
 小沼監督もゲストにいらっしゃるということで、咲-Saki-クラスタとしては見逃せないイベント。
 阿佐ヶ谷まで出向いて参加してきたわけですが…。

 一言でいうと、

すばら

 すばら!

 二言でいうと、超すばら。
 本当に興味深いイベントでした。
 これはもっと多くの方に知ってもらいたい!
 というわけで、今日のブログではイベントをできるだけ詳細にレポしたいと思います。

 それでは、スタート。




 今回、ゲストでいらしてくれたのは、

「監督」小沼雄一さん
「井上純役」小篠恵奈さん
「津山睦月役」山地まりさん

 この3人。

 撮影から一年以上たった今だからこそ話せる咲-Saki-トーク。
 これが、とにかくぶっちゃけトークの連発だったのでご紹介。
 
2.5次元

 トークのテーマは、こちら。

「咲実写化2.5次元演出戦略」
 
 なかなか重々しいタイトルですが、要するに

実写映画ってめっちゃ大変なんだぞ!お前らは見てるだけだから解んないかもしれんけど!

 ってこと。
 開幕から本音が飛んできて大盛り上がりでしたよw

実写発表

 まず、切り出したのは2016年9月2日の話から。
 そうです。
 咲-Saki-の実写化が発表された日です。
 なんと咲実写がクランクアップしたのは9月1日。
 撮り終えた次の日が発表だったそうです。

 この実写化発表。
 当時の世間の反応をスクーンに映して紹介してくれましたが…。

「約束された失敗作」
「やめてやめてやめて」
「これ企画したやつ頃しにいく」
「KカップのJKとか誰ができるんだよ」

 ああぁぁ!!!!
 監督やめてください!!
 もういい!!
 もういいですから、やめてください!!!
 ほんとごめんなさい!!!!
 言いたい放題いっててすみませんでした!!!!!

監督「これ、読みましょうか?」

 ほんとごめんなさい!!!!

 
 今だから笑い話かもですけど、実写化の発表は荒れました。
 僕も否定的な感情の方が強かったですし。
 ちなみに、プロデューサーは殺されると思ってアカウント消したそうです。
 ほんとごめん!!!

 けど、監督的にはそんな冷たい反応は想定内だったそうな。
 本題の前に、

「どうして実写化は受け入れられないのか」

 から掘り下げてくれました。
 現場サイドで働く人間から、この切り口で話が聞けるのは貴重ですよ。

咲-Saki-

 まず上げてくれたのが、「大人の事情」というもの。
 これは解りますよ。
 予算とか、納期とか、スポンサーからの要望とか、いろいろありますものね。
 その中で、一番実写化が荒れる原因。
 
 「原作からの改変」

 これ。
 いわゆる原作レイプと呼ばれる改悪。
 僕も前から疑問だったんですよ。
 どうしてわざわざ原作というベースがあるものを、わざわざ変えてしまうのか。
 
 これについて、小沼監督は

「改変した方が、

 と語ってくれました。
 改変をするメリット。
 それは、

「予算、尺を計算できる」
 髪型ひとつとっても、原作を再現するのは大変。
 そこを変えるだけで予算や手間は軽減できます。
 見た目も自然になりますしね。
「監督の作風が出せる」
 原作というのは”与えられたもの”らしい。
 自分が請け負った以上、俺だったらこうする!という想いが出てしまうもの。
 クリエイターのサガかもですね。
 
「改変した方がクオリティがあがる」
 例えば原作だと雨が降ってるシーンがあったとする。
 撮影ごとに着替えたり、セットを直さなければならない。
 これを晴れに「改変」すれば、その分の予算を他にまわせるへなどなど。
 
 この「クオリティが上がる」という発言は、びっくりでした。
 むしろ下がると思ってましたから。
 これは監督という制作サイドならではの視点だな~と感心しました。


 これらのメリットから改変は「楽」ということがわかります。
 けど、咲-Saki-はあえてこれをやめた。
 楽ではなく「苦」
 難しい2.5次元への挑戦に踏み切った。
 改変するのではなく、どこまで原作を再現できるかにこだわった。

 どうしてか?

 咲-Saki-は10年以上続く作品で、熱心なファンが多くいる。
 その想いを無視できない。
 だからこそ、大変な道を選択した。
 
 ファンからすれば当たり前のこと。
 その当たり前が一番難しいはずです。
 本当に感謝します。

実写咲-Saki-

 だが!
 咲-Saki-の実写化は本当に難しい。
 なぜ難しいか。
 監督が語る、咲-Saki-の困難なところ。

「咲-Saki-には授業や家庭のシーンがない」
 あ、確かに。
 高校生がベースなのに、まるで生活感がない。
 まず、ここが難しかったそうな。

「次元間衝撃波」
 なんか突然、必殺技みたいな名前が飛んできたぞww
 次元間衝撃波?
 どんなパワーワードだよ。
 これは何かというと、普段見慣れたマンガのキャラを始めて実写で見た時のショック、だそうな。
 実写で見ても違和感なく受け入れられる。
 これが理想だけど、実際はそうはいかない。
 そもそも、咲-Saki-のキャラクターは現実離れしたキャラが多い。
 ピンクの髪はどうするの?
 身長は?
 おっぱいは?
 このバランス。
 まず実写にするにあたって、ピンクの髪は再現できない。
 だから、妥協点として「ピンクベージュ」に変更。
 こういう歩み寄り。
 どこまで原作に近付けつつ、実写にしても破綻しないライン。
 そこを練りに練って、次元間衝撃波を少しでも緩和させる。
 それが難しかったそうな。

咲さん

 それを踏まえて咲さんの再現度を見てみると、なるほど~と感じますね。
 山地まりさん曰く浜辺美波さんは二次元フェイス。
 実際、僕も「すごい咲さん可愛い!」と思いましたもん。
 このあと、監督お手製のコラ画像も紹介されたんですけど、あまりの絵図だったので秘密にしておきますw


「ギャグとシリアスの切り替え」
 これは、実写ならではの悩みだそうです。
 どういうことか?
 例えば、原作のシーン↓

タコス

 これ、同じ決勝戦内でのやりとりです。 
 こういったギャグとシリアスの切り替えは、漫画やアニメだと成立する。
 けど、これを実写でやると完全におかしくなるそうな。
 見てる人は「この女の精神状態はどうなってるの?」と混乱してしまう。
 感情移入できなくなってしまう。
 だから、今回の実写版ではキャラの感情は一貫性をとった。
 控え室での清澄がお通夜モードだったことに改悪だと怒ったファンもいるが、それは覚悟の上。
 このバランスも実写化の上で難しい部分だそうです。 
 

「尺の問題」
 ラストはこれ。
 限られた時間内で話をまとめなければならない部分。
 アニメから比較すると、

実写ドラマ→アニメの半分
実写映画→アニメの四分の一
 
 これだけの尺しかなかったそうな。
 この時点で、ある程度の原作をいじる必要が出てしまう。
 実写化で「改悪」とよばれる部分。
 本当に咲-Saki-の実写は課題が山積みだったわけですね。

フラスタ

 そんな問題だらけの咲-Saki-。
 小沼監督はどうしたか?
 ここからが、監督の采配が光る話です。

 
 まず、咲-Saki-を青春部活ものにした。

 
 能力バトルものは、長期連載向け。
 次から次へと強い敵が現れる。
 どこまでも続けられる。
 一方、青春部活ものは終わりがはっきりしている。
 大会が終わる、卒業する、帰宅する、などなど。
 区切りをつけやすく、映画において観客に「終わった」と認識させるには、この方向性で作るのが最適と考えたわけです。
 
 そして、そのコンセプトの元、咲-Saki-長野編で見せなければならない部分をおさえる。
 どこをカットしてもいいか。
 どこをカットとしてはダメか。
 監督が見出した、長野編のテーマ。
 それが、

・咲と和の出会い
・衣の物語


 このふたつ。
 いろんな要素はあるが、この2点を中心にまとめれば作品として成立する。
 そして、全ての背景には麻雀がある。
 ここ。
 ここさえ押さえておけば物語になる。
 監督はそう判断したわけです。
 
 その想いの象徴とも呼べるシーンが、こちら↓

実写咲-Saki-

 勝利を喜ぶ清澄メンバーと、それを見つめる衣。
 原作にはない、実写だけのオリジナルシーン。
 それぞれ独立して動いてた「咲と和の出会い」と「衣の物語」。
 全てが収束する場所が、ここ。
 このシーンを撮るために、これまでの流れがあったのです。


 監督は言いました。
 
 長野編は「衣の笑顔から逆算して作った」と。
 

衣の物語

 衣の笑顔が実写咲-Saki-のゴールだったんです。
 
ハギヨシのアドリブ

 だから、「衣を特別から解放してくれたリンシャン使いに感謝~」のセリフも、原作から透華に変えた。
 ここがゴールだから。
 
 ちなみに、ここのハギヨシのエスコートの仕草はアドリブだそうだ。
 すばら!
 そして、そんなアドリブにさも当然のように歩き出す透華役の永尾まりやさんの貫禄よ。
 すばら!

龍門渕

 清澄と龍門渕。
 この2つの柱をバランスよく描き、集約させた。
 それが原作にはない、実写咲-Saki-の完結。

 なるほど。
 よくまとまっていたと思います。
 
 ただ…。

 これによって弊害も出ました…。

京ちゃん

 そうです。
 京ちゃんです…。

 これは監督も苦渋の決断だったみたい。
 京太郎を出してしまうと、どうしても咲との関係性を描かなければならない。
 単純に尺の問題だけでなく、視聴者が「この子は重要人物なの?」と認識してしまう問題も。
 衣の物語にさらに京太郎も加わると、誰に焦点をあてた作品なのか解らなくなるので、泣く泣くカットしたそうな。
 
 それともうひとつは、衣のホラー化。
 笑顔をゴールにするために、途中のシーンではいっさい笑顔なし。
 結果ホラーになった、と。
 僕的には、これはいい演出だと思いましたけど。
 ラスボスは誰なのか明確になりますしね。

実写咲-Saki-

 そんな感じに、実写化にあたっての課題や解決策を熱心に語っていただきました。
 40分くらいあったかな?
 本当に濃厚なトークでしたよ。

 そんな監督の話を聞いてて思いました。
 実写の咲-Saki-がファンの中で受け入れられた要素。
 もちろん監督の采配もあります。
 それ以上に、感じました。

 監督の咲-Saki-に対する理解の深さ

 原作を本当に読み込んで理解してくれるのも解りますし、何より、咲-Saki-と真剣に向き合ってくれた。
 これがとにかく嬉しいです。

僕たちが大事にしている作品を、監督も大事にしてくれた。

 いろいろお話を聞きましたが、実写咲-Saki-が成功した要素は、シンプルにここなんじゃないかと思います。
 苦難の道だった2.5次元への挑戦。
 本当にありがとうございました。

 そんな咲-Saki-トークですが、実はここで半分ですw
 いったん休憩に入ったあとは、質問コーナーになったんですが…。
 ここでも興味深い話が飛び出しました。
 
 が!

 今日はここで時間切れ。
 すみません。
 明日も仕事なので、そろそろ寝ないとマズいです。
 というわけで、後半のレポは明日書きます。

 まだまだ続くよ咲-Saki-トーク!
    23:22  Top

2017.07.07[金] 咲-Saki-第178局「連係」の感想

ヤンガン

 ヤンガン購入!

副将

 目的は、言わずもがな。
 咲-Saki-第178局「連係」

 いよいよ副将戦の始まりです。
 エース・オブ・エースの哩部長が暴れてくれるんだろうなー。
 なんて思ってページをめくったら、

リザベーション

 平常運行


 これが立先生のリザベーションか。

あぐり版

 あぐり先生版と比較すると…。
 なんというか、メス度が違いますね。
 足にまで汗を描写するあたり、さすが立先生。
 
 なんだけど…。

 あらためて見ると、ほんとこれ何だよ。

新道寺

 それはそうと、姫子のメス顔も最高です。
 最高です。


 なんて高まってたら、

通行禁止

 立先生、やりたい放題やないか!

 
 あまりの光景に、ブログに載せられないよ!!
 背景の「通行禁止」が意味深すぎて、爆笑したよ!!!

興奮

 ラフ絵だったけど、これがコミック版になったらどうなるのか、今から楽しみですよ。
 むしろ、もう何だこれ。
 下手したら18禁だよ。
 いや25禁くらいあった。

休載

 そんな新道寺のプレイにほっこりした咲-Saki-ですが、ここで一ヶ月の休載が。
 んー。
 ということは、コミック用の作業かな?
 夏くらいにまた咲-Saki-の新刊祭りが来そうですね。
 
 哩部長の活躍がお預けになるのは寂しいですが、次回も楽しみにしてます。
 いろんな意味で。


 それでは、今日はここまで。
 カン!
    23:59  Top

2017.07.05[水] 実写映画「咲-Saki-」のBDが本日発売

咲-Saki-

 実写版咲-Saki-

 劇場で公開された作品が、ついにBDとしてやってきました!
 いろいろ特典満載でボリュームたっぷり。

Tシャツ

 特に嬉しかったのが、こちら。
 ドラマ内で登場したTシャツが付いてきたんですよ。
 これは太っ腹。
 今度のイベントで着てくる人がたくさんいそうですねw

アマ限定

 ちなみに、アマゾンで購入したので、こんな特典DVDもついてきました。
 
咲無双

 中身は公式ビジュアルガイドの撮影風景。
 咲-Saki-は特定が困難なくらい舞台が特殊だから、移動も大変だったでしょうね。
 ようこそ長野へ。

和

 そしてそして。
 こちらは本編。
 映画館で見た作品ですが、すでに懐かしいまである。

 以前も感想は書きましたので、詳細は割愛しますが…。
 あらためて書くとすれば、やはり改変のうまさ。
 
改変

 尺の関係で、どうしてもカットしなければいけない部分はあるのですが、そこの味付けが本当に上手。
 エトペンを渡す過程が、咲→和と変えてきたのは見事でしたよ。
 
カメラ

 そして、透華の使い方もうまかった!
 和を追ってくカメラの前に立ち塞がる姿は、透華の性格と個性を短時間でまとめられてました。
 スタッフがどれだけ咲-Saki-のキャラクターを理解してくれてるのか、このシーンだけでも伝わってきます。
 今回の実写化が多くのファンに受け入れられた要因ですね。

透華×一

 そしてそしてそして!
 原作者の立先生もふれてた、透華×一ちゃんの百合シーン!
 
 「ん~?」と詰め寄る一ちゃんと、照れる透華。
 これ!

 これよ!


 これ!



 すばらでしたよ。

衣

 特典ディスクの方にはメイキングも収録。
 実写だと、こういうオフショットをたくさん撮れるのが強みですね。

聖地

 原作を再現するにあたって、コミックを持参で撮影されてたんですね。
 公式の聖地巡礼ですよ。

オフショット

 本編ではホラーな演出も多かった衣ですが、特典では年相応なふるまいを見せてて微笑ましい。
 こうしてみんなと笑いあってるのを見てるだけでも、グッときますね。
 
龍門渕

 龍門渕の絆も、長野予選の見所のひとつ。
 撮影の裏側でも仲が良さそうで、嬉しい限り。
 もはや娘を見守る父親の心境w

鶴賀

 個人的に好きな、鶴賀のオフショット。
 なんか自然体な笑顔を見せてくれて、鶴賀も普段の学校ではこんな雰囲気なのかな~と、想像できて高まりましたよ。
 キャストさんもみんな魅力的。
 みなさん、熱演をありがとうございました!

清澄

 と、簡単ですが映画「咲-Saki-」のご紹介でした。
 今日はしっかり見られてないので、また時間をみつけて本編、特典共にじっくりと視聴するとします。
 
 そんな実写咲-Saki-。
 ドラマに映画と、どちらも好評発売中ですのでどうぞよろしくお願いします。
 それでは、カン!

    23:28  Top
プロフィール

ホッパー

Author:ホッパー
格ゲーサークル「キャノン」の管理人です。
咲-Saki-とミンゴスを応援しつつ、アイマスを本業してます。
格ゲー関係ねぇ…。

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